|| DAVIDBOWIE 05/4/11 01:25
第65回桜花賞(GI)の結果は下記の通り。
まずはラインクラフトの福永騎手の好騎乗に拍手、でしょう。前有利の予想で外の実績馬2頭は軽視してたけど、最後方を進むショウナンパントル/吉田豊とは対照的に、ラインクラフトは4番手。前をしっかり射程に入れ、一歩先に4角手前で動いたデアリングハート/デムーロにぴたっとついて直線へ。総合力で勝るラインクラフトにこのレースをされたのでは、正直お手上げでした。「阪神JFでは守ってしまった自分が敗因」と、今回外枠にもかかわらず攻めの競馬に徹した福永騎手は立派の一言。今年早くもGI2勝目、今後の活躍が楽しみですね。当方競馬格言『3歳春は距離適性より完成度』であり、オークスでも一概に軽視は禁物と思います。血統的にも、昨年スイープトウショウが2着してることだし。。。
2着に突っ込んできたシーザリオ。パドック(TV中継)では黒光りする青鹿毛の馬体にため息漏らしたほど、しかし繋ぎのやわらかさ、胴長のすらりとしたシルエットは見るからに中長距離向き。直線、中団でごちゃついた時には着もないか(実況の馬場アナもそう言っていた)と思わせたものの、そこから躍動的なフットワークでラインクラフトに肉迫してみせた。誰しもが「これはオークス間違いない!」と思っただろう、そう思わせるに足る力強さがあった。昨年のダンスインザムードと比べ、気性面で落ち着いている点も心強い。
◎デアリングハートは、期待通り持ち前のスピード能力を遺憾なく発揮して頑張ってくれたが、3着まで。デムーロ騎手のコメント『もっと速いペースの方が合っている。逃げた馬が粘っていれば・・・。1頭になるとソラを使い、ラインクラフトが来たら、もうひと伸びしてくれたけど。』とのことも、大健闘と言ってよいと思います。母父Danzigからもスピードタイプで、同世代の牝馬相手で1,600Mをこなしてくれたが、これからは1,200〜1,400M辺りで頑張って欲しいところ。
エアメサイアは、善戦の域を出ることができなかった。距離伸びてのタイプでもないだけに、秋への成長に期待。アンブロワーズは不可解な敗戦。やはり中山からの転戦は厳しいと言うことか?
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〔第65回桜花賞 結果〕 1 ラインクラフト 1:33.5 2 シーザリオ アタマ 3 デアリングハート クビ 4 エアメサイア 1.3/4 5 ダンツクインビー 3/4 6 エイシンテンダー 1 7 ジョウノビクトリア アタマ 8 エリモファイナル 2 9 アドマイヤメガミ 1/2 10 モンローブロンド クビ 11 ペニーホイッスル 1/2 12 ライラプス 1.1/4 13 ショウナンパントル クビ 14 アンブロワーズ 1 15 カシマフラワー ハナ 16 テイエムチュラサン 2 17 マイネコンテッサ クビ 18 フェリシア 5
ハロンタイム 12.2 - 10.4 - 11.2 - 12.3 - 11.9 - 12.0 - 11.5 - 12.0 上り 4F 47.4 - 3F 35.5 2コーナー (10,*16)-(1,9,17)(2,7,11,12)(13,14)(5,6,15)(3,8)4,18 3コーナー 16-(10,9)(1,17)(2,11,12,14)6(7,13,15)-8(5,4)3,18 4コーナー 16-(10,9)(1,11,17)(6,12,14)(2,7,15)(5,13,8)(3,4,18)
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