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[ 2003/5/25 オークス (東京・芝2400m) - レースデータ ]

[レース] ▼レース回顧

日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2003/ 5/25 オークス 東京 芝2400 G1 3歳 牝 9700

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200
距離
実績

3200
実績
Point
距離
Point


スティルインラブ


2000 栗毛55 2. 27. 5 49 --=====----366 318 抹消

チューニー


2000 鹿毛55 2. 27. 7 48 --=====----103 129 抹消
シンコールビー


2000 青鹿55 2. 27. 9 47 =======----76 179 抹消

ヤマカツリリー


2000 栗毛55 2. 27. 9 47 -======----147 164 抹消

センターアンジェロ


2000 栗毛55 2. 27. 9 47 --=====----42 96 抹消
ポップコーンジャズ


2000 鹿毛55 2. 28. 0 46 --=====----10 67 抹消

アドマイヤグルーヴ


2000 鹿毛55 2. 28. 2 45 --====-----520 506 抹消

メモリーキアヌ


2000 鹿毛55 2. 28. 3 45 --===------85 125 抹消

チアズメッセージ


2000 栃栗55 2. 28. 3 45 --===------176 70 抹消
10 オースミハルカ


2000 鹿毛55 2. 28. 4 44 --====-----280 183 抹消
11
マイネヌーヴェル


2000 黒鹿55 2. 28. 4 44 ---==------118 65 抹消
12 シーイズトウショウ


2000 鹿毛55 2. 28. 6 43 ===--------478 15 抹消
13
ピースオブワールド


2000 鹿毛55 2. 28. 6 43 -====------128 48 抹消
14 コインオブスター


2000 鹿毛55 2. 28. 8 42 ---====----0 21 抹消
15
タイムウィルテル


2000 鹿毛55 2. 29. 0 41 --===------47 39 抹消
16 トーセンリリー


2000 鹿毛55 2. 29. 4 39 =====------16 20 抹消
17 メイプルロード


2000 栗毛55 2. 29. 6 38 ===--------37 13 抹消

アイシースズカ


2000 黒鹿55 取消
====-------0 0 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| 穴があったら入りたい 03/5/25 16:20  
今日のスティルインラブには「強い」の一言しかでなかった。
 スタートは、各馬互角・・・と思ったら白い帽子が最後方を走っている。その名も「アドマイヤグルーヴ」、出遅れたのだ、桜の時のように。
 出遅れたアドマイヤを尻目に、ハナを切ったのは宣言通りにトーセンリリー
2番手集団にはチアズメッセージシーイズトウショウは掛かり気味。そしてヤマカツリリーとタイムウイルテルといった感じ。その後ろ、間があいてチューニーがぽつんと控える。そしてそこから4〜5馬身くらいの位置に桜の女王、スティルインラブがいて、更に3〜4馬身間があってようやく内にアドマイヤグルーヴといったところ。レースはスローで進み4コーナー馬群が一気に横に広がる。アドマイヤグルーヴは4コーナー最後方から一番外を通る。スティルインラブは4コーナー回り終えたところで外へ持ち出した。2歳女王のピースオブワールドも同じくそとを回る。
 最後の直線。ピースオブワールド、タイムウイルテルは坂下で力尽きる。内からヤマカツリリーシンコールビーチューニーが伸びる。しかし外から、スティルインラブが比べ者にならない速さで追いつめかわす。アドマイヤグルーヴは大外から差を詰めるもとどかない。
 結局、スティルインラブが64代目のオークス馬及び、ベガ以来の2冠を達成。
2着は道中揉まれない位置にいたのがよかったのかチューニーが入り波乱に。3着はシンコールビー。メモリーキアヌ8着、マイネヌーヴェル11着。アドマイヤグルーヴは7着で親子3代オークス制覇は夢と散った。
 ビデオで振り返ったところ1,2コーナーでアドマイヤグルーヴが掛かる仕草を見せていたためそこも影響したのだろうか。
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| TaKetO 03/5/25 16:54  
オッズはオークス3代制覇がかかるアドグルが単勝1.7倍と圧倒的に抜けた人気。次に10年ぶりの2冠馬を目指すスティルインラブで5.6倍だった。

1着 スティルインラブ
気性が抜群に良い。どんなペースでもかからずきっちりと折り合い鞍上のゴーサインに鋭く反応できる馬。今回も道中はばっちり折り合い中断待機。直線でヨーイドンの競馬になったが堂々と抜け出し優勝。距離不安の声もものともせず。強い!幸騎手も無難に乗れていたし良かった。

2着 チューニー
個人的には驚きの結果(ファンの方ごめんなさい)。
単勝オッズでは13番人気(91.9倍)だった当馬。終わってみればあわや優勝かと思うほど最後まで粘った。-20キロ減で12着と大敗してしまった前走から
+2キロだけだったこともあってまだまだ馬体的に細いかと思っていたんだけど・・。

3着 シンコールビー
フローラSはフロックではなかったという事を見せてくれた。オークスで13
走目を数える当馬。走って走って力をつけてきたという感じ。

人気のアドマイヤグルーヴはまたしても出遅れ→後方からの競馬になった。本馬場入場の時もカリカリしていたしそんな予感はしたけど・・。能力はあるだろうに気性が壁になって力を出し切れないでいる点ではスティルインラブとは大違い。この気性の荒さ(幼さ?)が治ってこない限りこんなレースが続いてしまうのではないだろうか。

取り合えず現状ではスティルインラブは2400mでも強い競馬が出来た事から見て同世代の牝馬相手ならどの距離でもまず負けないでしょう。一つ年上のファインモーションに何処まで迫れるか今から楽しみ。
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| 穴党専科 03/5/25 17:39  
最初の2ハロン目と最後の3ハロン以外はほとんど1ハロン12秒後半から13秒台のラップが刻まれた典型的なスローペースの競馬。
勝ったスティルインラブは、正直言って位置が後ろ過ぎるかなぁという気がしたが(アドマイヤグルーヴの比ではないが)、斬れ味が他の馬とまるで違った。流れに巧みに乗って抜け出したチューニーを並ぶ間もなく差し切った。これは強い。牡馬も含めると、サニーブライアン以来の春の2冠制覇は見事だ。サンデー産駒だが、気性も大人しく展開にも注文がつかない。今のところ非のうちようがない馬だ。無事に秋競馬を迎えることを切に願う。
チューニーは馬体は戻っていなかったが、このスローな流れを一番生かした馬だろう。勝ち馬が強すぎただけで力は出している。シンコールビーはこのペースでよく追い込んできている。アドマイヤグルーヴが同じような位置にいただけに尚更頑張ったと思う。ヤマカツリリーセンターアンジェロはもうちょっと上がりがかかってほしかっただろう。
アドマイヤグルーヴは本馬場入場時からチャカチャカしていて嫌な予感はしていたが、ゲートの中でパニック状態になってレースが始まる前に燃え尽きていた感じがする。人気馬だけに無理に動くことも出来ないし、内を突くことも出来ないし、今日は馬の若さが招いた結果で仕方がないと思う。いくら鞍上が武豊でもこれはどうしようもない。母エアグルーヴも古馬になって強くなった馬なのでまだ全然伸びる器だと思うが、この気性の難しさはちょっと尾をひきそうな気がする。
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| 偽プラダ 03/5/25 17:58  
1番人気アドマイヤグルーヴはやはり未完というか、道中もずっとちぐはぐな競馬だった。ここで終わる馬ではないと思うが。人気の要因は血統、距離、桜花賞の内容という3つだろうが、血統だけで言えば2400が良さそうな馬は他にもたくさん居るし、スティルインラブも母の父がオークスに強いRobertoブライアンズタイムの他、ナナヨーウイングの父セレスティアルストームも)だった。そして「2000までの」中距離実績、「マイル戦で見せた」末脚と、ドラマ性だろう。こうして落ち着いて考えてみると、スティルインラブを離しての一番人気はやはり過剰であったと言わざるを得ない。自分も対抗にしていただけに、今後も圧倒的人気馬については慎重に考える必要があると改めて認識させられる。

1着 スティルインラブ:距離を克服したどころかもっと強かったように感じる。幸騎手も馬の力を信じて堂々と真ん中から抜け出し、馬もそれに答える、まさに女王の競馬。順調に行けば3冠も濃厚。

2着 チューニー:輸送が無いので変わってくると思ったが、なんと+2キロ。しかし馬体は仕上がってよく見えた。これが適性体重だとすると太めでクイーンCを勝ったことになり、ここでの好走も納得。ただ秋は関西での戦い。輸送をこなす気性面での成長が待たれる。

3着 シンコールビー:道中はアドマイヤグルーヴと同じ位置取り。しかしここからタメて内を突けるのは低人気のなせる業。よく考えてみればスローの前走と同じ競馬で3着。佐藤哲Jの好騎乗もあるが、格下でないことは確か。

4着 ヤマカツリリー:スローを先団につけ折り合いもまずまず。理想の競馬だった。最後はやはり距離か。陣営の言うとおり2000までならOK。

5着 センターアンジェロ:桜花賞より着順が上がるのは血統的には当然。
6着 ポップコーンジャズ:キャリアを考えれば力は見せた。今後の成長に期待。
8着 メモリーキアヌ:やはり前走のパフォーマンスが限界。ペースも向かなかった。
11着 マイネヌーヴェル:中山向きの馬、脚はそう長くは使えない。
12着 シーイズトウショウ:明らかに距離。ひるまずに出走してきたことを褒めるべき。
13着 ピースオブワールド:休み明けG1はさすがに参考外。成長期に骨折していたのも痛かった。
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| 買わなきゃ来る 03/5/25 19:04  
スティルインラブ・・・2番人気
チューニー・・・・・・13番人気

桜花賞と全く同じ人気順組み合わせの決着とは・・・このキーワードは読めなかった・・・
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| 03/5/25 19:52  
スティルインラブは力が何枚も違うと言わんばかりの勝ちっぷり。マイペースでいけたことは確かに良かったのだが、このスローペースを中団から堂々と差しきってしまうあたりに私は恐怖を覚えた。10年振りの2冠馬誕生。順調ならば、彼女の3冠を止める者はそうそうは出てこないだろう。
チューニーは道中順調に行けたことにつきるだろう。後藤騎手も昨日の雪辱(あれは内伸びの馬場ということで仕方ない面はあったと思うが)を果たした。馬体回復も伝えられず、今回も静観と思っていたが最後は渋太く伸びた。秋に真価が試されるだろう。
シンコールビーはやはりサクラローレル産駒ということか。距離が伸びてもきちんと対応した。キャリアの強みもあったのだろう。
ヤマカツリリーはこの展開では辛い。前に行った分この着順に納まったが、やはり真価はハイペースで出る。血統通り距離延長はプラスに出た。
アドマイヤグルーヴは能力云々以前に気性を直さなければG1では話にならないだろう。昨年のシャイニンルビーと被る。
メモリーキアヌは坂後全く伸びず。道中外外すぎる。ヒシミラクルの競馬は他の(普通の)馬には合わない(苦笑)。
オークス [ ☆レース回顧 ]
|| レッドヘリング 03/5/25 21:44  
桜の女王スティルインラブが見事二冠達成!!

曇り空の東京競馬場で行われた第64回オークスはスティルインラブが他馬をまったく寄せ付けない強さで桜に続き樫の女王の座を射止めた。
このレースはスタートで大きな事件が起こった。
断然の1番人気だったアドマイヤグルーヴが桜の舞台に続き今回も出遅れてしまい後方からの競馬を余儀なくされてしまう。それに対して好スタートを切ったのが穴人気していたタイムウィルテル。そのままハナに立ってもおかしくないくらいの行きっぷりだったがその横から逃げ宣言をしていたトーセンリリーがハナに立つ。
出遅れたアドマイヤグルーヴは1コーナー過ぎまでかかっていたが、むこう正面では折り合いがつき追走。その他の人気どころは全馬中団よりやや後方に位置してレースは進む。
道中のペースは決して速くなくどちらかというとスローペース。馬の出入りもなくたんたんと進む。2着に来たチューニーは先行グループの外めを、3着のシンコールビーは最後方の追走だった。
そしてほとんど馬順の位置の変更もなく直線に。横一線の追い比べの中からまず最初に抜け出そうとしたのがヤマカツリリーだった。だが、悲しいかなじりじりとしか伸びない。そんなヤマカツリリーの横から鋭く抜け出してきたのがチューニー。一気に先頭に立ちこのまま行くかと思われた矢先にさらに鋭い脚で差して来た馬が1頭いた。
桜の女王スティルインラブである。鞍上が「アドマイヤグルーヴを意識してぎりぎりまで追い出しを我慢した。」と言うように直線に向いてもじっと我慢していた女王は残り400を切って出た鞍上のゴーサインに鋭く反応してあっという間に前にいた馬たちを交わしてしまい桜に続いて樫のゴールも先頭で駆け抜けていった。
2着には後藤が最高の競馬をしたチューニー。3着には最後方から内をさばいて追い込んできたシンコールビーが入り、4着に直線一度は抜け出しかけたヤマカツリリーが入った。直線の大外から追い込んできたアドマイヤグルーヴは7着に沈んだ。
このレースでベガ以来の2冠を達成したスティルインラブだが三冠の可能性は限りなく高いと思う。もちろん能力が高いのは当然だが、それ以上に鞍上の意のままに動けるその気性の良さが素晴らしい。このまま故障などせずに無事に秋を迎えてほしいものだ。
断然人気を裏切る形になったアドマイヤグルーヴも能力面だけ見たら2冠女王に引けを取らないはず。あとは気性面でどれだけ成長できるかが鍵になりそう。
この2頭の秋の京都での再戦を楽しみにしたい。

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