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136. 2007/03/31 ドバイワールドカップ (G1 3歳以上 ダ2000m ナドアルシバ)
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中谷
07/03/30(金)07:38
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Storm Mayorが枠順確定前に出走を取り消し史上最少の7頭立てとなってしまった点は残念だが、それもこれだけのメンバーが揃った故か。
昨年のドバイWCデーのアンダーカードUAEダービーで対決したDiscreet CatとInvasorが更なる実績を積み再び相まみえる。Discreet Catは一般戦、G2、シガーマイルと3連勝し6戦無敗。未だに底を見せていないが、10fのレース経験がない点と熱発で前哨戦を回避した点は気がかり。Invasorは昨年のUAEダービーではDiscreet Catに7馬身ちかく千切られる苦杯をなめたが、その後はBCクラシックでのBernardini撃破を含むG1五連勝。しっかり前哨戦を勝って来た点と10f戦を何度も経験している点では一日の長があり、同斤となった今回で雌雄を決する構えだ。
これに続くのがPremium Tap。BCクラシックではInvasor、Bernardiniに続く3着に入り、次走クラークHは7-1/4差の圧勝。さらにサウジアラビアに移籍し、現地の前哨戦をきっちり勝ってここに臨む。過去にサウジアラビア競馬からの転戦で好走した馬はいるものの、勝ち馬はいない点は気になるが・・・。Forty Licksは陣営の威勢はよかったが、Premium Tapと同じ前哨戦に出走して完敗。今回は背水の陣で巻き返しを期す。
KandidateはマクトゥームチャレンジR2を圧勝しダート適性を見せたが、やはりこの強豪相手となると明らかに見劣りしてしまう。Bullish Luckは全盛期なら面白みもあったが、衰えの隠せない今ではダート適性があったとしても勝ち負けまでは疑問。
最後に日本から出走するヴァーミリアン。強敵相手で人気はないが、昨年のフラムドパシオンがInvasorに先着したのは偶然ではないはず。もちろん同斤となる今回と一概に比べることは不可能だが、状態の良さを生かしてぜひとも結果を残して欲しい。
◇07/03/31(土)15:58 編集
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