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毎日王冠 | [ ☆レース回顧 ] |
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|| マラ男 13/10/06 (日)21:03
古馬の始動戦の一つ、毎日王冠。京都大賞典とは違い、混戦状態。ショウナンマイティ（2.6）と抜けているものの、3歳馬コディーノ（5.2）、ダークシャドウ（6.9）、エイシンフラッシュ（7.9）、クラレント（8.6）、ジャスタウェイ（9.3）、レッドスパーダ（9.8）で、去年2着タッチミーノット（32.8）である。タイム：1：46.7 ラップ：13.0 - 11.0 - 11.5 - 12.7 - 12.6 - 12.6 - 11.1 - 10.9 - 11.3 3ハロン：33.3（優勝馬：32.8） スタートが切られるとコディーノが出負け。クラレント、ミッキードリーム、レッドスパーダ3頭が先頭争い。クラレント、レッドスパーダ、ミッキードリーム、4馬身差でエイシンフラッシュ、ボレアス、ダークシャドウ、ジャスタウェイ、エキストラエンド、ショウナンマイティ、コディーノ、タッチミーノット最後方。馬群は縦長。直線に入ると馬群は凝縮し、クラレントが先頭。レッドスパーダが抵抗し、ミッキードリームは後退。エイシンフラッシュは持ったまま。残り200mでエイシンフラッシュがゴーサインを出してクラレントを捉え先着。僅かにジャスタウェイが末脚伸ばして2着。クラレントとレッドスパーダが粘り切り3.4着。遅れてダークシャドウとショウナンマイティとなり、前残りとなった。 中盤緩むスロペースからの、直線切れ味勝負。この展開でエイシンフラッシュは仕掛けを我慢して、一瞬の脚を使った。鞍上福永祐一騎手の好騎乗で、馬の持ち味を十二分に引き出した。クラレントは折り合い重視で、先頭切ったが最後は差された。ＧＩで勝ち負けするには貯めが必要か。ショウナンマイティは馬体重マイナス18キロで、先頭集団が33秒台の脚を使わされると無抵抗。コディーノは出負けが響いたが、内容だけみれば大レース勝てるだけの決め手に欠ける。 現段階の天皇賞秋の展望だが、ジェンティルドンナが休み明け。フェノーメノが脚部不安発生（出走は未定）。ゴールドシップは天皇賞回避。トウケイヘイローも札幌記念の極悪馬場のダメージがあり。万事何事なくに進めたのはエイシンフラッシュのみ。状況は不安定である。 なお、福永騎手はこのレースで重賞100勝達成。レースとは関係ないが、後藤浩輝騎手が384日というまる一年ぶりの復帰。今日のレースで復帰1勝目を挙げた。そして、今夜フランスの凱旋門賞でオルフェーヴルとキズナの両ダービー馬が出走。健闘を祈りたい。 | ||