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2003 ステイヤーズS |
|| とお 03/12/6 16:35
少頭数、差し馬中心のメンバーで予想されていたように前を行く馬にとっては楽な展開。前半はだいたい平均ペースか。レース中盤にニシノシンフォニーは一気にペースを落とした。これに合わせて他の馬もペースダウン。またレース後半にペースアップした。後方につけた馬にとってはつらい展開。
終わってみれば後藤騎手、横山典騎手、ペリエ騎手と名手での決着。騎手の腕の差が出た、といえばそれまでか。
勝ったチャクラはクラシックでの成績が伊達ではなかったことを示した。早めに動いて凌ぎきった。まだ3歳でこれからの成長も見込め、来年の春の天皇賞が楽しみな馬だ。
2着エリモシャルマンのレースは個人的にはあまり良く見てなかったが、長距離で持ち味が発揮したといえそうだ。ここにきて力もつけている。
3着のハッピールックは道中多少折り合いを欠いたがあまり問題は無かったか。出るところがなく少し仕掛けが遅れた感じだが、直線に向いての脚は今回のメンバーでは際立っていた。惜しい内容。
ファストタテヤマは自分のレースに徹したという。今回のメンバー、想定されていたペースを考えると多少無理してでももっと前でレースをすると思っていたが…。
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