非常に活気のある馬で、闘争心もあり鞭要らずと言われた程だった。 秋口から良くなるタイプの馬で、毎年後半戦の成績が良く、2歳終わりのケネットプレートで年上の有力馬を蹴散らし、3歳時はクラシックに出走しなかったものの、ルーイスHで同期のトップホースを全く相手にせず、更にケンブリッジシャーHなどを勝って、3歳トップクラスと支持された。しかし、4歳以降はあまり良い所が無く、1勝を上げた他は、チャンピオンS、ルースメモリアルの2着がある程度で終わっている。通算23戦10勝2着3回。 種牡馬としては、当初は期待は大きくなかったが、徐々に成績を伸ばし、英リーディング3位までなった。産駒は平地で113頭が勝ち上がった他、障害でも活躍馬を出している。代表産駒は、英2000ギニー、エクリプスSなどを勝ったNeil Gow、米3歳牡・セン馬チャンピオンOmar Khayyam、ドンカスターCなどを勝ったBronzino、ジョッキークラブSなどを勝ったBeppo、ケンブリッジシャーHを勝ち、Hurry Onらの父となったMarcovil、グランドナショナルを勝ったSprigなど。
// mazuda 04/6/5 23:15
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