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[使い方]

[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2012/12/23 有馬記念 中山 芝2500 G1 3上国  20000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point

ゴールドシップ

2009 芦毛55 2. 31. 9 61 ----=======1301 1207 抹消
オーシャンブルー

2008 鹿毛57 2. 32. 1 61 ----====---186 448 抹消
ルーラーシップ

2007 鹿毛57 2. 32. 2 60 ----====---526 950 抹消

エイシンフラッシュ

2007 黒鹿57 2. 32. 4 59 ----====---691 905 抹消

スカイディグニティ

2009 鹿毛55 2. 32. 5 58 -----=====-86 237 抹消
ダークシャドウ

2007 栗毛57 2. 32. 5 59 ---=====---336 310 抹消
ナカヤマナイト

2008 栗毛57 2. 33. 0 57 ---=====---281 335 抹消
ルルーシュ

2008 黒鹿57 2. 33. 4 55 ---=====---136 463 抹消
ビートブラック

2007 青毛57 2. 33. 4 55 -----======248 405 抹消
10 ダイワファルコン

2007 鹿毛57 2. 33. 5 55 --====-----197 53 抹消
11
アーネストリー

2005 鹿毛57 2. 33. 5 55 ----====---494 338 抹消
12 ローズキングダム

2007 黒鹿57 2. 33. 6 54 ----===----658 618 抹消
13 トレイルブレイザー

2007 鹿毛57 2. 34. 2 51 ----====---181 411 抹消
14 オウケンブルースリ

2005 栗毛57 2. 34. 4 51 ------====-425 795 抹消
15 ネヴァブション

2003 黒鹿57 2. 34. 5 50 ----=======343 683 抹消
16 トゥザグローリー

2007 鹿毛57 2. 36. 1 43 ----====---445 804 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
有馬記念 [ ☆レース回顧 ]
|| 倫敦納豆 12/12/25 (火)01:21  
 JCがジェンティルドンナオルフェーヴルの激戦、3着以降とは差があった。その上位2頭は有馬記念に出走してこなかったため、このレースを勝った馬は「極端な圧勝でない限り、JCの上位2頭に次ぐ、現役3番手の馬」とみなされる可能性が高かった。そうならない可能性があったのは皐月賞・菊花賞の二冠馬ゴールドシップが勝った場合である。
 人気はゴールドシップ(2.7倍)、ルーラーシップ(3.7倍)が10倍未満となる2強オッズで、以下エイシンフラッシュ(10.0倍)、ダークシャドウ(10.8倍)、ナカヤマナイト(13.9倍)、ルルーシュ(15.6倍)、スカイディグニティ(16.7倍)が20倍以下である。

 7.0-11.3-11.6―12.0-12.2-12.7-12.6-12.5―11.9-12.1-12.1-11.9-12.0

 かねてからスタートの悪さが言われていたルーラーシップがゲート内で立ち上がって、大きく出遅れてしまう。テン乗りの騎手だったら落馬していたかもしれない。ゴールドシップはゲートは正常に出たがいつも通り行き脚がつかない。全くの予想外でないものの、2強の出遅れに観客も騒然とした。一方ハナを切ったのはアーネストリービートブラックルルーシュが続く。ローズキングダムが内で続き、スカイディグニティダイワファルコンダークシャドウらがさらに続く。2強は後方待機である。1000mの通過速報は1:00:5と、大方の予想より速めだった。
 レースを動かしたのはやはりゴールドシップ。最後方にいたのが、残り800mを過ぎたあたりで大外から上がっていく。同じく後方のルーラーシップゴールドシップの後に続いた。4角で、前ではアーネストリービートブラックルルーシュダイワファルコンが並びかけていった。
 直線入り口では何頭もの馬が横に並ぶ展開。まずダイワファルコンが先頭に立つかと思われたが、エイシンフラッシュが内を抜けて一度は先頭に立った。だが大外からゴールドシップが先頭を奪う。続いてルーラーシップ、内から馬群を抜けてオーシャンブルーが伸びる。中央からはスカイディグニティダークシャドウが叩き合いながら迫るが、これは届かない。最終的にはゴールドシップオーシャンブルーに1馬身半の差をつけて差し切った。

 ゴールドシップは後方スタートになりながら、3〜4角の大まくりで勝った。菊花賞と同じ戦い方だが、古馬相手でも同じ戦い方で勝てたことに価値がある。ただしこの土日の中山は外差しが決まる傾向にあり、実は普通の戦法なのかもしれないが。また、ゴールドシップもG1を3勝目である。ジェンティルドンナオルフェーヴルに劣らない格の持ち主として来年に臨むことになる。
 レース全体としては平均に近いラップとなった。この中で上がり34:9に不満を感じる人はいるかもしれないが、もしも低レベルならばルーラーシップが差し切っていたはずだ。差し切れなかったということは、実際にはペースがきつくて(馬場が遅くなっていて)、速い上がりタイムは元から望めなかったのだろう。

 ところで、デムーロ騎手が病気のため、エイシンフラッシュは三浦騎手となった。エイシンフラッシュを秋天で復活勝利に導き、朝日杯でロゴタイプを勝たせたデムーロ騎手。全体的な勝ち数はそれなりにあるものの、レースの格が上がるほど成績が落ちる三浦騎手。前日発売終了時点で7.4倍の単勝オッズは、10.0倍に落ちていた(乗り替わりに気付かず買った人もいただろうに)。結果は見せ場を作りながらも4着で、人気より1つ低い着順となった。netkeibaのエイシンフラッシュの掲示板で、三浦騎手の騎乗についての評価が賛否両方から多数寄せられていた。最大の論点は、仕掛けが早過ぎだったか否かである。否定意見は(同じ最内から抜けた)秋天を想定して言ったのだろうと思い秋天の映像を見直してみた。

 秋天では、残り500m地点から早くも追い出している。これは結果的に「届く位置に行くための第一スパート」となった。そして2回目のスパートが残り300m地点で、これにより先頭を奪っている。脚を使い果たしたのは残り70〜50mくらいか。第1スパートの段階でかなり脚を使っている点は強調しておく。
 有馬記念の方は、第1スパートはなくコーナーの内外差で前へ来た感じで、第2スパートが残り330mくらい、先頭に立ったのが残り200mくらい、そこから僅かずつ減速していった。レースのラスト1Fが12:0でこの馬は12:5くらい、中山の上り坂を思えばむしろ普通である。カメラアングルが斜めだったため「一度大きく抜けたが最後に一遍に差された」ように見えただけで、実際は先頭に立った時も少ししか出ておらず、減速度も大きくない。ラスト1Fを速くした馬が上位に多かったため僅かな減速が強調された面もある。
 三浦騎手の仕掛けはむしろ秋天よりも遅いし、失速と言えるほどには減速していない。仕掛けを遅らせてもタイムも順位も改善しなかったと思う。
有馬記念 [ ☆レース回顧 ]
|| こたろう 12/12/29 (土)20:29  
久しぶりにJRAの大レースを拝見しました。Rシップはやはり予想通り出遅れましたね。いや、予想以上にひどい出遅れです。調教で着けていたお尻の道具も本番で着けていても同じでしょう。ただ、それでも馬券(複勝等)に絡むのだからもったいない馬です。あとは子供に期待です。Gシップはジョッキーが理解しているのと2KG差とプラス6KGというまだ成長分の体なのかな?変に替えないで内博さんのままで行けばいいけど・・・。Oブルーも良かったですね。Gシップと同じSゴールド産駒ですけどこちらは距離と競馬場を選びながら使えば古馬になってからいいタイプかも。最近、Sゴールド産駒とかDインパクト産駒とか活躍してますね。共に父方はSサイレンスだったと思いますが、わたしは父方にNダンサーの直結の血をきちんと受け継ぐ子が活躍してほしいなと期待してます。MライアンとかTオペラオーみたいな・・・でも走るのは馬なんで一生懸命走る姿はみんなカッコいいです。いつもみんな無事走ってくれれば・・・大きくスッタときは腹立ちますが、Sスズカみたいなレース途中でアウトみたいなレースは見たくないです。恐らく来年、オルフェーブル、ジェンティルドンナゴールドシップは出走するたびに注目の的でしょうが、Nダンサーの直属の血を持つ子がいつかでてくることを期待しながら、2013年は馬券を買うようにします。

[0.10]



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