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[2]. プリークネスS結果
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mazuda
07/05/21(月)05:12
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1 | Curlin | R.J. Albarado | 126 | 1:53.46 |
2 | Street Sense | C.H. Borel | 126 | Head |
3 | Hard Spun | M.G. Pino | 126 | 4 |
4 | C P West | E.S. Prado | 126 | 1 1/2 |
5 | Circular Quay | J.R. Velazquez | 126 | 1 1/4 |
6 | King of the Roxy | G.K. Gomez | 126 | 3 3/4 |
7 | Mint Slewlep | A. Garcia | 126 | 6 1/2 |
8 | Xchanger | R.A. Dominguez | 126 | 8 1/2 |
9 | Flying First Class | M. Guidry | 126 | 4 1/4 |
Times: :22.83, :45.75, 1:09.80, 1:34.68, 1:53.46
好天で始まったこの日のピムリコ開催だったが、プリークネスの1時間前には激しい雨に変わった。発走時刻には回復したが、発表は"Fast"の馬場にも影響があった。但し、ぬかるんだというよりは締まった馬場。
内からまずXchangerが出て、これをFlying First Classが追走する予想通りの展開、Hard Spunは間をおいて3番手を追走、Curlinはゲートの出が悪く中団の後ろから、Street SenseとCircular Quayは今回も後方。
前2頭はハイペースで飛ばしてゆき後続が離れるが、中盤に差しかかりペースが緩んでくるとHard Spunが詰め寄ってきて早くも外から先頭に立つ。C P Westがこれを追いかけ、Curlinもポジションを上げてくる。
Hard Spunが持ったまま先頭で4コーナーへ。ここでまたもや器用に馬群を抜け出て来たStreet Senseが外を回したCurlinの内を掬い、Hard SpunとC P Westの直後にまで進出、直線に入るとあっさり先頭に立つ。4コーナー出口で振られたCurlinも立て直すとこれを追撃し、ラスト100mは2頭の激しい攻防となる。押し切りを図るStreet Senseに対し、ジリジリ差を詰めたCurlinが、ゴール板前最後の1完歩でStreet Senseを僅かにとらえて優勝。勝ち時計の1:53.46はTank's ProspectとLouis Quatorzeが持つレースレコード1:53 2/5と同等のものだった。4馬身離れた3着にはHard Spunが粘り切った。
Curlinはこれで5戦4勝、G1初勝利。スタートの失敗でちぐはぐになった序盤から落ち着いてリカバーし、見事タイトルをもぎ獲った。鞍上Albarado曰く、最初の2Fと最後の2Fでは別馬のようだった、とのこと。そして、Street Senseが敗れたことで、29年連続で3冠馬が誕生しないことが確定した。
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