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金鯱賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| c 03/5/31 17:40
このレースは馬場の良し悪しが予想のポイントだったと思う。 個人的には完全に馬場を読み違えた(意外に良かった)。
その辺りを踏まえて回顧をすると、 タップダンスシチーは、能力どおり。切れで勝負するツルマルボーイが稍重で苦しんだのも勝因のひとつ。この馬も、重馬場は向かないのだが思った以上に馬場が良かったと思う。2000mは忙しいと思っていたが、阪神2000mのレコードホルダー。問題ないようだ。 ツルマルボーイは、さほど馬場が悪くならなかったのが良かった。それでも良馬場の方がいいタイプで多少切れが鈍った分、届かなかった。あと、大外を回ったのも。それほど影響はないと思うが、勝ち馬とは斤量が1キロ重い。 エアエミネムは、調教は物足りなかったが、パドックでは良く見えた。2000mも向いているはずだし、稍重も向いたはず。 バランスオブゲームは、G1以外連を外したことが無かったが、今回初めて外した。単純に今までメンバーに恵まれていたと思う。能力的にはここまでか。 アサカデフィートは、乗り代わりが良かったか。中京も向いたと思う。 マイソールサウンドは、ちょっと能力が足りなかったか。今回は適正はあると思ったのだが。 ダイヤモンドビコーは、これから良くなると思う。牝馬同士なら引けを取らない。昨年も牡馬とG3で走って凡走したように、牡馬とは相性が悪いのかもしれない。 テイエムオーシャンは、前走がベストコースの阪神マイルで3着。同斤量で距離が伸びて輸送もあって。マイナス要因が多かっただけに負けても仕方ない。安田記念に行って欲しかった。 キングフィデリアは、過剰人気だったか。前走、マイルのオープンで少し好走して、今回、別定のG2では相手が強かったか。
宝塚記念につながる馬は、タップダンスシチー、ツルマルボーイ。タップダンスシチーは、勢いがあるし距離延長も歓迎。ツルマルボーイは、馬場に泣かされた感じ。次走は狙い目。少し魅力的なのがテイエムオーシャン。輸送が無くなり、斤量も56キロになり阪神の方がいいタイプだし。ここ2走は57キロ。札幌記念快勝のときは56キロだった。斤量に敏感な牝馬だから次に変わる可能性はあると思う。
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