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2004 京都新聞杯 |
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|| 淀まで15分 04/5/8 16:36
皐月賞不完全燃焼のウップンを晴らしてみせた。ハーツクライが持ち味の決め手を発揮し重賞初制覇を成し遂げた。
少し出負け気味のスタートから後方待機。直線に入ってもまだ後方2番手にいたが一気のスパート。
大外から豪脚を繰り出し先に抜け出したスズカマンボ以下を差し切った。レースの上がり3Ｆが34.5秒であることから、相当の脚を使った計算になる。
これで日本ダービーの出走を確定させるとともに、14着に終わった皐月賞が実力ではないということを証明してみせた。広い東京コースで再びこの末脚が見られるだろうか。
不安はデビュー戦から4キロずつ減り続けている馬体だろうか。1月のデビューから次が5戦目。上がり目という点では乏しいかもしれない。
2着にはスズカマンボ。抜群の手ごたえから直線で抜け出しにかかったが勝ち馬の決め手に屈した。
このメンバーなら堅実に走るあたりは評価できる。賞金を加算して日本ダービーに向かうことだろう。
一番人気のミスティックエイジはハーツクライから1秒遅れての3着に終わった。
皐月賞上位入線馬の不振が続くこのレースだが、やはり激戦の疲労が影響していたのかもしれない。
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