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根岸S |
[ ☆レース回顧 ] |
|| とお 04/1/31 18:45
前が激しい競り合いが4角まで続き、なおも競り合いながら直線で横一線。この競り合いに巻き込まれた馬が揃ってばてるようなレースだったと思う。後方につけた馬が面白いぐらい上位に来たが、個人的にはこういうレースは全然予想できなかった。直線で横一線に並んでいるのを見て、これはなんなんだろう…と思った。
1着 シャドウスケイプは追いこみだが、決め手がもう一つ足りず、というレースが続いていた。今回は展開も見事に嵌って突き抜けた。会心の重賞制覇だったと思う。騎手の喜び方には馬券がはずれても納得できるようなものがあったと思うし良かったと思う。
2着 ヒューマは展開が嵌った。前走から1ハロン伸びたが、はやい流れで追走にゆとりがなかったと思う。最後は腹をくくったように馬群につっこませたように思う。馬群につっこんでも怯むことなく、ぐいぐい伸びてきて、実績馬ノボトゥルーをとらえてしまった。展開に恵まれたとしても、このキャリアでこのメンバー相手に2着は立派だし、ただ展開に恵まれただけでなく内容もあったレースだと思う。しぶとい脚を使うし、根性もありそうで、今後もかなり期待できる馬だと思った。
3着 ノボトゥルーは武豊騎手のコメントにあるとおり、直線でばてた馬を捌くために、外外を回らされたのがいたかったようだ。でも59キロを考えればよく走っているし、上位2頭とは斤量差もあった。内容的にはこの馬が一番濃かったかもしれない。衰えもないようだし、これまでの実績も十分。フェブラリーSでも楽しみだと思う。
1番人気ブルーコンコルドはペースがはやかったこともあるが、それにしてもだらしのない負け方。よくわからないが、使いこまれてきているし、フェブラリーSに出たとしてももう上積みはないかもしれない。
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