|
京都大賞典 |
[ ☆レース回顧 ] |
|| 79 08/10/13 (月)10:05
12.9 - 10.7 - 11.7 - 13.2 - 13.3 - 13.1 - 12.8 - 12.6 - 12.1 - 11.5 - 11.4 - 11.6 2:26.9
4番人気トーホウアランが内から抜け出し、約1年10ヶ月ぶりの勝利をあげた。 2着は大外から脚を伸ばしたアドマイヤモナーク、3着アイポッパー。 1番人気に支持されたアルナスラインは5着止まり、2番人気の春の天皇賞馬アドマイヤジュピタは伸びを欠き9着と波乱の決着。
戦前の予想通り、ペースは遅め。上がり4Fの勝負に。
勝ったトーホウアランは道中では中団待機し、他の馬が動いた4角で、じっと我慢。 内が開いたところで満を持して追い出し、ゴール前で抜け出しました。鮫島良太騎手の好騎乗が光ったレースでした。
アドマイヤモナークは最後方から大外をまくって進出。スローの上がり勝負ならば未だ健在というところを見せました。1着馬との差は通ったコースの差でしょう。
アルナスラインはスタートやや後手を踏み、後方から。外からアドマイヤモナークに蓋をされ、動くに動けず。 直線向いて残り300mまで進路が開けず、最後は猛然と追い込むも掲示板確保が精一杯。 力負けではないので、叩いて本番では巻き返しを……と言いたいところですが、 目標とするG1に出るには賞金が全く足りず。秋の予定が狂う、痛恨の敗戦。
天皇賞馬アドマイヤジュピタはマイナス14kg、全く冴えない馬体で、レースでも良いところなし。 これを叩いて上向くと良いのですが、馬体を減らしての競馬だっただけに、本番までにどこまで戻せるか、おおいに不安が残る結果に。 昨年の2着馬ポップロックも冴えない結果。調教も動かなくなり、年齢による衰えを感じます。
|
|