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1034. 2008/07/12 マンノウォーS (米G1 芝11F 3歳上 ベルモント) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/12(土)00:51 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Better Talk Now(KY) R.A. Dominguez 9Gelding120
2Grand Couturier(GB) C.H. Borel 5Horse120
3Mission Approved(NY)D. Cohen 4Colt116
4True Cause(KY) R. Maragh 5Horse116
5Sudan(IRE)J.R. Velazquez 5Horse120
6Red Rocks(IRE) J.J. Castellano5Horse116
7Curlin(KY)R.J. Albarado 4Colt116

4G1を含む5連勝中、ダートの世界王者Curlinがいよいよ芝に挑む。馬主の資格問題で、当初はアーリントンHを考えていたが、今週に入ってこの問題はクリア、ベルモントでの出走が決まった。メンバーの揃ったこのレース、芝適性の見極めだけでなく、凱旋門賞参戦を考える上で良い試金石となるだろう。10Fを超える距離もベルモントS2着敗戦以来となるが、Asmussen師は距離延長は寧ろ歓迎とみている。
迎え撃つ芝馬達は、2頭のBCターフ勝ち馬を含め4頭がG1馬。2004年のBCターフ勝ち馬Better Talk Nowは1年以上勝っていないが、前走G1マンハッタンHではスムーズなレースが出来なかったものの2 1/4馬身差5着と、9歳でもまだまだ力のあるところを見せた。Red Rocksは2006年のBCターフ勝ち馬で昨年は3着、3度目の米競馬となる。今年は年明け緒戦を勝ち、前走G1コロネーションCは6着。今回初めてブリンカーを付けて臨む。
ミラノ大賞勝ち馬SudanはユナイテッドネイションズSからこちらへ回った。前走G3ゴールデンゲートフィールズターフを圧勝し、米初勝利をあげている。ソードダンサーSの勝ち馬Grand Couturierは昨年のこのレースでDoctor Dinoの3着。休み明けを一度使われてここを目指してきた。
[1]. マンノウォーS結果
|| mazuda 08/07/18(金)03:12 [ 返信 ]
1Red Rocks J.J. Castellano1162:12.60
2CurlinR.J. Albarado 1162
3Better Talk Now R.A. Dominguez 1201/2
4SudanJ.R. Velazquez 1203/4
5True Cause R. Maragh 116Neck
6Grand Couturier C.H. Borel 120Head
7Mission ApprovedD. Cohen 11621 1/2
Times: :22.69, :47.62, 1:11.92, 1:35.90, 2:00.74, 2:12.60

Curlinは出負け。しかし直ぐに盛り返して4番手に付ける。好スタートのMission Approved、SudanRed Rocksの内、Sudanがまず前にでるがMission Approvedも譲らず、2頭が競り合うような格好で1コーナーまでに後続を9馬身と引き離してハイペースを作り出す。Red Rocksが3番手、Curlinは4番手の外、Better Talk Nowは定位置から。
徐々にペースが落ちるものの、まだ緩いとは言えないペースで大きなリードを保ち2頭が先行、後続とは別種の競馬をしているかのよう。3番手以降の位置取りに大きな変化は無いが、Red Rocksの行きっぷりが幾分良さそうに見える。
勝負所では各馬動き出し、Curlinも外を回して前に迫ろうとするが、前に居たRed Rocksが先んじる。レースを引っ張った2頭はMission Approvedが4コーナーで後退、Sudanも余力無く直線で3番手に落ちる。Red Rocksが抜け出してCurlinが追いこの2頭の勝負となるが、やはり勝手が異なるかCurlinRed Rocksとの差をなかなか詰められない。そのまま、Red Rocksがリードを保ち、Curlinに差を付け1着。3着は大外からBetter Talk Nowが突っ込んで、BC勝ち馬のワンツースリーとなった。

Red Rocksは一昨年のBCターフ以来となるG1勝利。初めて着用したブリンカーの効果が出たか。2着に敗れたCurlinは、初めて芝を試した結果としてはそう酷いものではないが、凱旋門賞が大目標となると不満を呈さざるを得ない。今後どの路線を歩むか注目が集まる。

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