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149. 2008/03/29 ドバイワールドカップ (首G1 ダート2000m 北半球産4歳上/南半球産3歳 ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/03/27(木)03:23 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseWgt.AgeSexJockey
11Sway Yed(KSA) 57.07HorseO. Peslier
22Well Armed(USA) 57.05GeldingA.T. Gryder
33Happy Boy(BRZ) 57.04ColtK. McEvoy
44Kocab(GB)57.06HorseS. Pasquier
55Great Hunter(USA) 57.04ColtG.K. Gomez
66Premium Tap(USA) 57.06HorseS. Madrid
77Vermillion(JPN)57.06HorseY. Take
88Jalil(USA)57.04ColtL. Dettori
99Asiatic Boy(ARG) 57.04ColtJ. Murtagh
1010Lucky Find(SAF) 57.04GeldingK. Shea
1111Gloria De Campeao(BRZ)57.04ColtC.-P. Lemaire
1212Curlin(USA)57.04ColtR.J. Albarado
1313A P Arrow(USA) 57.04ColtR.A. Dominguez
[1]. ドバイワールドカップ
|| mazuda 08/03/28(金)02:49 [ 返信 ]
昨年の米年度代表馬Curlinが断然の存在。早々にUAE入りし、ナドアルシバでステップレースを使うなど入念に準備されており、死角は殆ど見当たらない。敢えて重箱の隅をつつくならば、その前走があまりに楽すぎたということか。外目の枠も寧ろレースがし易く良いだろう。
他の北米調教馬では前走G1ドンH2着のA P Arrowが有力か。2走前にはG2クラークHも制しており、充実振りが目に付く。Well Armedは前走G2サンアントニオHを勝っているが、欧州からオールウェザーというキャリア、ダートでは2年前のドバイで勝っているが、重賞では勝負にならなかった。Great Hunterは復帰後精彩を欠いたまま。
昨年Invasorと激戦を演じ2着のPremium Tapが本来ならCurlinへの対抗1番手となるのだが、年明け2戦がもう一つ。前走の1600m戦で1着となり幾分調子を取り戻したか。地力的にはやはり期待の1頭。ナドアルシバで3連勝、G2マクトゥームチャレンジラウンド3を勝って超良血馬の本領を発揮し始めたJalil。まだ北米上位馬と渡り合えるレヴェルを示してはいないが、素質と勢いには見所がある。ブラジルからゴドルフィンに移籍したHappy BoyはG3マクトゥームチャレンジラウンド1で、チャレンジラウンド3でJalilの2着に来たGloria De Campeaoを9馬身千切る圧勝。それ以来で間隔がやや開いたが、見方によってはJalil以上に期待が持てる。昨年UAEダービーを圧勝したAsiatic Boy、今年はG3アルシンダガスプリントを勝ったが、特にこのクラスとなるとやはり距離が長いのは良くなさそう。
日本から参戦のヴァーミリアンだが、メンバーを眺め1年前以来の同馬の充実を鑑みると、Curlinを除いた相手には先着しても不思議は無いと思える。昨年以上の着順を期待したいところ。
[2]. ドバイワールドカップ結果
|| mazuda 08/03/31(月)02:16 [ 返信 ]
1Curlin57.0R.J. Albarado 2:00.15
2Asiatic Boy 57.0J. Murtagh 7 3/4
3Well Armed 57.0A.T. Gryder 1/4
4A. P. Arrow 57.0R.A. Dominguez3/4
5Great Hunter 57.0G.K. Gomez 1
6Lucky Find 57.0K. Shea 1/2
7Jalil57.0L. Dettori 5 1/4
8Gloria De Campeao57.0C.-P. Lemaire 1
9Premium Tap 57.0S. Madrid 12
10Sway Yed 57.0O. Peslier 4 1/2
11Kocab57.0S. Pasquier 2
12Vermillion57.0Y. Take 4 1/2
Times: :14.28, :25.19, :36.29, :47.64, :59.03, 1:10.90, 1:22.84, 1:34.80, 1:47.20, 2:00.15
Non-Runner: Happy Boy

まず飛び出したのはGloria De Campeao、Well Armed、Asiatic Boyなど。そこからWell Armedがハナを切り、並ぶようにAsiatic Boyが2番手。スタートを無難にこなしたCurlinは外の3頭目、前は直ぐにでも交わせるというような位置で溜めている。Premium Tapは中団、ヴァーミリアンもスタートは悪くなかったが、馬群の中で進路をカットされると後退し、挽回することも出来ずに後方に下がって行く。
Curlinが好位に居るのを見て前でないと勝負にならないとみたか、Premium Tapが内から好位に駒を進め、A. P. Arrowも今日は前目での競馬。Curlinはいつでも弾けるぞという迫力の追走だが、内の2頭とは間合いをとりつつ3番手を堅持。
4コーナーでCurlinが前2頭に並びかけ、直線で追い出されると残り400であっさり先頭に躍り出、ここでWell Armed、Asiatic Boyは最早抵抗する術が無い。後方の馬達も直線の前半で差を詰めて来るが、その後前2頭とも脚色が変わらなくなってしまい、残り200を過ぎて後続を突き放すCurlinは遥か先。そのままリードを広げ、Curlinが7 3/4馬身差で圧勝。2着争いは前に行ったWell ArmedとAsiatic Boyで、Asiatic Boyが最後1/4馬身差制した。ヴァーミリアンは後方のまま出走馬中最下位の12着に終わった。

Curlinはこれで11戦8勝、G1は4勝目となる。2着馬との着差は13回を数える同レース史上最大。鞍を下りた際に鞍上Albaradoは真っ先に、Curlinはどう見えた、と尋ねたそうだが、その姿はダートの世界王者そのものであった。また、この勝利によりCurlinは北米調教馬でCigarSkip Awayに次ぐ獲得賞金歴代3位に躍り出た。

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