|| Nブラリアンは何処へ? 02/10/6 17:50
[1]タイム 勝ち時計:2:23.6 ハロンタイム:12.6-11.3-11.4-12.1-12.8-12.8-12.7-12.1-11.5-11.4-11.0-11.9 上り:4F 45.8-3F 34.3
[2]感想 ・スエヒロコマンダーが果敢に単騎逃げ、離れてアラタマインディ、インにタップダンスシチー、ホットシークレットの順。その後ろやや外目にナリタトップロードで、スタートでやや置かれたツルマルボーイがこれをマークし、更にその後ろにテンザンセイザ。道中は1000mが60.2秒、1000m-2000mが60.5秒と平均ペースで流れた。ナリタトップロードは坂の手前から徐々に進出し、坂の下りを行かして先団に取り付く。そこからはホットシークレットをカットしながらもインで粘るタップダンスシチーをあっさり交わし、そこからは独壇場。後ろから追い込んだツルマルボーイはぎりぎりタップダンスシチーをギリギリ交わし、2着を確保した。 ・最近はスローになることが多かったんですが、勝ち時計も優秀で面白いレースでした。ただ、直線ちょっと行儀が悪い馬が多かったです。悪い伝統にはしてほしくないところですね。
[3]各馬の感想 ・ナリタトップロード:上りの速いレースでしたが、のびのび走れる展開でした。力比べは望むところで、去年に比べて相手も弱化してたし、格の違いを見せつけました。これで今年は4戦3勝。G1では一息ですが、ひと頃の勝ちきれない印象からは変わってきました。京都の中距離G1があれば取れるのに・・。ただ直線はかなりマナーの悪い走りでした。 ・ツルマルボーイ:上り2Fはかなりの脚を使っているはず。ただ、勝ち馬と比べるとエンジンのかかりも遅く不器用さを露呈。ちょっと不利もあったか?G1には少し足りない気がします。 ・タップダンスシチー:経済コースを活かしてロスなく走った。2着に粘れれば最高でしたが、交わされてしまいました。 ・テンザンセイザ:京都は走りますが、相手も強いです。この馬も2000m周辺が良さそう。 ・ホットシークレット:ナリタトップロードと、ツルマルボーイに前をふさがれる大きな不利。審議になるかと思いましたが、なりませんでした。今回は参考外。 ・スエヒロコマンダー:13秒台に落とすようなため逃げをせず、好レースを演出。切れ味勝負より末を使わせる作戦に出たのでしょう。それでも上りの速い競馬になってしまい、馬群に沈みましたが。それでもそれなりに走ってます。
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