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2004 クローバー賞 |
|| とお 04/8/30 18:27
レースは私は直線シーンしか見てないです。
藤沢和雄厩舎のキングストレイルの参戦で注目を集めていて断然人気になった2歳戦。この馬がどれほどの馬なのかがファンの主な関心の的だったか。結果は2着。
1着 モエレフェニックス 北海道デビューのSS産駒で、セレクトセールで6000万で落札された同馬。北海道でデビューしたこの馬は美浦増沢厩舎への転厩も決まっているようだ。 (この後の報道でラフィアンの岡田氏が購入したということがわかった。 JSEのモエレフェニックスのニュース/動向欄にも投稿がある。) レースはマイナス12キロの448キロで出走。体重の割に体を大きくみせていた印象もあったが、頭の高い走りも印象的。 前半から逃げ、直線は懸命に粘り後続の追撃をハナ差で凌いだ。 ラスト3ハロンのラップが11.9 - 11.7 - 12.0。11.9 - 11.7と残り2ハロン目まで加速して最後の1ハロンは12.0とやや失速気味に粘った形。 今回は初芝だったので、次走は芝への慣れが見込め、さらに前進も期待できるか。
2着 キングストレイル サンデーサラブレッドクラブで7000万の募集額だった同馬。デビュー前から新聞などでも取りあげられていた評判馬で、今回も期待は高く、単勝オッズは1倍台だった。 今回はデビュー戦(1800M)を楽勝して2戦目のレースだった。やや頭の高い走り。 好位追走から最終コ−ナを回るあたりでは、他の馬の騎手が手綱をしごくなか、岡部騎手のこの馬だけ楽な手ごたえだった。 今回のハナ差2着は岡部騎手がゆっくりと追い出し、大事に乗りすぎたようにも見えたが、キングストレイルは2戦目のレースで経験が浅く大事に乗りたいところでもあったし、この馬自身岡部騎手が馬の手ごたえや調教での走り、初戦の勝ちっぷりから想像していたような脚は使えなかった印象。他の馬より楽な手ごたえながら、逃げ馬の最後の2ハロン11.7 - 12.0のところでジワジワと3着の馬と同じような脚で詰め寄る程度で、この馬の期待の高さからすればちょっと物足りない内容だった。 今回は2戦目のレースで、岡部騎手もまだ馬が若いとコメントしているようなので、今後の成長には期待できそうだ。
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