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天皇賞・春 [ ☆レース回顧 ] || マラ男 23/4/30 19:28 　 先に結果を述べると、ジャスティンパレスが勝利し、タイトルホルダーとアフリカンゴールドらが競争中止。新装した京都競馬場に暗い影を落とした。 当日は雨の影響でやや重。馬場改修でどの程度まで走れるか、一つのポイントだった。そして、重馬場得意タイトルホルダーへの人気は（1.7）と50％支持。4歳馬菊花賞組1.2.3着のジャスティンパレス（4.3）、ボルドグフーシュ（6.7）、※アスクビクターモア（6.9）、ディープボンドとシルヴァーソニックは（22.5）この6頭が人気の中心。 タイム：3:16.1 ラップ：12.3 - 10.8 - 11.9 - 12.1 - 12.6 - 12.0 - 12.0 - 12.6 - 12.8 - 12.9 - 13.3 - 13.2 - 12.3 - 11.9 - 11.5 - 11.9 上がり3ハロン：35.3（優勝馬：34.9） スタート切られると第1集団の2枠のタイトルホルダーと、8枠のアフリカンゴールドの逃げ争いに、アスクビクターモア、ディープモンスター、アイアンバローズが絡む。第2集団はディアスティマ、ディープボンド、ジャスティンパレス、マテンロウレオ、ヒュミドール、メロディーレーン、トーセンカンビーナ、ボルドグフーシュ、エンドロール、サンレイポケット。 スタンド入りパトロールビデオ見てみると、馬群は横一文字でなく縦広がり。1.2コーナーでアフリカンゴールド、向正面でトーセンカンビーナ、3.4コーナーでタイトルホルダーが後退。 直線入るとジャスティンパレス、ディープボンドが抜け出し、外からシルヴァーソニックが追い込んで決着。 アフリカンゴールドは心房細動。タイトルホルダーは右前肢跛行だが、レース前から覇気なく、歩様もぎごちなく兆候あった。トーセンカンビーナは左前浅屈腱不全断裂。 また、勝利馬ジャスティンパレス騎乗ルメールは喜びを零したが、インタビューで「お客さん喜んでいる（と思っている）」と言葉すると口を閉ざした。 二つ目のポイント。我々でも議論の的となる「逃げるタイトルホルダーを潰すこと」。凱旋門賞からブルーム。有馬記念ではブレークアップ。今回天皇賞春はアフリカンゴールド。これらを中心に他馬も追従してしまう事態に。得したのは有馬・天皇賞春騎乗勝利したルメールと。潰すことに必死になりすぎた騎手らは冷静に受け止めてほしい。見る我々は故障する馬に何ら得することないのだから。 ※日経賞はタイトルホルダー圧勝し、アスクビクターモアは出遅れ大敗。大敗を理由に田辺裕信騎手から、横山武史騎手変更。騎手に落ち度ないことに調教師サイドは怒り覚えたのか、同日の東京開催において12レース中、10レース騎乗馬を用意。1着3回となった。

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