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[ 2007/11/11 エリザベス女王杯 (G1・京都・芝2200m) - レースデータ ]

[レース] ▼出走馬一覧・詳細▼レース回顧

日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2007/11/11 エリザベス女王杯 G1 京都 芝2200 3上国牝 9000

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差
1200
距離
実績

3200
実績
Point
距離
Point

ダイワスカーレット

2004 栗毛54 2. 11. 9 63 --======--- 737 463 抹消

フサイチパンドラ

2003 栗毛56 2. 12. 0 63 --=====---- 330 608 抹消

スイープトウショウ

2001 鹿毛56 2. 12. 2 62 --=====---- 712 949 抹消

ディアデラノビア

2002 栗毛56 2. 12. 5 60 -=====----- 303 415 抹消

アドマイヤキッス

2003 栗毛56 2. 12. 5 61 --====----- 302 352 抹消
キストゥヘヴン

2003 鹿毛56 2. 12. 6 60 -=====----- 288 241 抹消
アサヒライジング

2003 鹿毛56 2. 12. 8 59 --=====---- 221 285 抹消

ディアチャンス

2001 鹿毛56 2. 12. 9 58 --===------ 60 163 抹消
コスモマーベラス

2002 栗毛56 2. 12. 9 58 --===------ 152 172 抹消
10
タイキマドレーヌ

2003 栗毛56 2. 13. 0 58 ====------- 8 50 抹消
11 (外) ローブデコルテ

2004 芦毛54 2. 13. 0 58 -======---- 168 99 抹消
12
デアリングハート

2002 栃栗56 2. 13. 0 58 -===------- 243 93 抹消
13
スプリングドリュー

2000 芦毛56 2. 13. 4 55 ---=====--- 43 141 抹消
ウオッカ

2004 鹿毛54 取消
--=====---- 1221 915 抹消


[出走馬一覧・詳細]

11/11(日)  エリザベス女王杯 (G1 3歳上牝国際・定量 京都 芝2200m)

登録頭数:14頭 
馬名 性齢 斤量 実距近総
績離走合
場所 月.日
条件 (着順) 馬場/( )良 [ ]稍重 【 】重,不良
距離 タイム偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績




エンドスウィープ
スイープトウショウ
タバサトウショウ(ダンシングブレ
牝 6
56.0
◎×‥◎
中 12.24
G110
2500  55
3


阪 4.14
G2 2
1600  65
東 5.13
G1 9
1600  60
5


京 10.27
G2 4
1400  58
69 11 29 46
タニノギムレット
(父)ウオッカ
タニノシスター(ルション)
牝 3
54.0
○◎○○
阪 4.8
G1 2
1600  58
東 5.27
G1 1
2400  60
阪 6.24
G1 8
2200  58
3


京 10.14
G1 3
2000  59
33 25 37 45
アグネスタキオン
(父)ダイワスカーレット
スカーレットブーケ(ノーザンテー
牝 3
54.0
△▲◎▲
阪 3.3
G3 2
1600  59
阪 4.8
G1 1
1600  59
5


阪 9.16
G2 1
1800  59
京 10.14
G1 1
2000  60
28 14 44 42
サンデーサイレンス
アドマイヤキッス
キッスパシオン(ジェイドロバリー
牝 4
56.0
×△△△
東 5.13
G1 7
1600  64
東 6.3
G1 4
1600  62
札 8.12
G3 4
1800  62
東 10.14
G3 3
1800  59
24 11 35 30
ロイヤルタッチ
(父)アサヒライジング
アサヒマーキュリー(ミナガワマン
牝 4
56.0
‥×▲×
阪 4.7
G2 8
1400  55
東 5.13
G1 2
1600  64
3


札 8.12
G3 1
1800  63
東 10.14
G3 2
1800  60
22 11 36 29
サンデーサイレンス
フサイチパンドラ
ロッタレース(ヌレイエフ)
牝 4
56.0
▲○‥×
東 5.13
G112
1600  59
3


札 8.12
G3 5
1800  62
札 9.2
G2 1
2000  61
札 9.17
G311
1700 55
29 23 22 25
サンデーサイレンス
ディアデラノビア
ポトリザリス(ポトリラゾ)
牝 5
56.0
×‥‥‥
東 5.13
G1 6
1600  63
東 6.3
G114
1600  58
外 7.6
米国 5
1600  58
3


東 10.14
G3 4
1800  59
25 9 29 24
サンデーサイレンス
デアリングハート
デアリングダンジグ(ダンチヒ)
牝 5
56.0
×‥‥‥
東 5.13
G1 3
1600  63
東 6.10
G3 9
1800  46
札 8.12
G3 7
1800  61
東 10.14
G3 1
1800  61
24 5 29 21
タイキシャトル
ディアチャンス
マルカムーンライト(マルゼンスキ
牝 6
56.0
‥‥×‥
名 5.20
1600万 1
1800  64
阪 6.17
G3 1
2000  66
札 8.12
G3 3
1800  61
札 9.2
G2 4
2000  59
6 10 35 18
コジーン
(外)ローブデコルテ
カラーオブゴールド(シーキングザ
牝 3
54.0
‥‥‥‥
阪 4.8
G1 4
1600  54
東 5.20
G1 1
2400  58
外 7.7
米国 5
2000  54
3


京 10.14
G110
2000  57
15 8 25 16
アドマイヤベガ
(父)キストゥヘヴン
ロングバージン(ノーザンテースト
牝 4
56.0
‥‥‥‥
中 3.11
G3 5
1800  57
東 5.13
G1 4
1600  64
東 6.3
G1 8
1600  62
外 7.6
米国 4
1600  58
4


15 4 23 13
フジキセキ
(父)コスモマーベラス
ロモーラ(ニジンスキー)
牝 5
56.0
‥‥‥‥
福 4.21
G3 4
1800  62
東 5.13
G115
1600  56
阪 6.17
G3 8
2000  64
3


東 10.14
G3 6
1800  58
12 5 24 13
ブライアンズタイム
タイキマドレーヌ
ウェルシュマフィン(カーリアン)
牝 4
56.0
‥‥‥‥
新 8.25
1000万 2
1800  61
阪 9.9
1000万 1
1800  55
中 9.30
1600万 1
1600  58
東 10.14
G3 5
1800  59
0 3 25 13
ミシル
スプリングドリュー
ダイナサフラン(ノーザンテースト
牝 7
56.0
‥‥‥‥
福 4.21
G3 1
1800  62
東 5.13
G113
1600  57
阪 6.17
G3 5
2000  64
3


東 10.14
G3 7
1800  57
4 5 20 8


[レース回顧] [ レースBoard ]
2007 エリザベス女王杯
|| 倫敦納豆 07/11/11 22:25  
 路線転換したアストンマーチャンがスプリンターズSを制し、アルコセニョーラが福島記念を勝ち、牝馬限定の1600万下・ユートピアSは3歳勢の1〜3着独占。今年の3歳牝馬の評価は上がるばかりだった。前日の単勝オッズもそれを反映して、ウオッカが1番人気、ダイワスカーレットが2番人気だった。…が、当日になってウオッカがハ行で出走取消となり、ダイワスカーレットが1番人気になった。以下、スイープトウショウフサイチパンドラとここまで10倍以内、さらにアサヒライジングディアデラノビアローブデコルテと続く。
 逃げそうだと見られていたアサヒライジングが少し出負け。とはいっても巻き返せないほどの大きなものではなかったのだが、結局ダイワスカーレットが先頭に立ち、アサヒライジングは上がってきたものの先頭を争うこともなく2番手に落ち着いた。以下デアリングハートローブデコルテフサイチパンドラスイープトウショウ。1000mは1分00秒8とやや遅く、馬群もそれほど伸びていない。
 フサイチパンドラは向正面から少しづつ位置を押し上げ、3角あたりから本格的に動き出し、4角では3番手の外までやってきた。アサヒライジングダイワスカーレットの外に出ようとする。
 直線に入り、まもなくアサヒライジングが脱落した。抜け出すダイワスカーレットに対して、フサイチパンドラが外から追いかけるが詰まらない。空いている内からスイープトウショウが馬群を抜け出たものの、前を追う勢いはない。結局ダイワスカ−レット1着、フサイチパンドラ2着、スイープトウショウ3着となった。

  (ウオッカ関連の部分を無視して)ダイワスカーレットが古馬勢に敗れる予想をする人も少なからずいたわけだが、それらの多くは「ダイワスカーレットがのんびり先行できるほど古馬は甘くない」という論旨だったように思う。だがフサイチパンドラは札幌記念のようには先行せず、ダイワスカーレットつぶしの役割はアサヒライジングに任される形になった。だがこれは、アサヒライジングには重すぎたようだ。
 だがそれを考慮したとしても、レース全体が淡白だった感は否めない。1番人気の馬が決して速くないペースで逃げているというのに、誰もつぶしに行かない。アサヒライジングにも不満はあるが、他の「脚質が異なる」馬たちにも責任はあるのではないか。アサヒライジングが行かないなら自分も行けず、そのまま負けても仕方ないとでも言うのか?G1というより、その前のトライアル戦のようなレースだった。
 同時に、ダイワスカーレット陣営が逃げを選択肢に残しておいたことは、英断だったと思う。クラシックが期待できる馬が、初めは能力差で逃げていたのを次第に抑えていくパターンはよくある。しかし「逃げても控えても大丈夫」になるのは成長だが、「控えて大丈夫だが、逃げはできなくなった」ならばそれは成長とはいえないだろう。
2007 エリザベス女王杯
|| マラ男 07/11/11 23:47  
タイム:2:11.9 秒
ラップ:12.7-11.1-12.4-12.1-12.3-12.6-12.8-11.8-11.1-11.4-11.6
4F 45.9 / 3F 34.1

レース回顧は倫敦納豆さんが語っている通りで、ダイワスカーレットに鈴を付ける(と思われていた)アサヒライジングの出遅れが結果的にダイワスカーレットにレースの主導権を握ることとなったわけだが、見ている側としては倫敦納豆さんのフレーズにある「淡白なレース」である。実際のところダイワスカーレットも淡白な馬になりつつある。過去にファインモーションが先行2番手で、誰も鈴を付けない(勝負にいけない?)こともあった。その後ファインモーションは有馬記念で同じ先行馬のタップダンスシチーに終止絡まれたのが発端で気性難から騎手がコントロールに難しくなった馬だけに、ダイワスカーレットも他馬に絡まれて自らコントロールを失う機会も考慮しなければならない。今回もその前も展開を味方に自らペース作る馬に、その相手をする騎手にしてみれば自分の馬に対する「レース泣かせな馬」なるだろう。最後に言わせてもらえれば「競争は先に行ったものの勝ち」というのも忘れてはならないし、競馬も何時も自分のレースができないとも限らない。

 1着 ダイワスカーレット (34.1)
 2着 フサイチパンドラ (33.9)
 3着 スイープトウショウ (33.9)
 4着 ディアデラノビア (34.0)
 5着 アドマイヤキッス (34.0)
 7着 アサヒライジング (34.9)
11着 ローブデコルテ (34.7)
12着 デアリングハート (34.9)

[0.12]


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