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所属厩舎:Sam Hildreth(米) 馬主:Max Hirsch, Harry F. Sinclair(米) 生産者:John E. Madden(米) 産国:アメリカ、ケンタッキー州 通算成績:47戦25勝(25−9−3−10) 主な勝ち鞍:ベルモントS(米,D11F)ドワイヤーS(米,D8.5F)ブルックリンH(米,D9F)サラトガH(米,D10F)サバーバンH(米,D10F)メトロポリタンH(米,D8F)シャンペンS(米,D7F)レムゼンS(米,D6F) 受賞歴:名誉の殿堂(1957)米年度代表馬(1921)米3歳牡馬チャンピオン(1921)米牡馬ハンディキャップチャンピオン(1922・23) 馬場・距離の適性:ダート万能 セールの取引価格:最初の馬主への売却時に10,000ドル 生涯獲得賞金:136,715ドル
生産者をして自分の手がけた馬の中で一番と言わしめた好素材でした。 2歳時にシャンペンSを勝つと石油商のH.F. シンクレアという人が所有したいというオファーを出し、60,000ドルの値で取引されました。 Exterminatorが制したケンタッキーダービーは負傷で回避しましたが、顔合わせとなったブルックリンHではほかにJohn P. Grierなどもそろう強力メンバーを一蹴しました。 4,5歳時も活躍し、5歳のメトロポリタンHでは133ポンド、サバーバンHでは135ポンドという斤量も苦にせず勝っています。 いったんは引退して種牡馬入りしましたが、アグアカリエンテダービー(ここでJim Dandyを破った)Greyolaぐらいしか活躍馬を出せず、また生殖能力に問題があるため9歳になって再び競走馬に戻されました。もちろん以前のような活躍は見られず、10歳時のエクセシオールH3着があるぐらいです。13歳の時にはカナダのクレイミング競走に出ていたほどでした。 キャリアの最盛期にアメリカを揺るがしたティーポットドーム事件が起こり、同馬の功績は陰に隠れがちでした。
// イギリス貴族 08/09/09 (火) 06:21
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