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[ 2003/9/14 セントウルS (阪神・芝1200m) - レースデータ ]

[レース] ▼レース回顧

日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2003/ 9/14 セントウルS 阪神 芝1200 G3 3上混  4300

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200
距離
実績

3200
実績
Point
距離
Point

テンシノキセキ

1998 栗毛54 1. 07. 8 61 ==--------- 321 863 抹消

ビリーヴ

1998 鹿毛57 1. 07. 8 62 ==--------- 344 808 抹消

デュランダル

1999 栗毛56 1. 08. 0 61 ===-------- 435 681 抹消

アドマイヤマックス

1999 鹿毛56 1. 08. 2 59 ===-------- 338 613 抹消
[地] ネイティヴハート

1998 鹿毛56 1. 08. 4 58 ===-------- 296 858 抹消

ギャラントアロー

2000 栗毛55 1. 08. 6 56 ===-------- 270 858 抹消

マルカサワヤカ

1998 黒鹿54 1. 08. 8 54 =---------- 12 150 抹消
ガンアンドローズ

1998 鹿毛54 1. 08. 8 54 ===-------- 0 76 抹消

マルブツタイクーン

2000 黒鹿54 1. 08. 9 54 =---------- 15 142 抹消
10 ブルーコンコルド

2000 鹿毛54 1. 09. 0 53 =====------ 356 541 抹消
11
ニホンピロハーレー

1996 黒鹿56 1. 09. 3 52 ===-------- 16 219 抹消
12
カルストンライトオ

1998 黒鹿57 1. 09. 4 52 =---------- 382 1055 抹消
13
タガノラフレシア

2000 黒鹿52 1. 09. 8 47 ==--------- 46 158 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
セントウルS [ ☆レース回顧 ]
|| バーニング 03/9/14 16:21  
 直線でテンシノキセキが速めに抜け出すと、ビリーヴとの猛烈なたたき合いを僅かハナ差で制した。約2年10ヶ月ぶりの重賞勝ちは、スプリント王決定戦に向けて大きな弾みとなったことは確か。騎手が最近再三の乗り代わりも、中京でレコードを出したり夏はOPで圧勝と勢いがあった。好スタートで控えたことが最後の粘りにつながった。ビリーヴも函館SSを快勝した勢いがあっただけにこの勝利は大きい。皐月賞並みに見応えあるレースだったっと思う。鞍上はこのまま横山典弘で臨む事になりそうだ。
 ビリーヴは惜しかった。安藤克己は、あれは叩きすぎだろうというほど叩いたものもゴール板を1番に駆け抜けることは出来ず。だが、前のテンシノキセキとは3キロ差あっただけに定量戦となる次は巻き返しにも期待できる。サクラバクシンオー以来の千二GI連覇も、引退への花道も十分可能だろう。
 デュランダルは外からの猛追も前2頭が強かった。後少し早く仕掛けていたら分からなかったが。
 アドマイヤマックスはいい加減千二はあきらめた方がいい。絶対的なスピードが要求される6ハロン戦には向いてないことはほぼ確か。
 ネイティヴハートはメンバーからしたら善戦なのか順当なのか。殿からの猛追も一番前2頭は勢いがあっただけに届かず、辛うじて掲示板は死守と言った感じ。
 上位5頭中4頭がサンデーサイレンスの仔か孫にあたる。SS産駒のスプリントGI3連勝はほぼ決まりかもしれない。
セントウルS [ ☆レース回顧 ]
|| 03/9/14 16:12  
期待通りの女傑2頭のマッチレース。直線の攻防、両騎手の意地を賭けた叩き合いには息を呑んだ。個人的には、現時点での今年のベストレースであったと思う。
ビリーヴが抜け出すかと思いきやテンシノキセキが二の脚を使いわずかながら凌ぎ切った。この充実振りは目を見張るものがある。オープン大将のイメージを脱し、ついにG1へ殴り込み。今の勢いならディフェンディングチャンピオン喰いも十分あり得る。
ビリーヴもたたき台としては申し分ない内容。次のラストランの巻き返しに期待したい。
デュランダルネイティヴハートも良く追い込んだが、上位2頭とは着差以上に実力差を感じた。
アドマイヤマックスはやはりこの路線ではこれくらいが精々。中距離路線に帰るべき。
セントウルS [ ☆レース回顧 ]
|| 穴党専科 03/9/14 17:37  
激戦となったが、テンシノキセキが久々の重賞勝利!
本格化なったテンシノキセキは本番でも楽しみ。メジロダーリングを思わせる物凄い充実ぶりだ。斤量差があったとは言えビリーヴを封じたのには一応の価値はある。
とは言うもののやはりビリーヴは底力がある。57キロを考えれば内容は◎。スプリンターズSではやはり中心。
休み明けにしては、デュランダルもよく走ったと思う。次走変わり身注意だと思う。
セントウルS [ ☆レース回顧 ]
|| くにやす信昭 03/9/14 20:34  
まず、テンシノキセキの好走にびっくり。まさかここまでやるとは・・・。フジキセキの産駒は、以外と古馬になってしぶとく活躍するタイプが多い。ただ、斤量差等、本番ではビリーヴに有利に条件が傾く。逆転は難しいか。
敗れたビリーヴだが、残り10メートル位で安藤勝が手綱を緩めたのは何故か?ちょっと気になるが、単なる余裕だとすればやはりスプリンターズSでの中心はこの馬か。
3着のデュランダルは休み明けから持ち前の瞬発力を発揮した。終わってみれば1馬身強の差、本番でも展開が紛れるようなら突き抜ける可能性も。
路線変更で注目されたアドマイヤマックスは、速いペースに徐々にスタミナを奪われたか、鋭い末脚は陰を潜めた。ただ、これで馬も人もペースになれ、もう少し脚を貯めるようなレースができれば巻き返しも有り得ると思う。
ギャラントアローは展開面が厳しかったが、古馬のスプリント戦ではこれくらいの厳しさが当たり前。今後どのようなレースを選択するか、難しいところだ。
ハナを切ったカルストンライトオのスピードには今更ながら驚かされた。まだ本調子でなかったはずで、マークが少しでも薄くなれば一線級でも侮れない。
セントウルS [ ☆レース回顧 ]
|| 白幸緋牡丹 03/9/15 12:23  
好調テンシノキセキ、念願の古馬重賞制覇。
好位につけたスプリント女王ビリーヴが手応え良く先行馬群を飲み込みにかかるが、テンシノキセキが必死の抵抗を見せる。前走テンシノキセキ騎乗の安勝と北海道からわざわざ呼び寄せた横典。一流騎手による抜きつ抜かれつの叩き合いは見ものだった。着差はハナ。僅かに2センチ。
テンシノキセキの踏ん張りを大いに称えたいところだが、3キロ差あってやっと倒せるビリーヴの底力に正直恐怖した。当然後者が引退レースで一番人気に押されるのだろう。勝負はフタを開けてみないと分からないが・・・。
本賞金を加算したかったデュランダルは良く追い込んだが2頭の頑張りに屈した。ただ、このメンバーの割りにペースが落ち着いていたと考えれば、本番出れれば楽しみがあるかも。
アドマイヤマックスは流れに乗ったセンスは評価できるが、この部門の一線級相手では厳しい。すっかりジリ馬になってしまった印象さえ。

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