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オーストラリアT |
[ ☆レース回顧 ] |
|| ひろし 02/04/21 (日)10:57
スタートはダイタクバートラムがあまり良くないように見えた。 流れは、先行態勢の一番人気トウカイパルサー、3番人気ダイイチダンヒルがそれぞれ2番手、3番手で、エイシンルバーンがすんなり先頭に立ち、そのまま平均ペースに。比較的、アンクルスーパーとか後方にいた馬の方が、スムーズに流れに乗り、特に中団のアドマイヤカイザーの走りっぷりがいい。 復帰したばかりの武豊騎手騎乗の2番人気ダイタクバートラムは、馬群の中で、どうも折り合いを欠いているように見えなくもない。 4コーナーの時にはトウカイパルサーも手ごたえは良かったように見えたが…。 最内のダイタクバートラムが、一瞬抜け出したが、好位につけたダイイチダンヒル、更に内からアドマイヤカイザーがムチが入ると猛烈に追い上げて抜け出したが、後方で脚を溜めていたタフネススターが、大外から鋭い切れを見せて、ゴール前他馬をまとめて差しきり、頭差制した。 休み明けとは言え、勝因はおそらく、開幕週の京都の馬場が味方したことだろうし、やはり千八では一枚上か…。カブトヤマ記念で、トウカイポイントとの叩き合いを制したのは、斤量にも恵まれたのだろうけど、それにも増して末脚は鋭い。 これからが楽しみ。 2着に来たアドマイヤカイザーは、調教が良かったのが、好走の要因か。3着に来たダイイチダンヒルは三走目で、切れのあるところを見せつけ、更に良くなりそうな気配。トウカイパルサーの敗因は、結局、瞬発力勝負なら逃げ先行はやや不利ということか…。距離も少し短かったのだろう。 上位3頭は千八のスペシャリストなので、他の馬も巻き返しは可能と思われる。
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