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1297. 2010/08/21 アーリントンミリオンS (米G1 芝10F 3歳上 アーリントン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/20(金)01:51 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Marsh Side(KY) C.S. Nakatani 7Horse126
2Debussy(IRE)W. Buick 4Colt126
3General Quarters(KY)J. Graham 4Colt126
4Just as Well(KY) J.R. Leparoux 7Horse126
5Quite a Handful(KY) T. Riggs 4Colt126
6Gio Ponti(KY) R.A. Dominguez5Horse126
7Rahystrada(KY)I. Karlsson 6Gelding126
8Tajaaweed(KY)M.C. Baze 5Horse126
9Tazeez(KY)R. Hills 6Gelding126
10Summit Surge(IRE) K. Fallon 6Gelding126
[1]. アーリントンミリオンS
|| mazuda 10/08/21(土)02:39 [ 返信 ]
10頭が集まったが、Gio Pontiが断然という雰囲気。連覇を狙うGio Pontiは昨年のこのレースから後勝ちあぐねていたが、前走のG1マンノウォーSで末脚の鋭さを見せ付けた。去年程の力は無いという見方もあるが、Clement師は無かったのは運だけだと衰えを否定。勝てば、同レース連覇は史上初。
欧州勢は、まず初勝利を狙うGosden師が2頭出し。Tazeezは英の重賞勝ち馬で、前々走はG1プリンスオヴウェールズSでByword、Twice Overの3着に来た。Debussyは今年はG3ハクスリーを勝っている。戦跡からは馬場が硬くない方が良いが、週末は一雨あるかもしれない。左回りは得意。もう1頭の遠征馬はCumani厩舎のSummit Surge。マイルを主戦場にしてきたが、前走のG2ヨークSを勝って中距離でもやれるところをみせた。
昨年2着のJust as Wellは、その後G1ノーザンダンサーSでも2着。今年は勝ちが無く、前走のG3アーリントンHでは2着だった。G1ターフクラシックSを勝ったGeneral Quartersは、アーリントンHでは6着に終わった。G1勝ちは道悪によるものなのか。今回も一雨あると面白いかもしれないが。アーリントンHを勝ってきたのはRahystrada。昨秋に初めて重賞を勝つと以後は安定、タンパベイSではKarelian、Gio Pontiに次ぐ3着だった。
[2]. アーリントンミリオンS結果
|| mazuda 10/08/23(月)01:23 [ 返信 ]
1DebussyW. Buick 1262:03.01
2Gio Ponti R.A. Dominguez1261/2
3TazeezR. Hills 1262
4RahystradaI. Karlsson 1261/2
5Summit Surge K. Fallon 1261
6TajaaweedM.C. Baze 1263 1/2
7General QuartersJ. Graham 126Neck
8Just as Well J.R. Leparoux 126Neck
9Quite a Handful T. Riggs 1261
Times: :25.30, :50.04, 1:13.69, 1:37.85, 2:03.01
Scratched: Marsh Side

General Quarters、Quite a Handfulが好スタート。2頭で前に出るが、外からTazeezが上がってくる。Quite a Handfulはハナを譲らず先頭、Tazeezが2番手でGeneral Quartersは3番手に下がる。Just as Wellは5番手、Rahystradaがその後ろで、Gio Pontiは最後方から。
向正面に入るとTazeezがQuite a Handfulの前に出る。General Quartersは3番手、Just as Well5番手、Gio Pontiは最後方、ほぼ2頭ずつ1馬身半くらいの間隔をおいて並ぶ。中間を過ぎるとTazeezは1馬身リードをとる。Quite a Handfulはそのまま置いていかれ、General Quartersが離れた2番手でそこから馬群、Gio Pontiはまだ後方だが2頭をかわして更に上がってゆく。
Tazeezのリードは3馬身以上となり、それを失わないまま直線へ。Gio Pontiは大外をマクって直線入り口で2番手まで上がる。Tazeezは意外に余力が無く、トップスピードに乗ったGio Pontiは一気に差を詰めてくる。残り100でTazeezをとらえ抜け出したGio Pontiだが、そこへ最内からDebussyが凄い勢いで突っ込んでくる。そのままGio Pontiも飲み込んだDebussyが1/2馬身差で1着。3着にTazeez。

DebussyはG1初制覇。Gosden師は8度目の挑戦で遂にミリオンを勝った。Buickは垂れてきた馬に前を詰まらせながらも上手く内を抜け、米初勝利をG1であげた。Debussyは1戦挿んでBCターフを目指す。


1296. 2010/08/21 ビヴァリーD.S (米G1 芝9.5F 3歳上牝 アーリントン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/20(金)01:51 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Pachattack(KY)K. Fallon 4Filly123
2Hot Cha Cha(KY) J. Graham 4Filly123
3Acoma(KY)J.L. Castanon 5Mare123
4Gypsy's Warning(SAF)W. Buick 5Mare123
5Rainbow View(KY) J.R. Leparoux 4Filly123
6Eclair de Lune(GER) J. Alvarado 4Filly123
7Biased(KY)G. Benoist 4Filly123
8Romacaca(FL)M.C. Baze 4Filly123
9Treat Gently(GB) K.J. Desormeaux5Mare123
10Ave(GB)R.A. Dominguez 4Filly123
[1]. ビヴァリーD.S
|| mazuda 10/08/21(土)02:38 [ 返信 ]
Rainbow Viewは故障の為回避する。
他の2G1と異なり、軸となる馬が居ない大混戦。殆どの馬に勝つチャンスがありそうだ。
重賞連勝中とここに至る過程が最も良いのがTreat Gently。その2戦の結果からここへ矛先を向けた。G2シープスヘッドベイSでは4 1/2馬身差の完勝、欧州時代の結果から期待されたところへ漸く近付いてきた。同レース連覇中のDesormeauxが手綱をとるのも心強い。Aveは北米へ移って3戦、全て3着以内で、前走のG2ダンススマートリーSでは鼻差で勝ちを逃したが、いつ勝ってもおかしくない。G1馬Hot Cha Chaは前々走のG3ミントジュレップHで4戦ぶりの勝利をあげ、前走はG3モデスティHでTuscan Eveningの3着。もう1年以上にわたって大崩れが無い。Eclair de LuneはモデスティHでHot Cha Chaに先着、Tuscan Eveningに半馬身まで迫った。実績では見劣り前走も恵量だったが、勢いを感じる。
Acomaは今年まだ勝っていないが、勝ち馬と殆ど差は無かった。ミントジュレップHでも斤量差を考えるとHot Cha Chaとはほぼ互角。この中間は予想以上に良くなっているとのことだ。欧州からの遠征馬Pachattackは、準重賞を連勝中。前々走が2勝目でそこから連勝と上り坂にある。血統的には欧州よりこちらの方が合っていそう。Gypsy's Warningは南アのG1馬で、こちらへ移ってからもG3イートンタウンHを勝っている。
[2]. ビヴァリーD.S結果
|| mazuda 10/08/23(月)01:22 [ 返信 ]
1Eclair de Lune J. Alvarado 1231:56.56
2Hot Cha Cha J. Graham 1231 1/2
3Gypsy's WarningW. Buick 123Neck
4RomacacaM.C. Baze 1231
5Treat Gently K.J. Desormeaux123Head
6PachattackK. Fallon 1232 3/4
7AcomaJ.R. Leparoux 1232 1/4
8AveR.A. Dominguez 1233/4
9BiasedG. Benoist 1233/4
Times: :24.32, :48.81, 1:13.67, 1:38.30, 1:56.56
Scratched: Rainbow View

Pachattackが大きく出遅れ。Romacacaがまず先手をとる。Eclair de Luneが2番手で、その後ろにHot Cha Chaを先頭とする馬群が出来る。Treat Gently、Aveは馬群の後ろの方、Pachattackも馬群に取り付く。
Romacacaは一旦3馬身以上のリードをとるが、ペースを落として1馬身半後ろにEclair de Luneが付く。その後はやや間が空いて3番手Hot Cha Cha。内に潜り込んだAveはコーナーで前が塞がる不利を受ける。残り3F辺りで馬群が前との差を埋め、前から後ろまで6、7馬身程度になってくる。Treat Gentlyが3コーナーで外から仕掛け、4番手の外まで来る。続いて後続も動き、後ろは外を回す馬達で馬群が広がる。
Romacacaが先頭のまま直線へ。しかし直ぐにEclair de Luneが並んでくる。Hot Cha ChaとTreat Gentlyが直後から追い掛け、思い切ってスムーズに外を回したGypsy's Warningもやって来る。Eclair de Luneは残り100でRomacacaを競り落とし、Hot Cha Cha、Treat Gently、Gypsy's Warningも追ってくるがEclair de Luneに届かない。そのまま1 1/2馬身差を付けてEclair de Luneが1着。2着Hot Cha Cha、3着Gypsy's Warning。

Eclair de Luneは重賞初勝利。かつてJohn Henryでアーリントンを沸かせたMcAnally師は2年ぶりの重賞勝利をアーリントンミリオンの日にあげた。またオーナーのDuchossois氏は長くアーリントンの最高責任者を務めた人物で、亡き妻の名を冠したG1を所有馬で勝つというドラマティックな結果となった。


1295. 2010/08/21 セクレタリアトS (米G1 芝10F 3歳 アーリントン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/20(金)01:50 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Paddy O'Prado(KY) K.J. Desormeaux3Colt126
2Mister Marti Gras(KY)E.E. Perez 3Gelding123
3Cherokee Lord(KY) J.E. Felix 3Gelding119
4Wigmore Hall(IRE) J.P. Spencer 3Gelding123
5Dean's Kitten(KY) J.R. Leparoux 3Colt123
6Two Notch Road(VA) M.C. Baze 3Gelding119
7Workin for Hops(KY) F.C. Torres 3Gelding123
10/08/23(月)01:13 編集
[1]. セクレタリアトS
|| mazuda 10/08/21(土)02:37 [ 返信 ]
中心はPaddy O'Prado。芝では重賞3連勝中、G1ブルーグラスS2着、KYダービー3着もあり、今回のライヴァルや世代上位の馬を破ってきていて、実績能力とも上位にある。懸念は最内枠だが、2走前のG2コロニアルターフCでも最内枠から勝っている。
Workin for Hopsはアーリントンクラシック、G2アメリカンダービーと、ここへ繋がるイリノイの主な3歳芝のステークスを両方制した。コロニアルターフCではPaddy O'Pradoに完敗したが、得意の舞台、先行して展開に左右されない競馬で逆転を狙う。
欧州からの遠征馬はWigmore Hall。ステークスは準重賞で2着、3着があるだけだが、2走前のハンデ戦、ジョンスミツCで古馬を破った。2週間前にここへ向けた一叩きの条件戦を軽く勝ってきた。先行力があり、馬場も硬い方が良く、こちらの競馬に合っていそう。
Dean's KittenはG2レーンズエンドSの勝ち馬。しかしG3パームビーチS、コロニアルターフC、アメリカンダービーでPaddy O'Prado、Workin for Hopsには負け続けている。Mister Marti GrasはアメリカンダービーでWorkin for Hopsの2着、この夏急激に力を付けている。
10/08/23(月)01:14 編集
[2]. セクレタリアトS結果
|| mazuda 10/08/23(月)01:22 [ 返信 ]
1Paddy O'Prado K.J. Desormeaux1262:04.71
2Wigmore Hall J.P. Spencer 1231 1/4
3Workin for Hops F.C. Torres 1233/4
4Cherokee Lord J.E. Felix 119Neck
5Dean's Kitten J.R. Leparoux 1232 1/2
6Mister Marti GrasE.E. Perez 1231 3/4
Times: :25.80, :51.78, 1:16.94, 1:41.52, 2:04.71
Scratched: Two Notch Road

Paddy O'Prado、Mister Marti Grasが好スタート、しかしCherokee Lordがそれを制してゆく。外からWorkin for Hopsが上がって2番手に付き、Paddy O'Pradoは3番手、Wigmore Hallは5番手で、Dean's Kitten最後方。
前2頭と後ろの集団という形で進んでゆく。向正面に入ると後方集団は詰まり、中盤では前との差も縮まって一団に近くなる。Dean's Kittenは内からポジションを上げてゆく。Workin for Hopsは徐々にCherokee Lordに馬体を並べ、Paddy O'PradoがWorkin for Hopsの動きを追いかける。更に後ろも動いて一団で直線へ。
Cherokee Lordの粘りにWorkin for Hopsがてこずる間にPaddy O'Pradoが2頭に迫ってくる。残り1Fを切ってPaddy O'Pradoが前をとらえて先頭に出る。その外からWigmore Hallも伸びるが、抜け出したPaddy O'Pradoはそれ以上Wigmore Hallに詰め寄らせず、1 1/4馬身リードして1着。3着Workin for Hops。

Paddy O'PradoはG1初勝利。Romans師はかつての厩舎のスターKitten's Joyを引き合いに出して同馬を讃えた。この後はターフクラシックからBCターフを目指す。


1294. 2010/08/21 アラバマS (米G1 ダート10F 3歳牝 サラトガ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/20(金)01:49 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Acting Happy(KY) J. Lezcano 3Filly121
2Devil May Care(KY) J.R. Velazquez3Filly121
3Tizahit(VA)E.S. Prado 3Filly121
4Blind Luck(KY) J. Rosario 3Filly121
5Connie and Michael(KY)R. Maragh 3Filly121
6Havre de Grace(KY) J. Rose 3Filly121
[1]. アラバマS
|| mazuda 10/08/21(土)02:35 [ 返信 ]
3歳牝馬路線をリードする2頭の初対決。
Devil May CareはG1連勝中、牝馬相手には3連勝中、サラトガも2戦2勝で前走G1を勝った。KYダービーでは失速したが、堪えたのは道悪で、距離は合っていると陣営は踏む。先頭に立つとソラを使うところがあったが、前走のCCアメリカンオークスでは4馬身後続を千切った。
KYオークス馬Blind Luckは、それ以降G1に出ておらず、前走はG2デラウェアオークスを勝ってきた。KYオークスにせよデラウェアオークスにせよ着差は鼻だが、前で楽をした相手に届かせる闘争心が素晴らしい。今年4戦目の遠征競馬となるが、西海岸以外のレースは3戦3勝だ。ただ、前走から手綱をとるRosarioは、サラトガの経験が無い。
2頭以外となると、デラウェアオークスでBlind Luckを追い詰めたHavre de Graceか。前走で自信を深めた。G1マザーグースSでDevil May Careから1 1/4馬身差の2着だったConnie and Michael、G2ブラックアイドスーザンSの勝ち馬でCCアメリカンオークス3着のActing Happyも上位を狙う。
[2]. アラバマS結果
|| mazuda 10/08/23(月)01:21 [ 返信 ]
1Blind Luck J. Rosario 1212:03.89
2Havre de Grace J. Rose 121Neck
3Acting Happy J. Lezcano 1211 3/4
4Devil May Care J.R. Velazquez 1212 3/4
5TizahitE.S. Prado 1218 3/4
6Connie and MichaelJ.J. Castellano12119 3/4
Times: :24.03, :49.45, 1:14.81, 1:39.29, 2:03.89

内からActing Happyが好スタート。Blind Luckはスタートが遅く、初っ端から最後方。Devil May Care、Tizahit、Connie and MichaelがActing Happyを追い、Havre de Graceがその後ろに付く。
1、2コーナーを回ってゆくとペースが落ち、前5頭がかたまる。Devil May Careは控えてその一番後ろ、そこから2馬身少々離れてBlind Luck。向正面に入ると更にスローとなる。Acting HappyにTizahitが張り付き、5番手Devil May Careまで3馬身無い状態で、Havre de GraceとConnie and Michaelが前後しつつもポジションに然程変化は無いまま3コーナーへ。
残り3Fを前にDevil May Careが動く。外から3番手に並び、前2頭に迫る。それをみてBlind Luckも前進、Devil May Careの更に外へ接近する。前はActing Happyが先頭のまま、Devil May Careに併せて上がったHavre de Graceが並んで直線へ。
Acting HappyとHavre de Graceが前で追い比べをし、外からDevil May CareBlind Luckが追いかける。Havre de GraceがActing Happyを降し先頭に立ち、残り1FというところでDevil May Careを置き去りにしたBlind Luckが迫る。Havre de GraceとBlind Luckは馬体を併せて競るが、残り100でBlind Luckが僅かに前に出ると、そのままHavre de Graceの抵抗を封じ、最後は首差を付けて1着。3着Acting Happy。

Blind Luckは今年3つ目のG1制覇。スローを最後方追走となったが、差の無い所を進めたのが良かった。この後は一旦本拠地に戻り、次走はコティリオンHを想定している。


1293. 2010/08/14 ソードダンサー招待S (米G1 芝12F 3歳上 サラトガ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/17(火)02:32 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Marlang(ON)J.R. Velazquez 5Horse116
2Romp(ARG)R. Maragh 6Gelding116
3Interpatation(KY)J. Lezcano 8Gelding120
4Expansion(KY)J.J. Castellano5Horse118
5Al Khali(KY) K.J. Desormeaux4Ridgling116
6Bearpath(KY)C.H. Borel 4Gelding116
7Grassy(KY)R.A. Dominguez 4Colt116
8Telling(KY)G.K. Gomez 6Horse120
9Marsh Side(KY) C.S. Nakatani 7Horse120
10Grand Couturier(GB)A. Garcia 7Horse118

過去3年の勝ち馬が名を連ねるが、実績馬は衰もう一つ信用ならず、新勢力の台頭が待たれる。
その期待をまず背負うのがExpansion。ここ2戦はG1で3着、両方でこの馬に先んじたのはGio Pontiだけで、その2戦の上位は今回居らず相手は軽くなる。超スローの前走G1マンノウォーSよりは展開も向きそうだ。
実績馬の中で有力視出来そうなのはMarsh Side。今年はオールウェザーに色気を出したものの結果は出ず、前走はG3アーリントンHで4着。間隔が空いてハンデ差もあった上で差は2馬身無かったのでまずまずだろう。Drysdale師は8年ぶりにサラトガへ管理馬をつれてきた。
同じDrysdale厩舎のMarlangは転厩前の2008年にサラトガでG3サラナクSを勝っている。昨年は未勝利だったが、前走G3サンセットHで久々に勝利。逃げが多くペースの鍵を握るのはこの馬だろう。昨年のサラナクSを勝ったのはAl Khali。前走の一般戦でそれ以来となる勝利をあげた。はっきり逃げたのは前走だけだが、こちらも前に行くタイプで、Marlangにプレッシャーをかけてゆくとペースが上がりそう。Tellingは昨年のこのレースの勝ち馬。それ以来の勝利を狙っている。サラトガは1戦1勝、復活を期すには良い舞台か。
2007、2008年の勝ち馬で5年連続出走となるGrand Couturier、今年に入って3戦は良いところが無いが、大体使ってきてシーズンの後半に調子が上がる。ここで上向くか。Bearpathは前走マンノウォーSでExpansionに次ぐ4着。今年はG3パンアメリカンSも勝っている。基本は差し馬だが、ペースに応じて柔軟に走れる馬。
[1]. ソードダンサー招待S結果
|| mazuda 10/08/17(火)02:32 [ 返信 ]
1TellingG.K. Gomez 1202:25.29
2BearpathC.H. Borel 1181 1/2
3Al Khali K.J. Desormeaux1161 1/4
4InterpatationJ. Lezcano 1201
5ExpansionJ.J. Castellano118Neck
6Grand CouturierA. Garcia 1181 3/4
7GrassyR.A. Dominguez 1161 1/4
8RompR. Maragh 1162
9MarlangJ.R. Velazquez 11610 3/4
Times: :24.28, :48.27, 1:13.23, 1:36.62, 2:00.76, 2:25.29
Scratched: Marsh Side

Marlangが内からハナをとる。Interpatationが2番手で続き、好位にExpansion、Al Khali、Tellingが中団外、Bearpathがその後ろでGrand Couturierは後方から。
Marlangは平均ペースで引っ張り2馬身程のリード。馬群全体もやや縦に長くなる。Interpatation、Al Khali、Expansionの先行グループは変わらずだが、5番手Tellingから後ろが開いてくる。Marlangは1周目のゴール板辺りからペースを落ち着かせ、前4頭がかたまってくる。Interpatation、Al KhaliがMarlangの直後に取り付き、Expansionはその後ろの内でジッとしている。
終盤に差し掛かるとAl Khaliが2番手に上がりMarlangを追う。Tellingの後ろはまだ大きく離れている。残り3F、Marlangは手が動き始め、3コーナー入り口でAl Khaliが並んでかわしてゆく。ExpansionもInterpatationの外へ出して進出を開始、更に後方からBearpathが追ってくる。
Al Khaliが先頭で直線を向く。その後ろでTelling、Expansionが追い、大外をBearpathがやって来る。逃げるAl Khaliに対し内からTelling、外からBearpathがラスト100で襲いかかり、最内からTellingが抜ける。そのままTellingがBearpathに1 1/2馬身差を付け1着。3着にAl Khali。

Tellingは同レース連覇を達成。初騎乗のGomezはMarlangが垂れた内を狙って上手く馬の力を引き出した。


1292. 2010/08/15 ブリーダーズS (加国産限定 芝12F 3歳 ウッドバイン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/15(日)02:07 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Smart Sky(ON) C. Sutherland 3Colt126
2Miami Deco(ON) R.A. Dos Ramos3Colt126
3D's Wando(ON) J. Jones 3Colt126
4Abogado(ON)J. Stein 3Colt126
5Stormy Lord(ON) J.S. McAleney 3Gelding126
6Empire Rising(ON)E. Wilson 3Gelding126
7Born to Act(ON) R.C. Landry 3Colt126
8Spirit Flying(ON)L. Contreras 3Colt126
9Alphabet Kid(ON) C. Fraser 3Colt126
10Dynamic Royal(ON)E. Ramsammy 3Colt126
11Vicar Street(ON) P. Husbands 3Gelding126
12Silent Wisper(ON)O. Moreno 3Filly121
13Cognashene(ON)E.R. Da Silva 3Gelding126

プレート、プリンスオヴウェールズの勝ち馬は不在。前2冠とは大きく変わった勢力による争いとなる。
前哨戦のトロントCを勝ってきたのはStormy Lord。2歳時から大レースで2着もあり経験は豊富だが、前走で漸くステークスを勝った。前へ行くので他の馬との競り合いをどうかわすかがポイント。
前走芝の未勝利戦を4 1/2馬身差で圧勝してきたCognashene、不利を被るなどしてなかなか勝ち上がれなかったが、間に合った。Dynaformer産駒の良血で、芝の長いところをこなす素地はありそう。
Born to ActはトロントC3着馬。キャリアはまだ3戦で、走る毎に良くなっている。近親のChief Bearhartに似ている、とFrostad師。Silent Wisperは牝馬限定ながら古馬相手の一般戦を逃げて3馬身差の快勝。Stormy Lordとの先行争いにも注目。Dynamic Royalは未勝利勝ちの後チャーリーバーリーSで4着、Born to Actには先着した。クイーンズプレートからはSmart Sky、D's Wandoが出走。Smart Skyが7着と先着していたが、D's WandoはトロントCで4着と芝に目処を付けてきた。
10/08/15(日)02:08 編集
[1]. ブリーダーズS結果
|| mazuda 10/08/17(火)02:34 [ 返信 ]
1Miami Deco R.A. Dos Ramos1262:34.24
2Stormy Lord J.S. McAleney 1263/4
3CognasheneE.R. Da Silva 1262 1/4
4AbogadoJ. Stein 1266 1/4
5D's Wando J. Jones 1265 3/4
6Smart Sky C. Sutherland 1261 1/2
7Born to Act R.C. Landry 1261 1/2
8Silent WisperO. Moreno 121Neck
9Vicar Street P. Husbands 126Head
10Spirit FlyingL. Contreras 1261 1/4
11Alphabet Kid C. Fraser 12619 1/2
12Empire RisingE. Wilson 1263 1/4
-Dynamic RoyalE. Ramsammy 126-
Times: :24.67, :48.84, 1:14.69, 1:41.13, 2:07.63, 2:34.24

Stormy Lordが好スタートを切るが、外からSilent Wisperがハナを奪う。Stormy Lord、Alphabet Kid、Dynamic Royalが続き、その後は間が空いて馬群。その中にBorn to Actが居り、Cognasheneは後方から。
Silent Wisperは2馬身程のリードから、中盤に入るとリードを広げる。一方好位グループは後ろの集団に吸収され、Silent Wisperとその他という展開になる。その辺りでCognasheneは馬群を縫って一気にポジションを上げ4番手まで来る。
3コーナーが近付き、Silent Wisperのリードが縮まりStormy Lord、それを追い掛けCognasheneが接近する。そのままStormy LordはSilent Wisperをかわしてゆく。Cognasheneが続くが、持ったままのStormy Lordに対してCognasheneは手が動き始める。先頭Stormy Lord、直後にCognashene、更にその後ろでMiami Decoが3番手に上がって直線へ。
Stormy Lordが先頭で押し切りを図るが、Cognasheneも離れず付いてゆく。Stormy Lordも手応え程余力が無かったのか、フラフラしているCognasheneを突き放すことが出来ない。そこへ、3番手に居たMiami Decoが内へ潜り込んで接近。ゴール前で内からMiami Decoがグイっと前に出ると、Stormy Lordに3/4馬身差を付け1着。3着Cognashene。

Miami Decoはこれが初勝利。単勝は65.05倍の12番人気だったが、初の芝で化けた。鞍上Dos Ramosは同レース3勝目、Lynch師は異なる馬で今年の2冠を制した。


1290. 2010/08/08 アルフレド・G・ヴァンダービルトH (米G1 ダート6F 3歳上 サラトガ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/07(土)03:18 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Gayego(KY)A. Garcia 5Horse120
2Mambo Meister(KY) M.R. Cruz 5Gelding117
3Temecula Creek(FL) C. Velasquez 6Horse113
4Big Drama(FL) E.M. Coa 4Colt120
5Majesticperfection(KY)S.X. Bridgmohan4Colt116
6Bribon(FR)G.K. Gomez 7Gelding120
7Smokey Fire(ON) J.J. Castellano5Gelding116
10/08/10(火)00:59 編集
[1]. アルフレド・G・ヴァンダービルトH
|| mazuda 10/08/08(日)01:07 [ 返信 ]
G1馬も居るが、注目は初G1を狙うBig Drama。G1には過去2度挑戦していずれも惨敗。しかし、それぞれ距離、道悪とはっきりした敗因がある。今回はそのどちらも心配無い。6Fは4戦4勝、今年は2戦2勝でG2スマイルスプリントHを勝ってきた。
Big Dramaは番手の競馬を目論むが、その際ハナを切るのはMajesticperfectionか。現在4連勝中で、前走はアイオワスプリントHをレコードで圧勝。重賞はこれが初めてとなるが、素質を感じさせる。4連勝は全て逃げ切りで、ハナを叩かれた時の競馬が課題か。
Bribonは昨年愚直なまでにマイルにこだわったが、今年は3戦してマイルは1回だけ、前走は6FのG2トゥルーノースHを快勝した。距離はもう少しあった方が良いだろうが、前に速い馬がいるここは、展開が向くことも期待出来る。
Gayegoは1年ぶりのダート、1年前に同コースの一般戦を勝って、G1勝ち、BCスプリント僅差4着へ繋げた。今年は未勝利だが、前走帰米初戦のG1トリプルベンドHを使ったことで、良い状態でここを迎えられる。
Smokey Fireは3連勝中、いずれも合成馬場でダートは初めてだが、前走のボールドヴェンチャーHでは強敵を破ってきた。Mambo MeisterはG3メモリアルデイHを勝った後、スマイルスプリントH2着。今回は前走以上の状態で臨めそうだ。
10/08/10(火)00:59 編集
[2]. アルフレド・G・ヴァンダービルトH結果
|| mazuda 10/08/10(火)00:59 [ 返信 ]
1MajesticperfectionS.X. Bridgmohan1161:08.63
2Big Drama E.M. Coa 1202 3/4
3BribonG.K. Gomez 1201/2
4GayegoA. Garcia 1202 1/2
5Temecula Creek C. Velasquez 117Nose
6Mambo Meister M.R. Cruz 1177 1/4
7Smokey Fire J.J. Castellano1162 3/4
Times: :22.80, :45.60, :56.89, 1:08.63

Majesticperfectionが素晴らしい飛び出し。アッサリ1馬身リードを奪う。Big Dramaが2番手、そこにMambo Meisterが接近。Gayegoは内の5番手を進み、Bribonは最後方から。
Majesticperfectionは絡まれることなく余裕のあるペースで逃げてゆく。3コーナーに差し掛かるとMajesticperfectionがややリードを広げ、一方Gayegoはそれを追う馬達から後れだす。Big DramaがMajesticperfectionに付いてゆき、最後方から大外を回ってBribonも一気に追い上げてくる。
しかし、直線を向いて追い出されるとMajesticperfectionが2番手以下を突き放す。残り300を過ぎ3馬身リードをとり、Big DramaとBribonは叩き合いでMajesticperfectionに迫ろうとするも差が縮まらない。そのまま2 3/4馬身差でMajesticperfectionが逃げ切った。2着Big Drama、3着Bribon

Majesticperfectionは5連勝で重賞初勝利。最初の1Fでほぼ勝負は付いていた。この後はヴォスバーグSからBCスプリントとなりそうだ。


1289. 2010/08/07 クレメント・L・ハーシュS (米G1 AW8.5F 3歳上牝 デルマー) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/07(土)03:16 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Princess Taylor(GB) V. Espinoza 6Mare119
2Made for Magic(KY) O.A. Berrio 5Mare121
3Spring Style(IRE) P.A. Valenzuela5Mare119
4Dance to My Tune(ON)D.R. Flores 6Mare119
5Zenyatta(KY)M.E. Smith 6Mare123
6Rinterval(IRE)R. Bejarano 5Mare119

昨年のこのレースで、過去17戦中最少着差まで追い詰められたZenyattaの陣営は、出否に慎重な構えをとっているが、とにかくZenyattaはデルマーに入厩して調教を行い、出馬表にも名を連ねてきた。昨年でもSmithは勝利を確信していたと言い、また昨年このレースを経てその後の走りが良くなったように、前走G1ヴァニティHでSt Triniansと競ったことが今回活きるとも考えている。これがZenyattaにとって地元西海岸での最後のレースとなるかもしれない。
RintervalはウィンターグリーンSを勝っている。前走はG3シカゴHでInformed Decisionと頭差の競馬をした。マイル以下を主戦場とするスピードで先手を奪い、レースを支配したい。Made for Magicは今年G2ミレイディHを勝っており実績上位だが、G1サンタマルガリータHでZenyattaの前に惨敗した。デルマーでは勝ったことがある。Dance to My TuneはサンタマルガリータHでZenyattaの2着。これも完敗で、その後の成績も良くないが、逆転は不可能ではないとHollendorfer師。展開的にはRintervalとどう折り合いを付けるか。
[1]. クレメント・L・ハーシュS結果
|| mazuda 10/08/10(火)00:58 [ 返信 ]
1ZenyattaM.E. Smith 1231:45.03
2RintervalR. Bejarano 119Neck
3Princess Taylor V. Espinoza 1192 1/4
4Spring Style P.A. Valenzuela1203 3/4
5Dance to My TuneD.R. Flores 1191/2
6Made for Magic O.A. Berrio 1211 1/2
Times: :25.41, :50.61, 1:15.11, 1:39.06, 1:45.03

Princess Taylorが好スタート。しかし外からDance to My Tune、Rintervalが上がってゆき、Rintervalがハナへ。Made for Magicが4番手、相変わらず2完歩目が遅いZenyattaはしかしSpring Styleを抜いて5番手から。
前から後ろまで8馬身程でバラバラといった感じで進んでゆく。Rinterval先頭はかわらず、しかしDance to My Tuneが外に張り付く。中間を過ぎるとやや隊列が縮まり、3コーナーにかかるとDance to My TuneがRintervalをかわして前に出る。Zenyattaも進出を始め、呼応するように動いたMade for Magicと共に前に迫る。Zenyattaは迷わず大外へ向かって追い出し、外へ膨れたDance to My Tuneに押し出されて内から6頭目くらいのところを回りながら先頭の直後まで来る。一方内を綺麗に回ったRintervalが直線を向いた所で再び先頭へ。
外で加速したZenyattaが残り1Fで満を持して先頭に立つ。内でRintervalが抵抗し、更にZenyattaに馬体を併せてきて食い下がるが、Zenyattaが首差抑えて1着。3着はPrincess Taylor。

Zenyattaはこれで無敗の連勝を18に伸ばした。G1は8連勝で12勝目。スローを後方追走となったが危なっかしいところも無く。先頭に立ってから力を抜いたようで、早く先頭に出過ぎた、とSmith。ベルデイムSかゼニヤッタSからBCクラシックを目指す。


1288. 2010/08/07 ホィットニーH (米G1 ダート9F 3歳上 サラトガ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 10/08/07(土)03:15 [ 返信 ]
出馬表
PostHorseJockeyAgeSexWgt.
1Mine That Bird(KY)C.H. Borel 4Gelding118
2Blame(KY)G.K. Gomez 4Colt121
3Quality Road(VA) J.R. Velazquez4Colt126
4Haynesfield(NY)R.A. Dominguez4Colt116
5Jardim(BRZ)J.R. Leparoux 4Colt113
6Musket Man(KY) R. Maragh 4Colt117

今年3戦3勝、G1連勝中のQuality Roadが126ポンドでも主役。前走のメトロポリタンHでも3ヶ月半ぶりで充分な実力をみせ、今回の臨戦過程はそれ以上。調教も文句無しの内容をこなしてきた。9Fもこの馬が最も力を発揮してきた適距離。
相手筆頭となるのはBlame。現在4連勝中で、前走のG1スティーヴンフォスターHでも見事な決め手を発揮した。外枠、更に展開も向かない中での勝利は、見た目以上の強さ。差し馬ながら安定感がある。
前走メットマイルでQuality Roadに1 1/2馬身まで迫ったMusket Man、久々の2ターン戦だが、G2イリノイダービー勝ち、KYダービー・プリークネスS3着があるので問題は無いだろう。こちらも上位2頭と同様着外無しと、追い込み馬ながら案外堅実だ。
4連勝で前走G2サバーバンHを勝ってきたHaynesfieldは概ね逃げか番手の競馬。スピードのあるQuality Roadに対してこの馬がどう出るかは展開の鍵となりそう。陣営はスタイルを変えるつもりは無さそうで、Quality Roadが行く気にならなければこちらがハナか。KYダービーの大番狂わせ以降勝ちが無いMine That Bird、前走芝のG2ファイアクラッカーHで復帰し、いよいよ本番。今回はいつもの追い込みではなく、もう少し前での競馬を狙っている模様。
[1]. ホィットニーH結果
|| mazuda 10/08/10(火)00:57 [ 返信 ]
1BlameG.K. Gomez 1211:48.88
2Quality Road J.R. Velazquez126Head
3Musket Man R. Maragh 1171 3/4
4HayensfieldR.A. Dominguez1169 1/2
5Mine That BirdC.H. Borel 1181 1/4
6JardimJ.R. Leparoux 1137 1/2
Times: :24.41, :48.06, 1:11.92, 1:36.37, 1:48.88

Haynesfieldがまず飛び出すが、内のQuality Roadも並んでゆきコーナーで先頭に出る。3番手外はMusket Man、Blameは4番手を進み、Mine That Birdは最後方。
2コーナーからMusket Manが2番手に上がり、Haynesfieldは3番手。2馬身半程空いてBlame、Mine That Birdはポツンと離れて進む。3コーナーに差し掛かるとQuality Roadがリードを広げる。下がったMusket ManとHayensfieldが並んでもう一度追いかけ、Blameがその直後まで接近、外へ向かって追い出す。
直線を向いてQualty Roadが先頭、しかしここから追い出されるがもう一つ伸びない。Haynesfieldは力尽きたが、Musket Manが食い下がり、その外からBlameがやって来る。残り1FからBlameが一完歩ずつ差を詰めると、ゴール前でQualty Roadと馬体を並べ、最後はBlameが頭差差し切った。Quality Roadは2着、3着Musket Man。

Blameはこれで5連勝、G1も連勝し、古馬牡・セン馬路線のトップに並んできた。この後は1戦してBCクラシックを目指す予定。


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