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オアシスS |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 白幸緋牡丹 02/5/6 21:41
重賞で人気を裏切り続けたタガノフォーティが武豊騎乗もあって抜けた人気に。久々のダート戦ながら勢いを買われたウインブレイズが2番人気、オープンで苦戦続きのホシオーが3番人気に支持された。悪く言えば「負け組」が集まったレース。
過去に逃げた事はあっても今回積極的に行くかどうか分からない馬が多く、積極的にハナを主張したキタサンチャンネル主導の平均ペースに。ペースもさして上がらず、タガノフォーティとウインブレイズは中団。ホシオーは最内枠のせいかスローを見越してなのか、いつものように外に出して直線に賭ける作戦ではない様子。 直線ではキタサンチャンネルがなかなか止まらず、タガノフォーティだけが捉えてゴール。ウインブレイズは追い込んできたが今一つ足りず。
タガノフォーティ:難しい馬を流石は武豊、なのだが、相手関係、高素質を評価されてたと思うと、やや物足りない内容の気が。「オープン大将」と呼ばれないためには以後の重賞戦線での活躍が必要なのは言うまでも無い。
キタサンチャンネル:課題の左回りもこなし、上々の結果。近走も着順の割に復調してきていた。こちらも難しい馬だけに鞍上(江田照騎手)が上手く乗ったということだろう。ただ、今回は恵まれたのも事実。
ウインブレイズ:ダートもこなす事を実証した。ただ、大外枠で砂を被らない利があったのも事実。個人的には、まだ底を見せていない芝路線での活躍も期待したい。
人気上位組ではホシオーとトーセンノースランが見せ場も無く不満。まあ、前者は展開面、後者は距離適性で分が悪かったのも事実。 4着のキクノグリッターは相変わらず堅実。直線が長い方がやりやすいのだろう。 7着のカネトシオペラクンは展開と距離を考えればよく頑張っている。
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