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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2004/10/16 デイリー杯2歳S 京都 芝1600 G2 2歳混  3800

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


ペールギュント

2002 黒鹿55 1. 34. 3 57 =====------246 591 抹消

ライラプス

2002 栗毛54 1. 34. 5 55 -=====-----125 364 抹消

シルクタイガー

2002 芦毛55 1. 34. 5 56 --===------13 173 抹消
(外) エイシンヴァイデン

2002 栗毛55 1. 34. 5 56 =====------47 296 抹消

ショウナンパントル

2002 鹿毛54 1. 34. 5 55 --=====----85 233 抹消

アドマイヤムサシ

2002 鹿毛55 1. 34. 9 53 -===-------19 119 抹消
(外) オーヴェール

2002 鹿毛55 1. 35. 0 52 ==---------33 112 抹消

シックスセンス

2002 青毛55 1. 35. 1 51 ---=======-214 120 抹消

ハギノグラッド

2002 栗毛55 1. 35. 5 48 -==--------0 14 抹消
10 ピサノランゲ

2002 鹿毛55 1. 35. 6 48 ===--------0 11 抹消
11
エムティーエアー

2002 鹿毛55 1. 35. 6 48 ====-------0 14 抹消
12 ニホンピロブレイブ

2002 栗毛55 1. 35. 7 47 --==-------2 26 抹消
13
プライドキム

2002 栗毛55 1. 35. 8 46 ====-------22 182 抹消
ビッグサウンド

2002 黒鹿55 取消
===--------2 17 抹消

レース回顧
 [ レースBoard ]
デイリー杯2歳S [ ☆レース回顧 ]
|| hiroG.J. 04/10/17 (日)00:27  
2歳重賞ながら14頭立て(ビッグサウンドは出走取消)で3勝馬がエイシンヴァイデンのみ、2勝馬がプライドキムのみ、他はすべて1勝馬。
しかも、2歳馬緒戦は早め先頭から力で押し切る競馬が目立つが、今回のメンバーでは突出した逃げ馬がいないためペースを読むのも困難であり、一応、OP2勝馬エイシンヴァイデンが単勝2.2倍と抜けた支持を受けるが、1桁倍率の馬が6頭と混戦模様。
特に出遅れなく一団となったスタートから押し出されるように先頭に立ったのはエムティーエアーエイシンヴァイデンはこれを見る形で2番手追走。脚質が似ていることもあってか、他馬もほとんど固まってよどみなく4角に差し掛かる。
ここでいよいよ3勝馬・エイシンヴァイデンがスパート。おそらくエイシンヴァイデンをマークしていたのであろう父・エルコンドルパサー譲りの長く切れる脚で後方差しを得意とするシルクタイガーフサイチエアデールの初仔という期待を裏切らない新馬戦の快勝で早くも阪神JFの優勝候補に推される牝馬・ライラプスが一呼吸おいてこれを追う。
一方、エイシンヴァイデンは京都の坂で脚を消耗したのか、福永が必死に追うも脚色は良くなく直線半ばで2頭に捉えられる。
そのまま2頭の先頭争いか・・・と思われたところ、どよめきの中、大外から最後方に待機していた小牧太駆るペールギュントが強襲、一時先頭に立ったライラプスを並ぶ間なく抜き去り、そのままゴールした。
1馬身差でライラプスが2着。同馬と最後まで競ったシルクタイガーが3着。
1番人気に支持されたエイシンヴァイデンは早め先頭も粘れずの4着。しかし着差は大きくなく、最後まで走る気を見せたのはさすが。
新潟2歳Sの好走(0.2秒差・2着)で牝馬ながら2番人気の支持を受けたショウナンパントルも直線ようやく馬群を割って伸びてきたが時既に遅く5着。ここまでが2馬身内の接戦。
追い切りで好調が伝えられていた6着アドマイヤムサシ、7着のオーヴェール以下は上位5頭から大きく離されたが、どの馬も固まった馬群を上手く捌けず、そのままの状態でゴールに併入してしまったように見えた。決して実力通りの着順というわけではないだろう。
勝ったペールギュントは「まだかなり太い(508kg)」との陣営のコメントながら、小牧太の好騎乗によって引き出されたこの切れ味。キャリアもわずか3戦で、年末にかけて楽しみな存在。
今回のレースに関しては伏兵のイメージが強いが、実は桜花賞2着のツィンクルブライド×SSという期待の良血馬で、デビュー戦こそ3着(1番人気)に敗れたものの前走の2歳未勝利戦を2馬身差で快勝していたが、2ヶ月半の休み明けであること、主戦だった安藤勝己が騎乗停止のため乗り替わりがあったこと等で、今回は9番人気とかなり低く評価されていたようだ。
また、3着シルクタイガーは3走目だが8月のデビュー→+8kg→+14kgとわずか2ヶ月で22kgも体重が増えたためか調整失敗とみなされ7番人気とそれほど警戒されていなかった。しかし、父のエルコンドルパサーが早熟型(そして持続型)であったように、シルクタイガーも今が成長期にあるということか。
いずれにせよ、結果、9番-3番-7番人気という組合せとなり、3連複14万馬券、3連単101万馬券という高配当になった。
デイリー杯2歳S [ ☆レース回顧 ]
|| 淀まで15分 04/10/19 (火)20:14  
4角ではまだ最後方にいたペールギュントが怒涛の追い込みで重賞初制覇。
ツィンクルブライドの仔ということでデビュー前から評判になっていたが、
今回は未勝利勝ちからの休み明け、一気の相手強化ということもあり単勝51.5倍の9番人気に甘んじていた。
同じく3角までジッとしていたシルクタイガーも3着に差してくる展開利もあったが、低評価を嘲笑うシンガリ一気を決めた。
これで来春のクラシック出走はほぼ間違いなく確定させた。次走は朝日杯FSで2歳王者の座を狙う。
それにしても、橋口厩舎の所属馬らしい末脚の持ち主。今後も個性派として活躍してほしいものだ。

2着には1戦1勝の牝馬ライラプスが入った。差しが決まる展開の中、内でよく我慢したと思う。
こちらも賞金を加算できたのは今後に向けて非常に大きい。来春が楽しみな素材。
シルクタイガーは思い切ってインを突いて追い込んだが3着まで。だが、前評判からすれば健闘と言えるだろう。

人気のエイシンヴァイデンは4着と馬券に絡めず。奇しくも前回の重賞、小倉2歳Sと同じ着順。
最後に差し馬に来られる厳しい展開では仕方なかったか。これまで2歳戦線をリードしてきたが、他馬との差は着実に縮まっている印象。

[0.09]



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