|
アイビスサマーダッシュ |
[ ☆レース回顧 ] |
|| ヨッシー 01/8/19 20:56
勝ち時計は53秒9のレコードタイムで、レースの上がりが31秒9。サラブレッドが極限のスピードを競うタフなレースとなった。このため本賞金1,2位の馬が連を占めたように、過去の実績、戦歴がモノをいったレースだったようだ。 メジロダーリングは、前走勝ちが本物である事を証明。坂路での動きも良く状態も絶好だった。前走は逃げ切りだったが、今日は抑えてゴール前で差し切るという味のある競馬。もともと能力の高い馬だったが、ここへ来て本格化したと見ていいだろう。スプリンターズSが楽しみだ。 シンボリスウォードは状態が良く見えた。直前輸送が不安材料だったがそれを克服。厳しいレースになったがキャリア、先行力を生かしてしぶとく粘った。1Fの短縮、直線コースも合っていた印象。 カルストンライトオはシンボリスウォードと競り合った事で馬がムキになってしまった。潜在的なスピードなら一番だろうが、今日のところは若さも出た感じ。やはり直線コースはただ飛ばすだけでは最後まで持たない。 エイシンコジーンは、自身の持ちタイムだけは走っている。相手が強かったというところ。 ユーワファルコンは出遅れが致命傷。先団に追いつくために前半で脚を使ってしまい後半は失速した。そういえばこの馬は高松宮記念でも出遅れていたし、たまにこういうポカがある。去年からの成長もあまり感じられないし、今後は厳しいレースが続きそうだ。
|
|
|