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ジャパンＣ [ ☆レース回顧 ] || 倫敦納豆 24/11/25 03:01 　 　人気はドウデュース(2.3倍)、チェルヴィニア(4.0倍)、ジャスティンパレス(6.2倍)、オーギュストロダン(9.8倍)までが10倍以内、以下スターズオンアース、ゴリアット、ドゥレッツァが10倍台。フルゲートにならず14頭立てではあるが、その中で外国馬3頭である。 　12.7-11.4−13.0-12.9-12.2-12.3-12.5−12.6-12.5-11.5-10.8-11.1(当レース。勝ちタイム2:25:5) 　12.8-11.5−12.2-12.3-12.5-12.3-11.9−11.9-11.9-11.7-11.8-11.9(前日3歳上1勝クラス、勝ちタイム2:24:7、勝ち馬ダノンホイットニー) 　スタートで遅れたのはシュトルーヴェ。ファンタスティックムーンとドウデュースも下げた。まず先頭に立ったのはシンエンペラーで、ソールオリエンスとスターズオンアースが並ぼうとするが結局シンエンペラーが逃げる。続いてソールオリエンス、スターズオンアース、ダノンベルーガ、チェルヴィニア。だがここで内からゴリアットが3番手まで進出し、4f目が終わるあたりからドゥレッツァが外から上がって先頭を奪ってしまう。 　改めて、先頭はドゥレッツァ。シンエンペラーが2番手、さらにソールオリエンス、スターズオンアース。続いてゴリアット、チェルヴィニア。その後はオーギュストロダン、ジャスティンパレス、ダノンベルーガ。もっと後ろはブローザホーン、カラテ、さらにシュトルーヴェ、ファンタスティックムーン、ドウデュースが最後方。ただし馬群は詰まっている。始めの1000mは1:02:2。 　流れが遅いまま3〜4角を回り、直線に入ってヨーイドンが始まった。逃げるドゥレッツァに対し、まずスターズオンアースが挑むがこれは抜かせない。だが4角で既に外で準備を整えていたドウデュースが一気に迫る。一時はこれにチェルヴィニアが並びかけて一緒に前へ行こうとしたがあっという間に振り切られた。そのまま先頭に突き抜けるかとも思ったが、並ばれてからドゥレッツァも粘る。さらに最内で構えていたシンエンペラーも加わり3頭の争いに。だが最後はやはりドウデュースが競り勝った。2着はシンエンペラーとドゥレッツァが同着。 　ドウデュースが直線で先頭に並ぼうとするときの脚は、他の馬にないものであった。だから着差は小さくても、実力差はそれなりにあったのだろう。昨年の秋天とJCでこれをできていればイクイノックスともいい勝負ができていたのではないかと思えてならない。 　今回のレースのラップタイムで目立つのは、3f目と4f目が遅いことである。だからこそドゥレッツァは先頭を奪った。そして一度はその時の勢いで速くなったものの、また途中で12秒台半ばくらいまで落とすことに成功する。ドゥレッツァの乗り方は見事だったと思う。

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