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1034. 2008/07/12 マンノウォーS (米G1 芝11F 3歳上 ベルモント) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/12(土)00:51 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Better Talk Now(KY) R.A. Dominguez 9Gelding120
2Grand Couturier(GB) C.H. Borel 5Horse120
3Mission Approved(NY)D. Cohen 4Colt116
4True Cause(KY) R. Maragh 5Horse116
5Sudan(IRE)J.R. Velazquez 5Horse120
6Red Rocks(IRE) J.J. Castellano5Horse116
7Curlin(KY)R.J. Albarado 4Colt116

4G1を含む5連勝中、ダートの世界王者Curlinがいよいよ芝に挑む。馬主の資格問題で、当初はアーリントンHを考えていたが、今週に入ってこの問題はクリア、ベルモントでの出走が決まった。メンバーの揃ったこのレース、芝適性の見極めだけでなく、凱旋門賞参戦を考える上で良い試金石となるだろう。10Fを超える距離もベルモントS2着敗戦以来となるが、Asmussen師は距離延長は寧ろ歓迎とみている。
迎え撃つ芝馬達は、2頭のBCターフ勝ち馬を含め4頭がG1馬。2004年のBCターフ勝ち馬Better Talk Nowは1年以上勝っていないが、前走G1マンハッタンHではスムーズなレースが出来なかったものの2 1/4馬身差5着と、9歳でもまだまだ力のあるところを見せた。Red Rocksは2006年のBCターフ勝ち馬で昨年は3着、3度目の米競馬となる。今年は年明け緒戦を勝ち、前走G1コロネーションCは6着。今回初めてブリンカーを付けて臨む。
ミラノ大賞勝ち馬SudanはユナイテッドネイションズSからこちらへ回った。前走G3ゴールデンゲートフィールズターフを圧勝し、米初勝利をあげている。ソードダンサーSの勝ち馬Grand Couturierは昨年のこのレースでDoctor Dinoの3着。休み明けを一度使われてここを目指してきた。
[1]. マンノウォーS結果
|| mazuda 08/07/18(金)03:12 [ 返信 ]
1Red Rocks J.J. Castellano1162:12.60
2CurlinR.J. Albarado 1162
3Better Talk Now R.A. Dominguez 1201/2
4SudanJ.R. Velazquez 1203/4
5True Cause R. Maragh 116Neck
6Grand Couturier C.H. Borel 120Head
7Mission ApprovedD. Cohen 11621 1/2
Times: :22.69, :47.62, 1:11.92, 1:35.90, 2:00.74, 2:12.60

Curlinは出負け。しかし直ぐに盛り返して4番手に付ける。好スタートのMission Approved、SudanRed Rocksの内、Sudanがまず前にでるがMission Approvedも譲らず、2頭が競り合うような格好で1コーナーまでに後続を9馬身と引き離してハイペースを作り出す。Red Rocksが3番手、Curlinは4番手の外、Better Talk Nowは定位置から。
徐々にペースが落ちるものの、まだ緩いとは言えないペースで大きなリードを保ち2頭が先行、後続とは別種の競馬をしているかのよう。3番手以降の位置取りに大きな変化は無いが、Red Rocksの行きっぷりが幾分良さそうに見える。
勝負所では各馬動き出し、Curlinも外を回して前に迫ろうとするが、前に居たRed Rocksが先んじる。レースを引っ張った2頭はMission Approvedが4コーナーで後退、Sudanも余力無く直線で3番手に落ちる。Red Rocksが抜け出してCurlinが追いこの2頭の勝負となるが、やはり勝手が異なるかCurlinRed Rocksとの差をなかなか詰められない。そのまま、Red Rocksがリードを保ち、Curlinに差を付け1着。3着は大外からBetter Talk Nowが突っ込んで、BC勝ち馬のワンツースリーとなった。

Red Rocksは一昨年のBCターフ以来となるG1勝利。初めて着用したブリンカーの効果が出たか。2着に敗れたCurlinは、初めて芝を試した結果としてはそう酷いものではないが、凱旋門賞が大目標となると不満を呈さざるを得ない。今後どの路線を歩むか注目が集まる。


1033. 2008/07/12 プリンセスルーニーH (米G1 ダート6F 3歳上牝 コールダー) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/10(木)23:47 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Dixie Dreamer(FL) J.V. Bridgmohan5Mare116
2Mistical Plan(CA) C.S. Nakatani 4Filly116
3Bereba(FL)J. Santiago 5Mare114
4Dream Rush(KY) E.M. Coa 4Filly120
5Miraculous Miss(KY) V. Espinoza 5Mare117
6Looky Yonder(KY) E.S. Prado 4Filly117
7Rgirldosen'tbluff(VA)E. Trujillo 5Mare116
[1]. プリンセスルーニーH
|| mazuda 08/07/12(土)00:52 [ 返信 ]
前走G2ヴェイグランシーHでワンツーとなった4歳馬が中心となる。既にG1を2勝しているDream Rushはヴェイグランシー2着。敗れはしたが、BCFMスプリント以来7ヶ月ぶりの競馬としては上々の結果。前走は最後脚が上がったが、叩き2走目で息ももつだろうし、距離も短くなる。ただ、今回はRgirldoesn'tbluffという速い馬が居り、単騎逃げは難しそう。どのような競馬をするかがポイント。一方ヴェイグランシーでDream Rushを破ったLooky Yonder、出負けして大分離れた最後方に置かれながらの差し切りで、スムーズな競馬ならば再度同じ結果も望めよう。
Dream RushとRgirldoesn'tbluffがやり合って前が速くなると恩恵を受けそうなのは、Looky Yonderの他にMiraculous Miss。いつも最後方に近い所から追い込む馬で、BCFMスプリント2着、G1ドフランシスダッシュ3着が示すように実力はある。流れが緩くなると格下相手でも差して届かずというところで、展開の助けが要るが、嵌れば怖い。G2フェアグラウンズオークスの勝ち馬Mistical Planは1年半ぶりの6F戦。サンシャインミリオンズオークスを勝っている。その後は長い所を主に走ってきたが、意外とこの距離に適性があるかもしれない。
前走ユーキャンドゥイットSを勝ったDixie Dreamerも展開の利を望む1頭。昨年の同レースでは惨敗したが、そのごコールダーで4戦して2勝2着2回、コース巧者が強い競馬場だけに面白い存在。
[2]. プリンセスルーニーH結果
|| mazuda 08/07/18(金)03:11 [ 返信 ]
1Mistical Plan C.S. Nakatani 1171:10.76
2Miraculous Miss V. Espinoza 1175 3/4
3Dream Rush E.M. Coa 120Head
4Dixie Dreamer J.V. Bridgmohan1161 1/4
5Looky Yonder E.S. Prado 1172 1/4
6Rgirldoesn'tbluffE. Trujillo 1161 1/2
7BerebaJ. Santiago 1147 3/4
Times: :21.78, :44.93, :57.41, 1:10.76

Rgirldoesn'tbluffが好スタートを切るが、Dream Rushがこれを制してハナ。やはりスタートの良かったMistical Planが3番手で続く。
ハナを切るのに脚を使ったか、かなり速いペースで入ったDream Rush。更に息を入れる暇もなくMistical Planが接近しプレッシャーを掛けてくる。2頭でやや後続を引き離す格好でコーナーを回り直線へ。
外のMistical Planが前で、Dream Rushもラストスパートで抵抗し盛り返そうとするが、Mistical Planがそれを突き放し、最後はリードを広げ、4馬身差で快勝。2着にDream Rushが残ろうとするところへMiraculous Missが外から突っ込み、

Mistical PlanはG1初勝利。長くマイル以上のレースを戦ってきたが、かつてサンシャインミリオンズオークスを勝ったスプリント戦への転向が吉と出た。この勝利でMistical PlanはBCフィリー&メアスプリントへの出走権を獲得。


1032. 2008/07/05 ユナイテッドネイションズS (米G1 芝11F 3歳上 モンマス) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/05(土)00:56 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Champs Elysees(GB) R.A. Dominguez 5Horse120
2Equitable(KY)K.J. Desormeaux 4Colt118
3Presious Passion(FL) E. Castro 5Gelding118
4Buddy's Humor(KY) C.H. Marquez Jr.4Colt118
5Independent George(KY)J. Bravo 5Gelding118
6Sudan(IRE)R.A. Dominguez 5Horse118
7Ra Der Dean(KY) A.R. Napravnik 8Gelding118
8Strike a Deal(KY) J. Lezcano 4Colt118
9Crown Point(KY) S. Elliott 6Horse118

このところ大物の参戦が相次いでいたこのレースだが、今年は趣きが異なる。これが初G1という馬も多い中で、Frankel師は経験豊富な2頭を登録してきた。
超良血Champs Elyseesは、前走のG1チャールズウィッティンガム記念で人気になりながら全く力を出せず惨敗。どうやら感染症で体調を崩していたようで、今は状態は良さそうとのこと。Sudanは既にミラノ大賞を勝っているG1馬。移籍後精彩を欠いていたが、前走
G3ゴールデンゲートフィールズターフSを完勝し、力のあるところを見せた。
Presious Passionは昨年末来長距離の重賞を2勝しており、この距離は合っている。ニュージャージー出身で同州に厩舎を構えるHartman師にすれば、このレースを勝つことは正に悲願であろう。
2005年の覇者Better Talk Nowと同厩のIndependent Georgeは、前走サセックスSを勝ってここへ。G1ターフマイルS4着もあるが、実績は8Fから8.5Fばかり、この距離がどうか。前走エルクウッドSを勝ったBuddy's Humorにも似たようなことが言える。こちらはモンマスの芝で勝った経験があるのは良いが。Strike a Dealは前走G1マンハッタンH4着、勝ち馬との差は1馬身半程で、そう見劣りはしない。
[1]. ユナイテッドネイションズS結果
|| mazuda 08/07/07(月)00:28 [ 返信 ]
1Presious Passsion E. Castro 1182:13.88
2Strike a Deal J. Lezcano 118Neck
3EquitableK.J. Desormeaux 1181 1/4
4Independent GeorgeJ. Bravo 1181/2
5Buddy's Humor C.H. Marquez Jr.118Nose
6Champs Elysees R.A. Dominguez 1201 1/4
7Ra Der Dean A.R. Napravnik 1185
8Crown Point S. Elliott 1188
Times: :24.44, :49.16, 1:14.31, 1:38.76, 2:02.14, 2:13.88
Scratched: Sudan

好スタートを決めたPresious Passionがレースを引っ張る。Ra Der Deanが2番手、やや空いてBuddy's Humor、Strike a Dealが外5番手、Champs Elyseesは徐々にポジションを下げ後方2番手を進む。
平均よりややゆったりしたペースでPresious Passionが引っ張り、最初は縦に長かった馬群も徐々に縮まってくる。Champs Elyseesはポジションを上げようとするが、それに呼応するように周囲も前進し、全体に前との差が小さくなるだけで位置取りは変わらず。
勝負所でも手応えに余裕があるPresious Passionが逃げ込みを図り、外から徐々に接近してきたStrike a Dealが直線を向いたところで2番手に上がり追いかけるが、差がなかなか詰まらない。ほぼ最後方から外を回したChamps Elyseesはまだ後方。逃げるPresious PassionにStrike a Dealが馬体を併せにゆくが、首差まで迫ったところでゴール、Presious Passionがまんまと逃げ切った。

Presious PassionはG1初勝利。この勝利でブリーダーズCターフへの出走権を手に入れた。地元出身の調教師、地元調教馬による勝利ということで、ウィナーズサークルは大きな歓喜の輪に包まれた。簡単に先手がとれて、余力を充分に残すことが出来た、と鞍上Castro。一方Champs ElyseesのDominguezは、ペースが遅かった、前に行った馬が垂れてくるのを待ったが、その機会は来なかった、との弁。自ら動けない馬の難しさを露呈した。


1031. 2008/07/05 プライオリスS (米G1 ダート6F 3歳牝 ベルモント) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/05(土)00:55 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Indian Way(KY) C. Velasquez 3Filly116
2Honest to Betsy(KY) R. Maragh 3Filly118
3Indian Blessing(KY) J.R. Velazquez3Filly122
4By the Light(NY) E.S. Prado 3Filly120
5Secret Gypsy(KY) E. Trujillo 3Filly116
6Tale of the West(KY)E.M. Coa 3Filly118
7Palanka City(KY) C.A. Emigh 3Filly120

BCFMスプリントを目指し2歳女王Indian Blessingが半年ぶりにスプリント戦に出走、今季初G1を狙う。前走のG1エイコーンSは2着だが、これは勝ったZaftigが強かった。この馬も間隔が空いたにしては良く走っている。その後はニューヨークに留まり、調教でも好時計を出しており、状態は万全。
3連勝でG3ミスプリークネスSを5 1/2馬身差圧勝のPalanka Cityが強敵。ダートの6F戦は6戦4勝着外無しと条件的にもピッタリ。5戦無敗のBy the Lightは、ここまでNY産限定戦が多く重賞は初出走で、力関係に不安があるが、差しにまわれるだけに、前がやり合った時展開利を得ることが出来そう。Tale of the Westは2戦無敗、未だステークス競走の経験も無いが、2戦いずれも後続を寄せ付けない完勝、同コースでの勝ち鞍があるのはBy the Lightとこの馬だけ。
Indian Blessingと同開催に同コース同タイムでデビュー勝ちを収めたSecret Gypsy、その後骨折で9ヶ月休養し、復帰2戦は不利等で勝負にならなかった。マイルの距離も長かったようでスプリント戦に矛先を戻した。スピードが身上で、Indian Blessingとどう絡むかが展開の鍵を握る。
[1]. プライオリスS結果
|| mazuda 08/07/07(月)00:27 [ 返信 ]
1Indian Blessing J.R. Velazquez1221:09.36
2By the Light E.S. Prado 1205 1/4
3Indian Way C. Velasquez 1163 1/2
4Secret Gypsy E. Trujillo 118Neck
5Tale of the WestE.M. Coa 1188 3/4
Times: :22.20, :44.74, :56.66, 1:09.36
Scratched: Honest to Betsy, Palanka City

外の3頭がスタートが良く、Secret Gypsyがハナを切る。内からBy the Lightが続き、外にTale of the West、Indian Blessingは3頭の後ろから外へ持ち出し、Indian Wayが最後方。
Indian Blessingは控える格好になったが、外で前がクリアになると徐々にポジションを上げてゆく。Tale of the Westを交わし、Secret Gypsyの外、差の無い3番手を追走し、いつでも先頭をうかがえる位置でコーナーを回ってゆく。最内のコース利を活かしBy the Lightが先頭に出るが、3頭横並びで殆ど差の無い状態で直線へ。
追い出しにかかるとIndian Blessingが力強く抜け出し先頭、By the Lightも抵抗するがそれも直ぐに終了、Indian Blessingが5 1/4馬身差で貫禄勝ち。2着By the Light、3着Indian Way。

Indian Blessingは8戦6勝で今季初G1制覇。狙った以上にゲートがゆっくりで後ろからのレースとなったとのことだが、外に出して進路を確保すれば後は力の違いを見せるだけだった。


1030. 2008/07/05 トリプルベンド招待H (米G1 AW7F 3歳上 ハリウッド) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/04(金)03:05 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Elite Squadron(KY)R. Bejarano4Colt119
2Desert Code(KY) R. Migliore4Colt117
3Tropic Storm(FL) A.T. Gryder4Colt115
4High Standards(CA)J. Rosario 6Gelding114
5Street Boss(KY) D.R. Flores4Colt119
6Global Hunter(ARG)M.E. Smith 5Horse114
7Medzendeekron(CA)V. Espinoza5Gelding112
[1]. トリプルベンド招待H
|| mazuda 08/07/05(土)00:58 [ 返信 ]
トップハンデは2頭。その1頭Street Bossは現在3連勝中で、前走G3ロスアンジェルスHを勝った。同馬の成長ぶりにHeadley師も目を細め、かつての管理馬Kona Goldを引き合いに出し称えた。前走後は2ヶ月間が空いたが、これはフレッシュな状態でこのレースに臨めるよう狙ったもの。中間は好時計を連発し、態勢は申し分無い様子。
もう1頭は2走前にG2チャーチルダウンズSを勝っているElite Squadron。前走G3アリスタイズHは3着に敗れたが、これは厳しいレースを続けたツケとみて立て直しを図り、状態は良好だ。Street Bossが差し馬なのに対し、こちらは前へ行く馬、スピードの活きる競馬が希望だ。
Tropic Stormはこの春にStreet Bossと小差の競馬をし、前走はG3アクアクH2着。High Standardsは前走キンググロリアスSを快勝してきた。Tropic Stormはハナを切ることはあまり無いが、2頭とも前で競馬するスピードがあり、これらがElite Squadronとどう絡むかがレースを左右するか。Desert CodeはハリウッドでG3アファームドHを勝ったことがあり、2走前にもG2マーヴィンルロイH2着、しかしこの距離は忙しいだろう。
[2]. トリプルベンド招待H結果
|| mazuda 08/07/07(月)00:30 [ 返信 ]
1Street Boss D.R. Flores1191:22.42
2Elite SquadronR. Bejarano1191/2
3Tropic Storm A.T. Gryder1152 1/4
4Global Hunter M.E. Smith 1151 3/4
5Desert Code R. Migliore1171 1/4
6High StandardsJ. Rosario 1144 1/4
Times: :22.42, :44.97, 1:09.15, 1:22.42
Scratched: Medzendeekron

スタートが良かったHigh Standardsがまずハナに立ち、Tropic Stormが続く。ゲートは速くなかったElite Squadronだが、直ぐに盛り返して内2番手、更に途中からハナを奪ってレースを引っ張る。前は5頭が一かたまりとなり、人気のStreet Bossは1頭離れて前から4−5馬身差の最後方から。
3コーナーで後続が動きだし、Street Bossも一番外から前に迫る。5頭がほぼ横並びで4コーナーを回り、内から6頭分くらいを回したStreet Bossが直線に入って早々と先頭。内ではElite Squadronが抵抗し、一旦はStreet Bossがセーフティリードかと思われたところへ詰め寄ってくる。しかし、Street Bossは差し返しを許さず、1/2馬身リードを保って1着。3着はTropic Storm。

Street Bossはこれで10戦6勝、4連勝でG1初制覇。次走はビングクロスビーHとなる見込み。大外をブン回した時には焦ったというHeadley師だが、馬は見事にそれを克服、トップスプリンターの仲間入りを果たした。


1029. 2008/07/05 アメリカンオークス招待S (米G1 芝10F 3歳牝 ハリウッド) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/04(金)03:04 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Pure Clan(KY) J.R. Leparoux 3Filly121
2Magical Fantasy(KY) A. Solis 3Filly121
3Satan's Circus(KY) I. Mendizabal 3Filly121
4Raw Silk(KY) A. Garcia 3Filly121
5Clearly Foxy(KY) G.K. Gomez 3Filly121
6Bel Air Sizzle(CA) R. Bejarano 3Filly121
7Annie Skates(KY) J.F. Egan 3Filly121
8Missit(IRE)V. Espinoza 3Filly121
9Carribean Sunset(IRE)P.J. Smullen 3Filly121
10Backseat Rhythm(KY) J.J. Castellano3Filly121
11Zaskar(GB)D.R. Flores 3Filly121
12My Baby Baby(KY) B. Blanc 3Filly121
[1]. アメリカンオークス招待S
|| mazuda 08/07/05(土)00:58 [ 返信 ]
KYオークス3着のPure Clanが芝のG1に挑む。ダートで強敵と渡り合ってきたことを考えると、芝適性があれば、ここでも力上位。その芝だが、デビューから2戦は芝で連勝、前走G3リグレットSも完勝で3戦3勝と問題は無さそう。寧ろ、外から馬が殺到する最内枠をどうこなすかがポイント。ここで後方に追いやられてしまうと、どうやっても間に合わなくなることが往々にしてあるだけに。
芝のレースではやはり強敵は欧州勢。中でもCarriban Sunsetは重賞2勝、前走G1コロネーションS3着とかなりの実力馬。マイルまでの経験しか無いため、距離に課題があるが、それさえこなせば勝利も見えてくる。一方、Satan's Circusは距離を克服済み。2100mの準重賞を勝ち、同距離のG1ディアーヌ賞にも出走した。
その他米国勢では、G2サンズポイントSを圧勝してきたRaw Silkが強力。スローで逃げ切ってきただけに他の行く馬の動向が気になる。同距離の一般戦を逃げ切って圧勝したBackseat Rhythmも超スローのレースで、そもそもそれ以前に逃げたことはない。チャーチルの一般戦を好時計で圧勝して来たMy Baby Babyは大外枠を引いた。ここから上手く流れに乗れるか。地元からは前哨戦のG2ハニムーンH2着のBel Air Sizzleが上位を狙う。
[2]. アメリカンオークス招待S結果
|| mazuda 08/07/07(月)00:29 [ 返信 ]
1Pure Clan J.R. Leparoux 1212:00.50
2Satan's Circus I. Mendizabal 1213/4
3Cleary Foxy G.K. Gomez 1211/2
4Carribean SunsetP.J. Smullen 1212 3/4
5MissitV. Espinoza 121Nose
6Magical Fantasy A. Solis 1211
7Backseat Rhythm J.J. Castellano121Head
8Raw Silk A. Garcia 1213/4
9Bel Air Sizzle R. Bejarano 1212 3/4
10ZaskarD.R. Flores 1214
11Annie Skates J.F. Egan 1211/2
12My Baby Baby B. Blanc 12118
Times: :24.01, :47.07, 1:10.97, 1:35.12, 2:00.50

Raw Silkがやはり速く、あっさりハナを切る。2番手は真ん中からMissitで、外からBackseat Rhythmも前へ。大外My Baby Babyも遅れずに好位に付け、内からはSatan's Circus、Carribean Sunsetは馬群の外で、ゲートでMagical Fantasyに寄られたPure Clanは好位馬群の後ろ、単独9番手から。
Raw Silkは1−2コーナーで2−3馬身リードをとり、速めのラップを刻むが、向正面に入って暫くすると落ち着き、その後ろの馬群が固まる。Pure Clanはここで最内からポジションを上げ前からは3馬身少々、6番手に付ける。Pure Clanは追撃の手を緩めず、更に3番手まで進出、一緒に上がってきたSatan's Circusと3番手に居たBackseat Rhythmと共に前2頭を追う。Raw Silkは未だ手応えに余裕を残しているが、追い出しにかかったPure Clanが直後に迫る。
直線を向き、Pure ClanはRaw SilkとMissitの間を狙い、Satan's Circusは3頭の外で進路を確保。Pure Clanは前が狭くなりかけるが、2頭の間をこじ開けて抜け出し、後は外Satan's Circusとの一騎打ち。抜け出したところで末脚全開となったPure Clanが外から馬体を併せるSatan's Circusを振り切り、3/4馬身差で1着。3着には後ろから差を詰めてきたCleary Foxyが入った。

Pure Clanはこれで9戦6勝、芝は4戦負け無し。G1レースは初勝利となる。この後はデルマーオークスを狙う。終始内にこだわったLeparouxは、かなり狭くスペースが無かったが、前が開いてくれた、ツイていた、と語った。


1028. 2008/07/05 ヴァニティH (米G1 AW9F 3歳上牝 ハリウッド) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/07/04(金)03:03 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Tough Tiz's Sis(KY)A.T. Gryder 4Filly121
2Silver Z(CA) J. Talamo 6Mare114
3Zenyatta(KY)M.E. Smith 4Filly124
4Silver Swallow(FL) D.R. Flores 4Filly112
5Sealy Hill(ON) P. Husbands 4Filly118
6Fleetheart(FL)M. Garcia 5Mare113
7Andmoreagain(KY)J.R. Leparoux4Filly110
[1]. ヴァニティH
|| mazuda 08/07/05(土)00:57 [ 返信 ]
5戦無敗のZenyattaが6連勝で2度目のG1制覇なるか。トップハンデの124を背負うが、ここは断然人気が予想される。5戦の内4戦で最後方からの競馬をしているが、早めのマクりで一気に前を交わしさるのがこの馬の競馬。鞍上Smithも自信を持っている。9F戦は初めてだが、Shirreffs師は寧ろ合っていると考えている。
ライヴァルTough Tiz's SisのBaffert師は、2着狙いで走らせるようなものだ、と煙幕を張るが、無論内心はそんなことはあるまい。ZenyattaにはG2エルエンシノSで敗れているが、当時と比べるとハンデは9ポンド有利となる。逆転の可能性は充分。昨年末から5戦続けて連対、現在2連勝中と状態も良い。
加年度代表馬Sealy Hillは年明け2戦期待に応えられず。昨夏以後ずっと芝で走ってきたが、3戦3勝のオールウェザーに戻る。相手はかなり強いがどこまでやれるか。展開の鍵を握るのはSilver Z、この馬がおそらくレースを引っ張る。ハリウッド4戦3勝と地の利はあり、好き勝手に逃げさせたらひょっとするかもしれない。
[2]. ヴァニティH結果
|| mazuda 08/07/07(月)00:29 [ 返信 ]
1ZenyattaM.E. Smith 1241:49.51
2Tough Tiz's SisA.T. Gryder 1211/2
3Silver Swallow D.R. Flores 1151 1/4
4Silver Z J. Talamo 1142 1/4
5Sealy Hill P. Husbands 1185 1/4
6FleetheartM. Garcia 113Neck
7AndmoreagainJ.R. Leparoux1124 1/4
Times: :23.59, :46.16, 1:09.91, 1:35.97, 1:49.51

Silver Zが好飛び出しから予想通りハナ。Tough Tiz's Sisはゲートは速くなかったが内枠を利して2番手、のっそりでたZenyattaは今日も最後方から。
Silver Zは飛ばしてゆき、向正面に入るとリードが8-9馬身、後続はTough Tiz's Sisが単独2番手だったが、徐々に一かたまりとなる。Seally Hillが3番手で続く。Zenyattaは序盤最後方だったが、中盤で外に出すとポジションを上げ5番手。
残り3.5Fといった辺りでSilver Zと後続の間が詰まり始め、Tough Tiz's Sis、Seally Hill、Zenyattaが3頭横並びで前を追いかける。一番手応えの良かったZenyattaが3コーナーで真っ先に2番手争いから抜け出し前を追う。Seally Hillが付いて行こうとするが、すぐに厳しくなりTough Tiz's Sisが替わって3番手、その後ろSilver Swallowも付いてくる。
直線を向いてSilver Zのリードは1馬身、これをZenyattaが交わしにかかる。全馬脚が上がりかけで、ZenyattaはSilver Zを料理するのに手間取るが、残り100で抜け出し、ほぼ勝負を決めた。Silver ZとZenyattaの間でやや窮屈となり外に出したTough Tiz's Sisが最後Zenyattaに迫るも、1/2馬身差まで。3着にはSilver Swallowが入った。

Zenyattaは無敗を保ったまま2度目のG1制覇。これまでで最も僅差のレースとなったが、シーズンの大目標となるようなレースの前に厳しい競馬を経験出来たことは良かった、とShirreffs師。一方Tough Tiz's Sisも直線で窮屈にならなければ逆転していた可能性もあり、悪くない内容だった。


1027. 2008/06/28 サバーバンH (米G1 ダート10F 3歳上 ベルモント) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/06/28(土)03:50 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1A. P. Arrow(KY) R.A. Dominguez 6Horse118
2Frost Giant(KY) R.R. Rodriguez 5Horse114
3Naughty New Yorker(NY)E.S. Prado 6Horse114
4Solar Flare(ARG) G. Saez 4Colt114
5Rising Moon(KY) C. Velasquez 5Horse115
6Harlington(KY)J.R. Velazquez 6Horse116
7Hunting(KY)K.J. Desormeaux5Gelding115
8Merchant Marine(KY) J.J. Castellano4Gelding114

錚々たる相手と戦ってきたA. P. Arrowにいよいよ順番が回ってくるか。トップハンデとはいえ118で済んでおり、G2クラークH勝ち、G1ドンH2着、前走ドバイWCでも2着とは1馬身以内で走っており、如何に勝ち味に遅いとはいえ、このメンバーならばG1タイトルを獲りたいところ。
強敵となりそうなのは、まずHarlington。昨年までA. P. Arrowの同僚だったこの馬は3連勝でG2ガルフストリームパークHを勝ったのも早2年前。以後2走しか出来ておらず、前走一般戦も3着だが、1年ぶりの競馬、しかもかなりタフなレースだったことを考えると上々の復帰戦。現在の状態にはAlbertrani師も自信を持つ。Rising Moonは未勝利から4連勝、ここ2戦はベルモントで後続を4馬身千切る完勝で、G1に挑む好機を得た。Solar Flareはアルゼンチンからの移籍馬で、移籍を挟んで3連勝中。前走の一般戦も移籍初戦としてはまずまずの内容で、北米競馬への慣れが見込めれば面白い存在。
Merchant Marineは2連勝でヤンキーヴィクターSを勝っている。但し、主戦のVelasquezはRising Moonを選択、今回はCastellanoとの初コンビ。
[1]. サバーバンH結果
|| mazuda 08/07/01(火)03:37 [ 返信 ]
1Frost Giant R.R. Rodriguez 1152:01.58
2Solar Flare G. Saez 1141/2
3Rising Moon C. Velasquez 1163
4HarlingtonJ.R. Velazquez 116Neck
5Merchant Marine J.J. Castellano1142 1/4
6A. P. Arrow R.A. Dominguez 1183
7Naughty New YorkerE.S. Prado 1153 3/4
8HuntingK.J. Desormeaux11622
Times: :24.30, :48.55, 1:12.03, 1:36.31, 2:01.58

A. P. Arrowはゲートで遅れ、最後方から。前は好飛び出しを見せたFrost Giantに、Naughty New Yorkerが絡んでゆく。Solar Flareも前に付け3頭が先行集団。Rising Moon、Harlingtonは5番手6番手を進む。
前はNaughty New Yorkerの先頭に変わり、3頭が縦並び、馬群も伸びてくる。Rising Moonは4番手に上がって前を追い、Harlingtonもこれに追随、A.P. Arrowは相変わらず後方。
勝負所を前にFrost Giantが先頭を奪い、Naughty New Yorkerはここから後退しフェードアウト。Solar FlareがFrost Giantに付いてゆく。後方からはRising Moon、Harlington、Merchant Marineが接近。
Solar FlareがFrost Giantに並びかけ、持ったまま今度は先頭に立って直線を迎える。追い出しにかかってSolar Flareが勝負を決めるかに見え、一旦はややリードを広げたが、Frost Giantがしぶとい。離されずに抵抗を続け、直線半ばで再び差が無くなると、その後ゴール板まで続くの叩き合いを差制し、Frost Giantが大番狂わせを演じた。2着Solar Flare、3着はRising Moon。

Frost GiantはG1初勝利。普段の調教からこの馬にまたがってきたRodriguezにとっても嬉しい初G1制覇となった。


1026. 2008/06/28 マザーグースS (米G1 ダート9F 3歳牝 ベルモント) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/06/28(土)03:50 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Hamsa(KY)C. Velasquez 3Filly121
2Proud Spell(KY) G. Saez 3Filly121
3Never Retreat(KY)A. Garcia 3Filly121
4Music Note(KY) J.J. Castellano3Filly121

KYオークス馬Proud Spellが2ヶ月ぶり、後半戦へ向け始動する。前走の5馬身差圧勝は世代女王をアピールするのに充分。ZaftigIndian Blessingと相見えるまで足踏みは出来ない。Jones師はProud Spellの動きに満足げ。自在性も出て来て死角は少ない。
Proud Spellが顔を合わせるのは僅か3頭、ステークスウィナーの1頭も居ない。対抗1番手はMusic Noteか。父A.P. Indy、祖母がIt's in the Airという良血で、近2走はいずれも後続を7馬身以上千切って勝ってきた。Hamsaも2連勝中、こちらは前走の一般戦最後方から圧巻のマクり勝ちだった。Never Retreatはデビュー2連勝の後前走スーザンズガールSで3着。
08/06/29(日)01:41 編集
[1]. マザーグースS結果
|| mazuda 08/07/01(火)03:36 [ 返信 ]
1Music Note J.J. Castellano1211:49.75
2Never Retreat A. Garcia 1213 1/2 + 1 3/4
3(DQ)Proud SpellG. Saez 121-
4HamsaC. Velasquez 1212 3/4
Times: :24.83, :48.66, 1:13.09, 1:37.52

躓き気味の馬も居てバラバラっとしたスタート。Proud Spellはゲートでは最後方に。まずNever Retreatがスッと前に出てハナを奪う。Proud Spellが内から盛り返して2番手に上がり、その直ぐ外にMusic Note、Hamsaが殿。
Never Retreatのペースはゆっくりで、中盤でProud Spellが詰め寄ってゆくが、Never Retreatもそこから再びリードを広げて逃げる。Proud Spellは控え、代わって3コーナーでは外からMusic Noteが2番手に上がり、更に前を行くNever Retreatに並びかける。Proud Spellもこれを見て再び前進。
4コーナーで先頭はMusic Noteに変わり、Never Retreatは手応えでやや分が悪くなる。Proud SpellもNever Retreatに内を閉められ窮屈となり、直線一旦は最後方まで下がってしまう。その間に、Music Noteはしっかり脚を伸ばしてリードを広げ、勝負を決めた。最後はProud Spellも伸びてきて2番手に上がるが、3 1/2馬身差の2番手まで。しかし、Proud Spellは直線でNever Retreatの走行を妨げたとして3着に降着となった。

Music Noteは3連勝でG1初勝利。こちらもスタートで躓いたが、問題にしなかった。この後はアラバマSへ向かう見込みだが、CCアメリカンオークス出走の可能性をSuroor師は否定はしなかった。


1025. 2008/06/28 ハリウッドゴールドC (米G1 AW10F 3歳上 ハリウッド) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/06/27(金)03:09 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Mast Track(KY) T.C. Baze 4Colt113
2Perfect Drift(KY) V. Espinoza 9Gelding115
3Heatseeker(IRE)R. Bejarano 5Horse123
4Tiago(KY)M.E. Smith 4Colt121
5Racketeer(KY)J. Rosario 5Horse113
6Student Council(KY)S.X. Bridgmohan6Horse117
7Go Between(FL) G.K. Gomez 5Horse118
8McCann's Mojave(CA)F.T. Alvarado 8Horse115
9Big Booster(KY) C.S. Nakatani 7Gelding116
10Spice Route(GB) A. Solis 4Gelding113
[1]. ハリウッドゴールドC
|| mazuda 08/06/28(土)03:52 [ 返信 ]
中心はHeatseeker。今年G1サンタアニタH、G2カリフォルニアンSを勝ち、前走G2カリフォルニアンSは5 1/4馬身差の圧勝でハリウッドのクッショントラックは2戦2勝と馬場適性も高そう。この半年の進境は目を見張るもので、Hollendorfer師も今のこの馬の実力には強い信頼を寄せている。
Tiagoは2走前にG2オークローンHでHeatseekerを破った。カリフォルニアンSで付けられた差にShirreffs師はやや弱気だが、4ポンド重かった斤量は今回2ポンド軽くなる。サンタアニタHでHeatseekerと小差2着だったGo Betweenは2ヶ月ぶりの競馬だが、調教を見る限り力は出し切れる状態にありそう。当時2ポンド重かった斤量が今度は5ポンド軽くなるなど有利な条件もある。Student Councilは前走
G1ピムリコスペシャルを勝ってきた。昨年G1パシフィッククラシックを勝っておりオールウェザーも走れるが、今回のメンバーでは展開が向かない可能性も高い。
Big Boosterは2連勝で前走ギャラントマンHを快勝。昨年のG1グッドウッドSではTiagoと小差の競馬をしている。ベテランMcCann's Mojaveは前走G3バークレーSを圧勝。昨年暮れのG3ネイティヴダイヴァーHでHeatseekerの2着、Racketeerは前走一般戦2着がなかなかの内容だった。
[2]. ハリウッドゴールドC結果
|| mazuda 08/07/01(火)03:37 [ 返信 ]
1Mast Track T.C. Baze 1132:01.37
2Go Between G.K. Gomez 1182 1/4
3Student CouncilS.X. Bridgmohan1172
4McCann's MojaveF.T. Alvarado 1163/4
5Big Booster C.S. Nakatani 117Head
6TiagoM.E. Smith 1211
7RacketeerJ. Rosario 1134 3/4
8Perfect Drift V. Espinoza 1152 1/2
9Spice Route A. Solis 1165 1/4
Times: :24.41, :48.88, 1:12.98, 1:36.94, 2:01.37
Scratched: Heatseeker

1番人気Heatseekerが回避で混迷気味。
内からMast Trackが先手を奪い、McCann's Mojave、Student Council、Go Betweenも前へ上がってゆき、何とStudent Councilが2番手からの競馬。Go Betweenは4番手、Tiagoは中団の後ろからレースを進める。
Mast Trackは3馬身程のリードをとり、平均ペースで引っ張る。2番手グループは向正面で再び固まり、その後もやや間が空いてバラバラという感じで馬群が縦長となる。
中間を過ぎて2番手以下が差を詰め、Mast Trackを含め4頭で一かたまりとなり、後続も接近してくる。並びは変わらず、Tiagoは未だ7番手。3コーナーからMast Trackが再び加速してリードを広げる。Student Council、Go Betweenがこれを追い、McCann's Mojaveは後退。Tiagoも外を回して上がってくるが、前とは大分差がある。
直線を向いて、逃げるMast Trackに内からGo Betweenが迫るが、手応えに余裕を持って直線を迎えたMast TrackはGo Betweenに詰め寄らせないどころか、リードを広げてゆく。Go Betweenも3番手以降には決定的な差を付けMast Trackを追うが、その差は最後まで詰まらず、馬身差でMast Trackが快勝。3着争いは混戦となったが、Student Councilが制した。

Mast Trackはこれで10戦5勝、ステークス競走初勝利。Lava Manの回避によって乗り馬が居なくなったTyler Bazeだが、意外な形でこのハリウッド最大のレース初制覇を果たすことになった。
08/07/01(火)03:55 編集


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