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安田記念 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| バーニング 03/6/11 21:58
勝ったのは先行したアグネスデジタル。3年連続JRAGIの勝ちがあっただけに、そうそう侮れる馬ではなかった故の勝ちか。勝ちタイムは東京レコード。今季で引退を表明しているが、撤回してほしい限りだ。 アドマイヤマックスが好位置から伸びてきて2着。思えばセントライト記念をバランスオブゲームの2着だったときも長い休み明けだった。菊を11着と大きく後退したのは距離のせいだったのはほぼ間違いない。そのご京阪杯3着から半年以上の休み明けで望んだ同レースも前と同じ2着。休んでいただけに上位馬からは除外されがちだったが、距離適正ははっきりした事だし、血統的にみても強くなる馬であると思う。 ローエングリンが逃げた末の3着。大きく逃げてはいなかったが、直線よくねばっていた。この馬のスタミナに多少驚かされた。 イーグルカフェは純ダート馬かとも思ったが、NHKマイルCの勝ちがあるだけに、芝のマイル戦でも侮れなかった。しかし、もう少し距離が伸びたほうが良さそうだ。昨年七夕賞を勝ってから6歳という年齢から一気に強くなった。今の7歳という馬齢から、どこまで挑戦していけるか。 ダンツフレームもよく頑張っていた。が、この馬は距離がやや短いように思う。もう天皇賞4着馬なのだから、中距離に定着してもいいところ。まあ、昨年は同レース2着だったのもあるが、中距離のほうが力を十分に発揮できそう。そういう訳で、ディフェンディングチャンピオンとして望む宝塚記念での競馬が楽しみだ。 ボールドブライアン、伏兵ではあるが一番期待していた道場が掲示板には載れずも、6着。まあ、トップグループに入れていなかったのが少々悔やまれるところだろうが、直線はよく伸びていた。マイルでのこの馬はこれからも驚異だと思う。同じ4歳マイラーのローエングリンやテレグノシスと共に面白い競馬をしてほしいと望む。 そのテレグノシス、大外枠、そして後ろからの懸命の追い上げも7着が精一杯。今回は不運だったとしかいいようがないと思う。 ビリーヴは先行していただけあってスタミナが持たずか。この馬にマイルは少しばかり苦しいか。 もう一頭伏兵馬で恐かったミスキャストだが、条件戦を勝ち上がったばかりで望んだGIはやはり苦しかっただろうか。もう少し着実に力をつければ成長が楽しみな馬でもあると思うのだが、それでも自身最速のタイムがでているし、今回は全体的にハイレベルだったと言えばいいのだろうか。
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