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[ 2008/5/4 天皇賞・春 (京都・芝3200m) - レースデータ ]

[レース] ▼出走馬一覧・詳細▼レース回顧

日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2008/ 5/ 4 天皇賞・春 京都 芝3200 G1 4上国  13200

着順
馬名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200
距離
実績

3200
実績
Point
距離
Point


アドマイヤジュピタ

2003 栗毛58 3. 15. 1 56 ----======= 274 228 抹消

メイショウサムソン

2003 鹿毛58 3. 15. 1 56 ---======== 972 406 抹消

アサクサキングス

2004 鹿毛58 3. 15. 5 55 ----======= 440 340 抹消
ホクトスルタン

2004 芦毛58 3. 15. 6 55 -------==== 130 214 抹消
アドマイヤフジ

2002 黒鹿58 3. 15. 8 54 ---====---- 373 177 抹消

アドマイヤモナーク

2001 鹿毛58 3. 16. 0 54 ----======= 288 325 抹消

トウカイトリック

2002 鹿毛58 3. 16. 4 53 -------==== 478 1488 抹消

トウカイエリート

2000 黒鹿58 3. 16. 6 52 ----======= 56 269 抹消
ドリームパスポート

2003 青鹿58 3. 16. 6 52 ----======- 423 148 抹消
10 サンバレンティン

2001 栗毛58 3. 16. 6 52 --===------ 90 18 抹消
11 アイポッパー

2000 栗毛58 3. 16. 7 52 ------===== 351 681 抹消
12
ポップロック Pop Rock

2001 鹿毛58 3. 17. 4 50 ----====--- 440 146 抹消
13
ドリームパートナー

2000 鹿毛58 3. 18. 7 47 ---=====--- 0 24 抹消
14
アドマイヤメイン

2003 栗毛58 3. 19. 0 46 ----======- 196 81 抹消


[出走馬一覧・詳細]

05/04(日)  天皇賞・春 (G1 4歳上国際・定量 京都 芝3200m)

登録頭数:14頭 
馬名 性齢 斤量 騎手 実距近総
績離走合
場所 月.日
条件 (着順) 馬場/( )良 [ ]稍重 【 】重,不良
距離 タイム偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績




オペラハウス
メイショウサムソン
マイヴィヴィアン(ダンシングブレ
牡 5
58.0
武豊
◎△○◎
東 10.28
G1 1
2000  68
東 11.25
G1 3
2400  59
中 12.23
G1 8
2500  54
3


阪 4.6
G2 6
2000  61
87 8 34 62
エリシオ
ポップロック
ポップス(サンデーサイレンス)
牡 7
58.0
内田
博幸
○‥◎○
東 10.28
G1 4
2000  63
東 11.25
G1 2
2400  59
中 12.23
G1 5
2500  57
3


阪 3.23
G2 3
3000  48
44 6 35 38
エルコンドルパサー
トウカイトリック
ズーナクア(シルヴァーホーク)
牡 6
58.0
幸英明
×◎‥▲
京 1.5
OP ( 1
3000  49
中 1.27
G2 7
2200  49
京 2.23
G2 8
2200  52
阪 3.23
G2 4
3000  48
25 24 27 29
フジキセキ
ドリームパスポート
グレースランド(トニービン)
牡 5
58.0
松岡
正海
▲‥‥△
中 12.23
G1 6
2500  56
中 1.27
G2 5
2200  52
京 2.23
G2 4
2200  53
阪 4.6
G2 4
2000  62
42 2 27 27
ドリームウェル
アドマイヤモナーク
スプリットザナイト(トニービン)
牡 7
58.0
安藤
勝己
‥○××
京 1.5
OP ( 3
3000  48
京 1.20
G2 1
2400  50
東 2.17
G3 1
3400  51
中 3.29
G2 3
2500  53
18 18 31 27
ホワイトマズル
アサクサキングス
クルーピアスター(サンデーサイレ
牡 4
58.0
四位
洋文
×‥▲×
阪 6.24
G115
2200  46
3


阪 9.23
G2 2
2400  66
京 10.21
G1 1
3000  56
5


阪 4.6
G2 3
2000  62
26 7 33 26
サッカーボーイ
アイポッパー
サンデーアイ(サンデーサイレンス
牡 8
58.0
藤田
伸二
△▲‥×
阪 3.18
G2 1
3000  50
京 4.29
G1 4
3200  61
9


京 2.23
G216
2200  45
阪 3.23
G2 2
3000  48
33 16 24 25
アドマイヤベガ
アドマイヤフジ
アドマイヤラピス(ビーマイゲスト
牡 6
58.0
川田
将雅
×‥×‥
阪 12.8
G3 3
1800  51
中 1.5
G3 1
2000  55
京 2.23
G2 2
2200  53
阪 3.23
G2 6
3000  47
27 4 29 23
フレンチデピュティ
アドマイヤジュピタ
ジェイズジュエリー(リアルシャダ
牡 5
58.0
岩田
康誠
‥‥△‥
京 10.13
1000万 1
2200  48
東 11.4
G2 1
2500  59
京 1.20
G2 4
2400  49
阪 3.23
G2 1
3000  50
14 7 33 20
メジロマックイーン
ホクトスルタン
ダイイチアピール(サンデーサイレ
牡 4
58.0
横山
典弘
‥‥×‥
札 8.25
1000万 1
2600  53
阪 9.23
G2 4
2400  65
京 10.21
G1 6
3000  55
4


中 3.16
1600万 1
2500  55
1 3 27 15
サンデーサイレンス
トウカイエリート
トウカイナチュラル(ナイスダンサ
牡 8
58.0
上村
洋行
‥×‥‥
京 11.25
OP ( 2
2000  61
京 1.20
G2 7
2400  46
京 2.23
G2 9
2200  51
阪 3.23
G2 5
3000  47
4 8 21 10
サンデーサイレンス
アドマイヤメイン
プロモーション(ヘクタープロテク
牡 5
58.0
福永
祐一
‥‥‥‥
阪 6.24
G117
2200  44
5


中 12.15
OP ( 4
1800  58
中 1.27
G212
2200  46
阪 4.6
G2 8
2000  60
19 1 15 9
スペシャルウィーク
サンバレンティン
アンデスレディー(ノーザンテース
牡 7
58.0
佐藤
哲三
‥‥‥‥
中 1.27
G2 6
2200  50
京 2.23
G212
2200  49
名 3.9
G312
2000  52
阪 4.12
OP ( 5
2400  56
9 0 13 5
エリシオ
ドリームパートナー
ダンスパートナー(サンデーサイレ
セ 8
58.0
和田
竜二
‥‥‥‥
新 8.12
1600万 8
2000  49
東 10.6
1600万10
2400  58
東 11.25
1600万12
2000  45
3


阪 3.1
1600万 9
2400  41
0 0 11 5


[レース回顧] [ レースBoard ]
天皇賞・春 [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 08/5/4 21:29  
 一般に単勝と複勝のオッズの比率は大体どの出走馬も一緒であり、人気順を単勝と複勝で比べてもそれほど変わらない。午前中に乖離していることは珍しくないが、それでもレースが近づくとオッズの差に敏感なファンにより「調整」されてしまう。だが今回は、単勝は売れていても複勝が売れていない馬が2頭いた。評価が大きく分かれるがゆえの現象であり、その馬の走りがレースの見所、ともいえる。
 1頭目はホクトスルタンメジロアサマから続いてきた4代目の天皇賞制覇がなるかどうかが話題になっており、その応援も含めた売れ方であろう。父メジロマックイーンは既に没し、この馬が最後の候補者だと見られていた。また、逃げ馬なので「勝ちか大敗か」になりやすい面もあった。
 もう1頭はメイショウサムソン。昨年の覇者であり、G1を4勝しており、実績では群を抜く。だが前々走(有馬記念)、前走(大阪杯)とふがいない敗戦を続けており、実績を重視するか近走を重視するかで評価は両極に分かれていた。
 単勝1番人気は昨年の菊花賞馬アサクサキングス、以下メイショウサムソンアドマイヤジュピタポップロックドリームパスポートとここまでが10倍以内、ホクトスルタンはその次である。

 スタートでアドマイヤジュピタが遅れる。だがそのまま最後方に控えるのでなく、馬群の外に押し上げていった。大外枠だからできたことで、不幸中の幸いだろう。先頭はやはりホクトスルタン。好スタートも活かして早くも引き離しにかかる。トウカイトリックトウカイエリートらが続く。
 だが逃げ馬に甘くはなかった。アドマイヤメインが2番手に上がり、先頭との差を詰めにかかった。ほどなくアサクサキングスも4番手につけ、馬群全体が前を意識するようになる。主なところではポップロックメイショウサムソンドリームパスポートが中団あたり、それをマークするようにアドマイヤジュピタが後ろにいて、アドマイヤモナークは離れた後方にいた。
 1000mが1:01:1、2000mが2:03:0、多少緩むものの13秒台のないままレースが流れる。2週目の上り坂あたりでアサクサキングスメイショウサムソンが動き出す。アドマイヤジュピタもついていき、残り800m地点でアサクサキングスは2番手に上がった。4角ではホクトスルタンアサクサキングスが並びかけ、リードはほとんどなくなっていたが、それでも直線でもう一度突き放しにかかった。
 アサクサキングスは先頭に立てずに苦しんでいる。そんな中、アドマイヤジュピタが大外からメイショウサムソンを交わし、一気に先頭に立った(レース後の騎手インタビューでは、早仕掛けと語っていた)。これで決まりか、と思ったところメイショウサムソンがすごい勢いで伸びて、アドマイヤジュピタを抜いて先頭に立った。だがアドマイヤジュピタが最後にもう一踏ん張りして、もう一度メイショウサムソンを外から押さえて優勝した。3着はアサクサキングス、逃げたホクトスルタンが4着、アドマイヤフジが最後に伸びて5着に入った。

 アドマイヤジュピタは前走阪神大賞典を完勝してのG1初挑戦。最近阪神大賞典と春天の関連が薄くなった感があったが、今年は見事な連勝である。しかも出遅れを覆して。5歳馬の割にレース数が少なく、その分勝率も高く、単純に最強馬として君臨する可能性もありそう。 メイショウサムソンはここ2戦の汚名を返上する走りだった。だが、もともと「並んだら抜かせない勝負根性」が売りだったのに差し返された。昨年よりは今回のほうが展開が有利で順調な走りができたと思うのだが、今年は負けた。「衰えたのでは?」との不安は払拭できていないと思う。
 アサクサキングスは早めに仕掛けて伸び損ねての3着。仕掛けを遅らせればホクトスルタンの逃げ切りを許した可能性があり、騎乗は間違っていない。だが、上位2頭に離され、ようやくホクトスルタンを捕らえての3着では、馬の実力自体に不満である。1番人気は過大評価だったのだろう。
 ホクトスルタンは逃げての4着。弱くはないのだが、緩急をつけたトリッキーな逃げができない印象。逃げが素直すぎて追う方も実力を出せてしまう。このままでは力の差で勝つか後続が牽制しあって自滅するかでしか勝てず、惜敗キャラになりそうな予感も。
 
 勝ちタイムは3分15秒1、今週の京都は土曜は遅かったようだが日曜は早く、昨年、一昨年に近いくらいの高速馬場だったようだ。メンバーのレベルが低いといわれることはあるかもしれないが、その中で各馬ともよく頑張って力戦を展開したと思う。またそれゆえに、今回勝負に加われなかった5着以下の馬たちはその力量を低く評価せざるを得ない。特にポップロックアイポッパートウカイトリックといったある程度の票を集めた高齢馬たちに対して、年齢的限界が来たのかとも感じている。
天皇賞・春 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 08/5/4 22:27  
タイム:3:15.1 秒
ラップ:13.3 - 12.1 - 11.4 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 11.8 - 12.8 - 12.6 - 12.5 - 12.7 - 12.3 - 11.8 - 11.3 - 11.5 - 12.5
4F 47.1 / 3F 35.3

1着 アドマイヤジュピタ (34.7)
 2着 メイショウサムソン (34.9)
 3着 アサクサキングス (35.5)
 4着 ホクトスルタン (35.8)
 5着 アドマイヤフジ (35.2)
 6着 アドマイヤモナーク (35.2)
 7着 トウカイトリック (36.3)
 9着 ドリームパスポート (36.0)
11着 アイポッパー (36.2)
12着 ポップロック (37.1)

主だったことは倫敦納豆さんが語っているので自分は別の角度から。
倫敦納豆さんの回顧にも書かれてますが、現状の力関係が大きく反映された結果だったと思います。最後の下り坂ではアサクサ、メイショウ、ジュピタの順番で仕掛けたのですが、アサクサに関しては力の差も然ることながら、『溜め』が利かなかった感じはします。
1、2着馬は中団より後方のポジションで、少なからず溜めが利いたと思います。上位1、2着の上がり3ハロン見ても分かる通りかと。ジュピタはスタート出遅れたことによりロングスパートの脚質を思いつかせた岩田騎手の柔軟な発想が目に入ったと思います。もしスタートが何時もどおりで、阪神大賞典のように積極的に先行していたら?レース結果が違った可能性はあったでしょう。

あと、今回人気所で大敗したドリームパスポートアイポッパーポップロックらは中団待機策を取ったのですが、元々直線のみの末脚勝負する馬で、自力で動けない脆さがストレートに働いて、スタミナが削られたのでしょう。

宝塚記念についても。このまま推移すればメイショウサムソンが1番人気を集めそうですが、天皇賞のダメージを考慮しないといけないでしょう。負担の大きいレースだったと思いますので。

[0.12]


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