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2004 東京スポーツ杯2歳S |
|| サンヴァレー 04/11/23 13:36
2歳戦ということでスタートが心配されたが、大きく出遅れた馬もいなく順調なスタート。積極的に行く馬もいなく押し出されたようにマイネルアドホックとカネサマンゲツが逃げる。前半800mは47,6秒で平均からややスローペースというこの時期の2歳戦の中距離レースらしいラップ。前に行った馬は3,4頭折り合いを欠いていたが、勝ったスムースバリトンはスタートして最後方にさげて徐々に進出していって、直線外に出して差し切っての勝利。これは素直に評価できるし、現時点では世代トップクラスと言ってもいいと思わせるようなパフォーマンス。ただ良績をあげているのが左回りのみなので右回りでの走りも見たい。2着のペールギュントはスタートが良くしばらく折り合いを欠いていたが、小牧騎手が後方にさげると折り合って直線で狭いところから伸びて2着。前走は決してフロックではないことが証明されたと思う。3着のニシノドコマデモは初勝利をあげるのに時間がかかったが、使われつつよくなっていってる気がする。また最後の伸びも目を見張るものがあった。上位3頭はすべて後方から来た馬だったが、4着のエアサバスは唯一前で競馬して上位に残った。まだキャリアの浅さが出たりしてまともにレースをしていないが、能力の片鱗示したのではないか?メガトンカフェも同様にまだまだキャリアが足りなくこれからだと思う。
最後にこの勝利で1300勝を達成した蛯名騎手、2世代目で重賞勝ち馬を出したスペシャルウィーク、共におめでとうございます。
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