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阪神大賞典 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| とーと 05/3/21 22:46
固い重賞として有名な阪神大賞典だが、フタを空けてみると見事に伏兵が台頭してきた。
1着 マイソールサウンド テイエムイットーが2番手以下を大きく離して単騎で逃げる中、3角〜4角で早めに抜け出した。 本田騎手の手綱捌きも光った。上がり3Fは34.8と、2着のアイポッパーと同じである。 やはりこの馬は好位にとりついて抜け出すのが上手い。春の天皇賞でも楽しみな1頭だ。 この馬は昨年はマイラーズCを勝った馬である。本当にどの距離が適正なのか分からない馬だ。
2着 アイポッパー 好位からよく伸びてきた。仕掛けも特に問題はなかったが、今回は素直に勝ち馬を称えるべきだろう。 ただし本番で巻き返しは十分にあり得る。こちらも楽しみな1頭だ。 今回は勝ち馬とは1kgの斤量差があったものの、そこら辺は大して気にならないだろう。
3着 リンカーン 久々のレースで+18kgと凡走の要素はあったものの、さすが実績馬。よく伸びている。 調子は悪くないといったところだろう。しかし、相変わらず、詰めが甘い。春の天皇賞に期待。
サクラセンチュリーは悪くはなかったが、スローペースで後方待機の脚質から ペースが向かなかったと考えるのが妥当だろう。鞍上が騎乗停止によるテン乗りというのも仕方がないだろう。 ウイングランツは前走が全くのフロックでないことをある程度証明できた。しかし上位4頭とは差があるように思える。 ピサノクウカイは2000〜2200m程度がベストか。少々距離が長いようにも思える。
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