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[ 2004/10/17 府中牝馬S (東京・芝1800m) - レースデータ ]

[レース] ▼レース回顧

日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2004/10/17 府中牝馬S 東京 芝1800 G3 3上混牝 4200
※府中牝馬S(〜2024)/アイルランドトロフィー(2025〜)
着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200
距離
実績

3200
実績
Point
距離
Point

オースミハルカ

2000 鹿毛55 1. 46. 2 59 --====----- 280 481 抹消
メイショウバトラー

2000 鹿毛55 1. 46. 2 59 -====------ 213 663 抹消

スティルインラブ

2000 栗毛57 1. 46. 4 58 --=====---- 366 336 抹消

エリモピクシー

1998 鹿毛55 1. 46. 4 57 --====----- 93 375 抹消

エルノヴァ

1999 鹿毛55 1. 46. 5 57 ---======== 113 245 抹消
オースミコスモ

1999 黒鹿56 1. 46. 6 57 --====----- 278 813 抹消

ヘヴンリーロマンス

2000 鹿毛55 1. 46. 8 55 --======--- 277 467 抹消

チャペルコンサート

1999 青鹿55 1. 46. 8 55 --=====---- 123 348 抹消

アドマイヤテレサ

2000 鹿毛55 1. 47. 0 54 -===------- 11 141 抹消
10
レディインブラック

2001 黒鹿53 1. 47. 1 52 --=====---- 19 124 抹消
11
トシザダンサー

1999 鹿毛55 1. 47. 1 53 ---==------ 22 243 抹消
12 (外) キャッスルブラウン

2000 黒鹿55 1. 47. 2 53 ---==------ 0 75 抹消
13 アルカネット

1999 青鹿55 1. 47. 4 52 --===------ 0 98 抹消
14 (外) グラッブユアハート

2000 鹿毛 55 1. 47. 4 52 --====----- 0 199 抹消
14
マイネヌーヴェル

2000 黒鹿55 1. 47. 4 52 ---==------ 118 363 抹消
16 オーゴンサンデー

1999 栗毛55 1. 47. 5 51 ===-------- 38 195 抹消


[レース回顧] [ レースBoard ]
府中牝馬S [ ☆レース回顧 ]
|| hiroG.J. 04/10/17 18:21  
エリザベス女王杯の前哨戦としてクイーンS組と混合OP戦線を闘ってきた実力派牝馬が集結。
昨年の三冠牝馬・スティルインラブの復活に注目が集まったが、出走16頭中8頭がスティルインラブと同世代の4歳。不振の続く女王を相手に逆転を狙う。
ほぼ一団のスタート。最内の川島信二・オースミハルカ、中段の中舘英二・トシザダンサー、最外の武幸四郎・メイショウバトラーの3頭の逃げ馬が先団を作り、注目の幸英明・スティルインラブはこれを見る形で4〜5番手追走。
最初の1Fで一時先頭に立ったオースミハルカに外からメイショウバトラーが競りかけたが、オースミハルカはすんなりと先頭を譲り、メイショウバトラーが2〜3馬身離しての単騎逃げによるスローペースが形成された。
しかし、4角を回っても府中名物の長坂をものともせず二枚腰を使うメイショウバトラーと後続の差はなかなか詰まらない。
先頭の脚色の衰えずと見てか、ようやくオースミハルカスティルインラブら後続グループがこれを捉えに追走を始める。
2頭がじわじわと差を詰め、オースミハルカがようやくゴール手前で同馬を捉え壮絶に叩き合い、ほぼ並んでゴール。
一方、スティルインラブはほぼ同時の仕掛けだったが、沈んできたトシザダンサー(11着)と接近したのと、他馬より2kg重い斤量が響いたか、直線で伸びを欠き、前の2頭から1馬身離されてゴール。
写真判定に観衆がざわめく中、ハナ差ではあったが前走クイーンS勝馬・オースミハルカが重賞連勝となる1着。同馬はこれで牝馬重賞4勝目(いずれもG3)。
2着に逃げ粘ったメイショウバトラー。単騎逃げの展開に恵まれた感はあるものの、府中の長い直線でしぶとい粘り腰を見せ、これまでの「小回り平坦巧者」のイメージを払拭した。
3着以下は前2頭とやや離され、団子状態で入線。
3着は仕掛けが遅れて離されたものの、得意の戦型である好位差しの形でスティルインラブ
ここ3レースはG1級牡馬の前に1秒以上離されて敗れてきた同馬であったが、このレースで「復活の手応えを得られた」と幸騎手。
比較的斤量に影響される馬で57kgを背負って55kgの1,2着馬に0.2秒差。デビュー以来の主戦のコメントは確信ありと思えた。
4着は左回りを得意とするエリモピクシー。道中後方待機ながら、スルスルと順位を上げて直線は33.3とメンバー中最速の上がりで入賞。
ここ4戦、混合OPながら連続3着、今回もスティルインラブにクビ差の4着と、意外なことにOP勝ちこそないものの、6歳になっていよいよ本格化。安定感が増してきた。
前走クイーンSで鮮やかな追込みであわやの場面を演出したエルノヴァは、府中で逆転かと単勝3.9倍の2番人気に期待されたが、馬群を捌くのに脚を使い5着。
重賞を3勝している実力馬・オースミコスモは後方待機が災いし6着。前走に続いて掲示板を外す。
5月に同じ府中芝1800mのメイSを上がり33.1で後方からまとめて差し切り快勝したヘヴンリーロマンスだが今回は自慢の末脚不発で7着。

同日開催の西のG1・秋華賞でダンスインザムード1強ムードを嫌ったのか?秋華賞に参戦するお手馬を下りた一戦級のジョッキーがG3の本レースに集まった。
しかし、結果的には差し追いを得意とする後続馬同士が牽制しあい、スローペースに陥っているのが分かっているにもかかわらず、府中の長い直線を逃げた馬を捉えるタイミングを逸したというように、騎乗ミスを責められても仕方なしと思われたコンビも多かった。
府中牝馬S [ ☆レース回顧 ]
|| 富士山 04/10/17 18:26  
単勝人気はスティルインラブエルノヴァメイショウバトラーオースミコスモが10倍を切った。
2000ほどでないにしろ、府中の1800はスタートから最初のコーナーまでの距離が短い。逃げタイプの2頭が最内と大外に分かれただけに、普通のスタートを決めたオースミハルカがそのまま行くかと思われたが、大外から気合十分メイショウバトラーがハナを叩いて先手を握った。
競ればペースも上がるのだろうが、メイショウバトラーが少々離し気味に行っただけに逆に5F59秒6と落ち着いた。こうなると積極策組が有利。
後続各馬が33秒台の末脚で迫る中、先行2頭が粘る粘る。オースミハルカは外にフラつきながら坂を上がると立て直し、前の動きを鈍らせない。最後はゴール前ハナ差差し切って重賞連勝。いつの間にか、これが重賞4勝目となった。
メイショウバトラーは府中適性が心配されていたが、マイペースの単騎逃げならそんなものは関係なし。一杯に逃げ粘って2着に残った。
スティルインラブは57キロを背負ったせいもあってか、久しぶりに早め早めの競馬。上がりも33秒9でまとめてきたが3着まで。何とも微妙な内容・・・。
4着には大外からエリモピクシーが上がり33秒3で吹っ飛んできた。やはり崩れない。エルノヴァも33秒8で上がっては来ているのだが、少し遅かった。

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