鹿毛の牡馬。2〜4歳時にフランスとイギリスで出走して12戦8勝をあげた。3歳になって本格化、フランス2000ギニー、フランスダービー、パリ大賞典、ロイヤルオーク賞と当時のフランス大レースを総なめ(四冠)し1600〜3000mでG1制覇した。4歳では、カドラン賞(4200m)を10馬身という圧勝で制覇し、アスコットゴールドC(金杯)に挑戦。4着に終わった。父ウォーダンス(War Dance)はフランス産馬で、現役時代の競走成績はいまいちだったが、同馬意外にモーダ(Mordant)を出している。血統的には、ウォーダンス(War Dance)→ガリアード(Galliard)→ガロピン(Galopin)と遡れ、セントサイモンと同じガロピン系。BMSのBarcaldineはSolon→West Australianと遡れる。パースの母Primrose Dameはストックウェル(Stockwell)の4×4をもち、父War Danceも3代目にストックウェルを持っていて、パース自身はストックウェルの4×5*5となる。また、ニューミンスター(Newminster)の5×4のクロスをもっている。パースの種牡馬としての成績は、フランスダービー馬アルカンタラ(Alcantara)、パリ大賞典馬ノースイースト(Northeast)、グランクリテリウム馬のソージポアプレ(Sauge Pourpree)を送り出し、1907、08、11年にリーディングサイアーになった。
// スリーパー 02/04/26 (金)13:43
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