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コスモス賞 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| とお 04/9/11 17:56
1000メートル通過が1分4秒2でSペースだったか。勝った馬の騎手もペースは遅かったとコメントしている。先行馬有利の流れだったか。
1着 マイネルアドホック プラス14キロの510キロで出走。スタートはまずまずだった。道中は、ペースについて行けず勝負圏外にいたと言っていいかもしれない後方の3頭を除けば、最後方といっていい5番手で追走。行きっぷりは一息でややズブく見えるが、仕掛けたり、気合を入れた時の反応は悪くはないか。3コーナーを過ぎて騎手が少し気合を入れて追い上げるときはなかなかスムーズに上がっていけた。このあたりは能力の高さと、マイネルの馬らしい完成度の高さを感じた。 ただ最後もズブくて騎手に追わせるタイプだったか。それでも脚取りにはまだ余裕があるように見えた。粘るパーフェクトマッチを首差押さえて勝利した。Sペースで差しにくい展開だったことを考えると完勝だった。
2着 パーフェクトマッチ スタートはまずまずだが、先行スピードがあるようですぐに好位に取り付いた。道中は、先頭のエンドレスワルツの横に付ける形で2番手を追走した。4コーナーまで楽な手応えで追走し、先頭に立って追い出されると頭を高くし、フットワークも乱れて少々もたついた。これが藤田騎手がコメントしたらしい高脚を使ったということか。その間にマイネルアドホックに並ばれて抜かれてしまう。並ばれてからはしっかりと走ったように見えたが同じような伸び脚で差は詰まらず2着。ただ最後の最後はグイっとマイネルアドホックに突き放され、多少伸び負けした感じもした。ちょっとワンペースなところがあるかもしれない。 とはいっても、まだキャリアは浅いことや、3着には5馬身差つけていること、牝馬ということなどを考えればなかなかの内容だったように思った。
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