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マーチＳ | [ ☆レース回顧 ] |
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|| イギリス貴族 12/03/30 (金)00:34
レースラップ： 12.4 - 11.0 - 12.6 - 13.2 - 12.2 - 12.0 - 12.5 - 12.4 - 12.7 （36.0 - 37.4 - 37.6 = 1:51.0）勝ち馬コーナー通過順： 13, 13, 13, 12 この時期はダートグレード競走の密度が高いこともあってか、やや小粒なメンバー構成。 さらにハンデ戦が拍車をかけ、シルクシュナイダーが１番人気ながらも単勝3.5倍とオッズからも混戦が読み取れます。 全馬そろったスタート。内でトーセンアドミラルがダッシュを決めますが、外からアイファーソングが競りかけます。コーナーワークで前者がハナを確保、直後にマイネルオベリスクやバーディバーディが追走するかたち。 ２コーナーでペースがゆるみ、馬場を考慮するとスロー。 人気のシルクシュナイダーやタガノロックオンは中団を追走、やはり縦長にはならずに勝負どころを迎えます。 直線に入りトーセンアドミラルがラストスパート、バーディバーディとナムラタイタンのピンク帽が追い上げますが、坂下からさらに勢いよくメイショウタメトモとサイレントメロディが追撃。坂を上ったところで一気にこの２頭がとらえます。 いったんはメイショウタメトモが前に出ましたが、脚をためていたサイレントメロディがきっちり差し切って重賞初勝利。 ３着争いはバーディバーディがトーセンアドミラルをぎりぎりかわしていました。 一方、１番人気シルクシュナイダーは小回りに手こずり追い上げるも６着まで。こちらも人気だったタガノロックオンは12kgのマイナス体重も響いたかいいところがありませんでした。 マーチＳはよく荒れるといわれますが、今年もすんなり収まりませんでした。 ２着メイショウタメトモは唯一単勝100倍を超えた最低人気。交流重賞を中心に使って勝ち馬にちぎられて続けていたとはいえ、崩れたのはハイレベルのみやこＳとフェブラリーＳのみ。やや人気の盲点になっていた感もあります。 | ||