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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2021/ 5/ 2 天皇賞・春 阪神 芝3200 G1 4上国  15000

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


ワールドプレミア

2016 黒鹿 58 3. 14. 7 55 ------=====422 294 抹消

ディープボンド

2017 青鹿 58 3. 14. 8 55 -----======658 917

カレンブーケドール

2016 鹿毛 56 3. 15. 2 53 ----====---453 168 抹消

アリストテレス

2017 鹿毛 58 3. 15. 2 54 -----======176 241

ウインマリリン

2017 栗毛 56 3. 15. 6 52 ----====---331 126 抹消

ディアスティマ

2017 青鹿 58 3. 15. 6 52 ----=======83 211

ユーキャンスマイル

2015 鹿毛 58 3. 16. 2 50 ----=======357 686 抹消

マカヒキ

2013 鹿毛 58 3. 16. 5 49 ----===----581 63 抹消

ナムラドノヴァン

2015 鹿毛 58 3. 16. 6 49 -----======47 136 抹消
10
オーソリティ

2017 鹿毛 58 3. 16. 7 49 ----====---341 72 抹消
11
メロディーレーン

2016 鹿毛 56 3. 17. 4 46 ------=====31 329
12
ゴースト

2016 芦毛 58 3. 17. 5 46 ------=====18 93 抹消
13
オセアグレイト

2016 鹿毛 58 3. 17. 5 46 ------=====75 153 抹消
14
メイショウテンゲン

2016 芦毛 58 3. 18. 1 44 ---========115 298 抹消
15
ディバインフォース

2016 鹿毛 58 3. 18. 1 44 ------=====99 271 抹消
16
シロニイ

2014 白毛 58 3. 18. 4 43 ---=======-19 124 抹消
17
ジャコマル

2014 鹿毛 58 3. 19. 6 39 ---========14 43 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
天皇賞・春 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 21/05/02 (日)18:00  
28年ぶり阪神競馬場での天皇賞春。
レース展望としては予想にも書いたが「本命なき」という混戦状況で、今年のGIは重馬場で施行されること多く馬場に左右される馬が多数。また、現役三冠馬コントレイルは今年初戦大阪杯で牝馬に敗退したことで、現状の古馬牡馬に強い馬存在せずという状況。その影響でオッズも一時期100倍以下なしまであったが、最終的に100倍以下は6頭まで抑えられた。当日は雨予報あって、それを見て馬券を購入する動き目立った。小雨で重馬場ではなくなったが、強風の影響で直線は向正面追い風、スタンド向かい風。前へ行かなければ勝負にならない。
人気は阪神大賞典組の4歳・菊花賞にてコントレイルと戦った両頭。重馬場・阪神で施行されることが好条件のディープボンド(3.6)、対してアリストテレス(3.8)は「長距離での」重馬場不得意と折り合い難を抱えた。日経賞組ではワールドプレミア(5.2)、カレンブーケドール(7.3)とここまでは10倍以下。ユーキャンスマイル(12.0)、オーソリティ(12.2)、前走が今回と同条件逃げ勝利(勝ちタイム:3:14.9)の※ディアスティマ(12.6)、ウインマリリン(22.7)。

タイム:3:14.7秒
ラップ:12.8 - 11.3 - 11.7 - 11.9 - 12.1 - 11.9 - 11.8 - 12.1 - 13.1 - 12.6 - 12.1 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.3 - 13.0
上がり3ハロン:37.4(勝ち馬:36.7)

スタートから逃げ争い注目された両頭のディアスティマジャコマルだったが、ディアスティマが先手勝ち取り、ジャコマル2番手。カレンブーケドールシロニイディープボンド。それをマークするアリストテレス、離れてそれらを見るワールドプレミアゴーストウインマリリンメイショウテンゲンメロディーレーンマカヒキオーソリティナムラドノヴァンユーキャンスマイルディバインフォースオセアグレイト最後方。馬群縦長で終止流れる。3.4コーナーで各馬一斉に動き、先行したジャコマルシロニイ脱落。手ごたえ良くカレンブーケドール、追うディープボンドは手綱と鞭振る。残り200mでディアスティマカレンブーケドールディープボンドを外からワールドプレミアが抜き去ると、ここでディープが馬体併せ差し返すも、これを半馬身抑え勝利。3着争いはカレンブーケドールが制し、アリストテレスは4着まで。

混戦を断ったのはワールドプレミアで、前々年の菊花賞馬。前年は脚部不安で秋2戦ジャパンカップと有馬記念を消化し、今年初戦日経賞は3着。日経賞はウインマリリンカレンブーケドールに牝馬両頭敗れたので実力を疑うのか、叩き戦なのか。また、本来主戦武豊が怪我で前回今回と乗れなかった(今週復帰と早かったが、先約重視して遠慮)。今回は福永祐一。初乗りだったが、武豊と同じ所属厩舎待遇である友道厩舎あって情報や調教の連携は良く。位置取りは末脚を生かしつつ、前への意識を高め、折り合いに注視。追い出しのタイミング良し。最高の騎乗だった。
福永祐一は父・洋一と共に天皇賞親子制覇達成し、現役では武豊(父・邦彦)と横山典弘(父・富雄、今回息子和生と武史との親子三大制覇も掛かった)3名。一方で、馬主が俗に「渦中の人物」あるため手放しで喜べないのもあるが。

疑問を投げかける部分としてディープボンドアリストテレス。両者、片一方で「前を伺いつつ脚を貯められなかったのか」。もしそうなった場合、楽に先行したカレンブーケドールが勝ったかもしれず、お互い2.4着にもならかった可能性もあった。脚が武器でないディープボンド≒和田竜二はともかく、アリストテレス≒ルメールは意識すぎたかも。ルメールは前日青葉賞キングストンボーイにて和田のワンダフルタウンに珍差で負けており、気に過ぎたとも。

※レース当日に北村友一落馬し、坂井瑠星へ乗り替わった。

[0.09]


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