枠番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 |
1 | Shirocco (GER) | 牡4 | 126 | T.Hellier |
2 | Alkaadhem (GB) | 牡5 | 126 | W.Supple |
3 | Reefscape (GB) | 牡4 | 126 | C.Soumillon |
4 | Pride (FR) | 牝5 | 123 | O.Peslier |
5 | Warrsan (IRE) | 牡7 | 126 | D.Holland |
6 | Alkaased (USA) | 牡5 | 126 | J.Fortune |
7 | Bandari (IRE) | 牡6 | 126 | R.Hills |
8 | Papineau (GB) | 牡5 | 126 | L.Dettori |
9 | Yeats (IRE) | 牡4 | 126 | K.Fallon |
3頭のG1馬を含む有力古馬が集まり、今季欧州12ハロン戦線を占う上で重要な1戦。
そのG1馬らを抑えて最も人気を集めそうなのが前哨戦のG2ジョッキークラブS勝ち馬Alkaased。これまで11戦4勝2着5回4着2回と抜群の安定感を誇り、年明け5歳にしてついに重賞初制覇と本格化が伺える。デビュー後2戦連続の4着以降はパーフェクト連帯、血統面も問題なく後は定量戦での力関係だけだ。
3頭のG1馬の一角Warrsanは同レース3連覇がかかる。昨秋にピークを過ぎた感もあるが、36戦の豊富な経験と
コース適正を生かせるか。2頭目、昨年の独ダービー馬Shiroccoは今回得意とする道悪になりそうなのが好材料。3頭目Papineauは昨年のゴールドカップを制したステイヤーだが新境地を切り開きにここへ。スタミナは申し分ないだけに軽視できない。
Reefscape、Prideは前走ガネー賞でBagoと接戦を演じて仏から遠征してきた。両馬とも道悪は問題ない馬だけに今回も勝ち負けは可能だろう。
ある意味最も注目されるのがYeats。1年ぶりの復帰戦は完敗の2着でデビューからの連勝は3で止まったが、昨年直前までダービー1番人気を集めていた馬。因縁とも言える英ダービーの同舞台で今季の飛躍へのきっかけをつかむか、飛べないまま消え去るのみかの岐路に臨む。
◇05/06/04(土)21:26 編集
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