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朝日チャレンジカップ |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 富士山 02/09/07 (土)16:38
積極的な競馬で終始3番手につけたタップダンスシチーが、直線外に振られながらイブキガバメントの猛追をクビ差振り切って(差し返して?)、重賞初制覇。勝ちタイムは1分58秒1のレコード。イブキガバメントはソツのない競馬をしたものの届かず2着まで。1番人気のトゥルーサーパスは直線最内から伸びるも3着まで。
タップダンスシチー・・・道中息の入らないペースを先行し、なおかつ直線外に振られながら最後まで伸びたのは立派。開幕週の高速馬場での好走とはいえ、ここまで使い込まれていないだけに天皇賞でも好走が期待できる。マイナス14キロときっちり絞ってきたのも大きかった。 イブキガバメント・・・結局2番人気。この馬も能力分きちっと走った。最後は斤量の2キロ差が明暗を分けた形に。 トゥルーサーパス・・・1番人気に押されたのはこの馬。距離不安からか道中は後方2番手。直線徐々に位置取りを上げ、欧州帰りの後藤騎手が抜群のタイミングで追い出した。直線半ばでは一瞬抜けたかに見えたが、坂から伸びない。やはり距離が1F長い印象。それでもスピード・一瞬の切れでの違いは見せた。 ビッグゴールド・・・道中は5番手。しかし4角で休み明けの分置いていかれる感じ。最後はもう一度追い込んで4着(同着)にねじ込んだ。 トウカイパルサー・・・今年は2番手からの競馬。あの位置取りではペース的にやや苦しかったか。それでいて1分58秒9・4着(同着)なら納得の内容では。少なくとも格下の相手は問題にしなかった。
しかし裏とはいえ、タップダンス−ガバメントで3120円はつきすぎ。ありがたく頂きました。
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