|| 倫敦納豆 23/05/22 (月)03:56
人気はリバティアイランド(1.4倍)、ハーパー(8.8倍)、コナコースト(10.6倍)、ゴールデンハインド(17.6倍)、ソーダズリング(18.9倍)と、完全に1強オッズ。
12.3-10.5−12.3-12.6-12.3-12.0-12.0−12.0-12.0-12.0-11.6-11.5(本レース) 13.2-11.9−12.7-12.9-12.8-12.8-13.4−13.0-11.6-11.3-11.2-11.6(参考:同日6R 、1勝クラス)
スタート直後の先行争いは、まず内枠を利してライトクオンタムが出て、キミノナハマリアが続く。大外のイングランドアイズが一気にやってきたので先頭を取り切るのかと思ったが、3〜4番手に収まる。その内にラヴェル。少し空いてゴールデンハインド、レミージュ、そしてリバティアイランド。これに続くのがシンリョクカ、ハーパー、さらにヒップホップソウル、ペリファーニア、ソーダズリング。その後がコナコースト、ドゥーラ、ミッキーゴージャス、キタウイング、エミュー、ドゥアイズで最後方。始めの1000mは60:0。前の4頭が後続を少し離し、5番手ゴールデンハインドがまた後ろとの差を少し開く状況になった。 直線に入って、先行勢の中でまずラヴェルが先頭を奪う。しかしここでリバティアイランドが既に2番手の位置におり、ぐんぐん差を詰めていく。2200m地点を過ぎたところでリバティアイランドは先頭に立ち、ぐんぐん差を広げていく。後続からはハーパーとドゥーラが粘るラヴェルを交わして2着と3着に入るが、リバティアイランドはその2着との差を6馬身も付ける圧勝だった。
上記のラップタイムは先頭にいる馬のものであって、今回は先行勢と後続勢の差が少し空いたことを考えると、もう少し後傾気味だったことになる。それでも6〜7番手にいたリバティアイランドは先頭から1秒差くらいだったので、平均的な2400m戦よりは序盤中盤がきついレースだったと言えるだろう(上記の参考レースは8頭立てで前半スローになった面もある)。
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