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[レース]
日付 レース名 開催 距離 斤量 資格 馬場 1着賞金
(万円)
2020/10/18 秋華賞 京都 芝2000 G1 3歳国牝 10000

着順
馬名 英字名 性別 馬齢 生年 毛色 産国 斤量 タイム 偏差値
1200〜 距離 〜3200
実績
実績
Point
距離
Point


デアリングタクト

2017 青鹿55 2. 00. 6 55 --=====----547 706 抹消

マジックキャッスル

2017 鹿毛55 2. 00. 8 54 --=====----186 354 抹消

ソフトフルート

2017 黒鹿55 2. 00. 9 54 ----==-----78 473 抹消

パラスアテナ

2017 鹿毛55 2. 00. 9 54 ---==------35 214 抹消

ミスニューヨーク

2017 青鹿55 2. 01. 5 51 --===------147 339 抹消

オーマイダーリン

2017 鹿毛55 2. 01. 5 51 --===------19 160

マルターズディオサ

2017 青鹿55 2. 01. 6 51 -====------154 217 抹消

ムジカ

2017 鹿毛55 2. 01. 7 50 --===------39 320 抹消

ウインマイティー

2017 芦毛55 2. 01. 9 49 ----====---122 334 抹消
10
フィオリキアリ

2017 鹿毛55 2. 02. 1 48 -====------12 257 抹消
11
アブレイズ

2017 青鹿55 2. 02. 2 48 --===------97 300 抹消
12
ダンツエリーゼ

2017 青鹿55 2. 02. 2 48 ---=-------0 53 抹消
13
リアアメリア

2017 黒鹿55 2. 02. 4 47 --=====----104 256 抹消
14
ミヤマザクラ

2017 芦毛55 2. 02. 9 44 --=====----59 118 抹消
15
ウインマリリン

2017 栗毛55 2. 03. 1 43 ----====---331 561 抹消
16
サンクテュエール

2017 鹿毛55 2. 03. 2 43 -===-------64 105 抹消
17
クラヴァシュドール

2017 青鹿55 2. 03. 8 40 --===------100 199 抹消
18
ホウオウピースフル

2017 栗毛55 2. 04. 8 35 --=====----58 195 抹消

 [ 出走馬一覧・詳細 ]

レース回顧
 [ レースBoard ]
秋華賞 [ ☆レース回顧 ]
|| マラ男 20/10/18 (日)18:08  
デアリングタクトが無敗の牝馬三冠に挑戦する。休み明けぶっつけであるが、昨今休み明けでも大レースを勝っている馬が多くいて、秋華賞に関して休み明けの馬が崩れ大波乱を演出したりしたが、ここ10年はそんなことはなくなった。
単勝オッズは1.4倍とリアアメリアの6.7倍、ウインマイティーの15.4倍、マルターズディオサの16.0倍と100倍が6頭。2年前の三冠アーモンドアイで7頭(当日は1.4倍)、と圧倒的情勢とはいかない心理が動いていた。勿論休み明け、オークスは珍差だから隙はある、今年3歳馬弱い(これは3歳馬同士なら関係ない)、他に魅力的な馬で今日大原ステークスで除外馬レイパパレ圧勝(ただ、秋華賞と比較はできない)とか。

馬場は昨日からの断続的な雨により内馬場が荒れていた。ただ、差しが決まるかと言われると先行馬がそのまま雪崩れ込んで決着するケースが目立った。
当日はやや重である。
タイム:2:00.6秒
ラップ:12.3 - 10.8 - 11.8 - 12.2 - 12.3 - 12.7 - 12.1 - 12.4 - 11.9 - 12.1

スタート切られると激しい先手争いから2枠のマルターズディオサと8枠のウインマリリンが先頭争いを演じるが、マリリンは折り合いを欠いている。ホウオウピースフルリアアメリア、ミヤビザクラ、サンクテュエールフィオリキアリダンツエリーゼミスニューヨーククラヴァシュドールアブレイズ、出遅れたウインマイティーデアリングタクトはその激しい先手争いの中団10頭目と早々に好位置を取り、先頭集団を見る形。並走してマジックキャッスルムジカパラスアテナオーマイダーリンが外からデアリングを被せに行く。ソフトフルート最後方。前が10頭以上縦長ばらけ、後ろが8頭程度と前への意識が強い。3.4コーナーで各馬密集。デアリングタクトは先行集団リアアメリアを射程圏に捉えにかかる。そして、後ろの集団がデアリング目掛け一斉に外へ殺到。押し込み。残り100mでデアリングタクト先頭、マジックキャッスルが食らいつくが差が詰まらない。そのまま押し切る形で1 1/4差で勝利。

タイムラップだけ見れば「平凡」と思うが、1000m通過59..4秒の時点でデアリングタクトが徐々に進出。ここで先行勢が息入れる間もなく苦しくなり、後ろの集団に押し込まれる形で総崩れ。さらに内馬場が走りずらいこともあって後方外一気の集団が上位独占。人気馬は全て先行したが、7着のマルターズディオサのみ残った。1番人気、10、9、12、16、14、4、11、3、15、17、18、2、6、5、8、7、13の順。
デアリングタクトが持ち前のスタミナで先行勢を潰した、そういうレースだった。
一方でマジックキャッスルの大野拓弥騎手(浜中騎手騎乗停止で代打)は仕掛けを一間歩遅らせ、デアリングの真後ろから後追いで迫るが、最後はバテた。なお、2012年においても大野騎手はジェンティルドンナの後ろで仕掛けを遅らせてブリッジクライムを4着に持ってきている(オークスも同じ形でも全く同じ5着)。また、最終追いきりにおいても再来週天皇賞秋出走のアーモンドアイより手ごたえ良く先着していた。

10月よりJRAは段階的に一般客を予約制で200人程度で入場させている。そのお客さんから拍手が沸き起こった。現在の競馬ファンは「デアリングタクトコントレイルの無敗の三冠達成が見たい」。まず、その思いをデアリングタクトがファンの声援に応えた。次にコントレイルの菊花賞となるが、自分としては「見たい」ほうである。

[0.12]



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