[JSE] ハイペリオン

馬名 / レース名

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[1] オーナーは第17代ダービー伯。ダービー伯は「セントサイモンの３×４」にこだわり、ついにこの馬を輩出したが、それは彼がサラブレッド生産を始めて約４０年後のことだった。　ハイペリオンは普通の馬より体高が低かったことで有名。当時の英国では「大きな体が競馬に有利」とされていたが、ハイペリオンが当時のレコードで英ダービーを制すと「同じ強い馬同士が戦えば、常に大きい方が小さい方に勝つ、・・・但しハイペリオンは除く」といわれるようになった。　また「一白の馬には一生乗れ、二白の馬は妻に与えよ、三白の馬は下男に与えよ、四白の馬は他人に売れ」という格言すら、脚に４つのソックスを履くハイペリオンによって「四白の馬は最後まで手元に置け」に直された。　引退後の種牡馬成績は抜群で1940～42、45～46、54年に英リーディングサイヤー。しかし種付け料400ギニーは値上げされることなく生涯変わることがなかった。　ハイペリオンの名はギリシア神話の太陽の神に由来したので「天空の支配者」というあだ名が付けられた。日本でその末裔が「セイウンスカイ」という名で走ったのは不思議な符合を見せているように思える。　

	馬名	英字名	性別	馬齢	生年	毛色	産国
[外]	フルブルーム	Full Bloom	牡	84	1940	鹿毛	英

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【父】ゲインズボロー Gainsborough 1915 鹿毛 [英]	ベイヤード Bayardo 1906 鹿毛 [英]	ベイロナルド Bay Ronald 1893 鹿毛 [英]	ハンプトン Hampton	Lord Clifden
				Lady Langden
			ブラックダッチェス Black Duchess	Galliard
				Black Corrie
		ガリシア Galicia 1898 鹿毛 [英]	ガロピン Galopin	Vedette
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			イゾレッタ Isoletta	Isonomy
				Lady Muncaster
	ローズドロップ Rosedrop 1907 栗毛 [英]	セントフラスキン St. Frusquin 1893 黒鹿 [英]	セントサイモン St. Simon	Galopin
				St. Angela
			イサベルII Isabel	Plebeian
				Parma
		ロザリーン Rosaline 1901 鹿毛 [英]	トレントン Trenton	Musket
				Frailty
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【母】シリーニ Selene 1919 鹿毛 [英]	チョーサー Chaucer 1900 鹿毛 [英]	セントサイモン St. Simon 1881 黒鹿 [英]	ガロピン Galopin	Vedette
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			セントアンジェラ St. Angela	King Tom
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		カンタベリーピルグリム Canterbury Pilgrim 1893 栗毛 [英]	トリスタン Tristan	Hermit
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			ピルグリメージュ Pilgrimage	The Palmer
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	セレニシマ Serenissima 1913 鹿毛 [英]	ミノル Minoru 1906 黒鹿 [英]	サイリーン Cyllene	Bona Vista
				Arcadia
			マザーシーゲル Mother Siegel	Friar's Balsam
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		ゴンドレット Gondolette 1902 鹿毛 [英]	ラヴドワン Loved One	See Saw
				Pilgrimage
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