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2004 青葉賞 |
|| とお 04/5/1 17:02
12.5 - 10.7 - 11.8 - 12.4 - 12.8 - 12.7 - 12.7 - 12.2 - 12.2 - 11.3 - 11.4 - 11.4 というラップ。
1着 ハイアーゲーム 不利はあったが、最後の決め手には影響がなかったよう。 東京コースもあっている。直線が長いので、コーナーで無理に押し上げる必要は無く、コースも広いので、存分にこの馬の末脚が生かせるからに思える。 そうは言っても今日は本格化を思わせる勝ちっぷりだった。同じ左回りの東京でも百日草特別や、セントポーリア賞の直線で見せたフォームとこの青葉賞の直線で見せたフォームを比べれば多分違うのでは。あの時は縮こまったような脚さばきだったように見えた。 とはいってもまだ今日の走りがこの馬の全てではないように思えた。11.3 - 11.4 - 11.4という平均したレースのラスト3ハロンの上がりで、ハイアーゲームは最後の100メートルあたり、少し右にもたれて、立てなおしてからグイっとシェルゲームやホオキパウェーブを突き放す場面がある。そこでまた走るフォームが変わっていよいよここでトップギアに入ったように思えた。 そこからすぐに手綱を押さえてしまったので、このトップギアに入ったように見えるシーンからの伸び脚はほんの少ししか見られず終い。少しがっかりしたが楽しみは本番で、ということに思っておこうと思う。
2着 ホオキパウェーブ 12CHのテレビではこの馬の走りがあまり見れなかったのだけど、直線は狭い内をついて、ジワジワと伸びてきて、この上がりの決め手勝負で粘るシェルゲームを捉えた。非凡な決め手を見せたのだが、何しろ、ハイアーゲームの伸び脚が凄かったのでこれと比べたら地味な印象は否めない。
3着 シェルゲーム 騎手がコメントしているようにこの距離が長いということか。長い距離を走るには少し前向き過ぎる気性に見えるし、体が小さく、その上、脚捌きも小さく少し窮屈に見えるし、長い距離だとレースで道中追走している時に、スタミナを消耗してしまうのでは。
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