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2003 根岸S |
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|| ルビートレノ 03/2/1 16:24
今年の根岸Sは、ガーネットSとほぼ同条件の中山千二戦で行われた。そのガーネットSを圧勝したニホンピロサートが圧倒的な人気を集めた。 タガノチャーリーズやヤマカツスズラン、サクセスビューティなどの逃げ馬が揃い、Hペース必至は予想されたが、前半3Fは32.8とやはり早かった。 そのHペースを2番手で追走したサウスヴィグラスが、追い込んでくるニホンピロサートをクビ差押さえて、昨年に続いて連覇。 サウスヴィグラスは、貫禄を見せつけたという感じだった。最後は止まり気味で詰め寄られたが、それでも休み明けでHペースを先行して、 これだけのメンバー相手に勝ったのは、やはり価値がある。これで同馬は14勝をマーク。まだまだ今年もスプリント戦を盛り上げてくれそうだ。 2着のニホンピロサートは、前走よりも行きっぷりは良くなく、最後は交わす勢いだったが、最後は勝ち馬に実績の差を見せつけられた感じ。 但し、これがこの馬のスタートと言っても良いだろう。今後の成長次第では実績ある馬達を追い越す事は十分可能である。 3着は、ノボジャック。これは馬体が絞れていたのが大きい。一昨年は、スプリント重賞を連勝した程の実績を残しているのだから、 これ位は走る。最後は、59キロが応えた感じ。こちらも、また今年のスプリント重賞では楽しませてくれそうである。 4着ノボトゥルーは、59キロも応えただろうが、やはり距離不足か。後は、やはり右回りよりも左回りの方が向いているようだ。
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