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2005 京成杯 |
|| 人力 05/1/20 10:40
ラップタイム:12.9-11.8-13.8-12.7-13-12.8-12.8-12.5-12.2-12.9
水飛沫上がり泥の舞う極悪馬場を後方から追い込んだ、ラジオたんぱ杯3・4着馬による決着。アドマイヤジャパンもシックスセンスもゲートが悪く、後方一気の競馬しかできないが、さすがにサンデーサイレンス産駒の良血だけあって切れ味が違う。今後のレースも安定して追い込んでくるだろう。特にアドマイヤジャパンのような馬は、横山典騎手とは手が合うのではなかろうか。
先行粘り込みを計ったコスモオースティンが3着だが、前2頭とは地力が違いそう。地方4戦4勝の実績とシルクプリマドンナの全弟という良血が評価され、2番人気に推されたモエレアドミラルは、3角から4角にかけてで手応えを失い7着敗退。初の芝戦が不良というデメリットもあり芝適性の判断は次走に持ち越されることとなったが、個人的にはもう買えない。不良馬場の経験に乏しいのは、この時期どの馬についても同じことが言えるからだ。
上がり3Fの計測値は、1位アドマイヤジャパン(36.9 1着)、2位シックスセンス(37.0 2着)、3位に最後方からの競馬となったイブキレボルシオン(37.1 4着)とSS産駒が上位独占。不良でも殺がれぬ斬れ足、今更言うに及ばないだろうが、やはりSSは偉大である。
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