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156. 2008/12/14 香港カップ (香G1 芝2000m 3歳上シャティン)

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|| mazuda 08/12/12（金）03:25 [ 返信 ]

**出馬表**
No.	Draw	Horse	Age	Sex	Wgt.	Jockey
1	5	Eagle Mountain（GB）	4	Colt	126	K. Shea
2	6	Viva Pataca（GB）	6	Gelding	126	D. Beadman
3	12	Linngari（IRE）	6	Horse	126	R. Moore
4	7	Loup Breton（IRE）	4	Colt	126	A. Crastus
5	13	Balius（IRE）	5	Horse	126	G. Mosse
6	14	Out of Control（BRZ）	6	Horse	126	G. Gomez
7	2	Artiste Royal（IRE）	7	Ridgling	126	O. Peslier
8	9	Estejo（GER）	4	Colt	126	D. Porcu
9	4	Bullish Luck（USA）	9	Gelding	126	C. Soumillon
10	1	Hawkes Bay（GB）	6	Gelding	126	B. Prebble
11	11	Viva Macau（FR）	5	Horse	126	Z. Purton
12	3	Sight Winner（NZ）	5	Gelding	126	D. Whyte
13	8	Trincot（FR）	3	Colt	123	I. Mendizabal
14	10	Lush Lashes（GB）	3	Filly	119	K. Manning

[1]. 香港カップ

|| mazuda 08/12/13（土）04:00 [ 返信 ]

地元の王者Viva Patacaが悲願の同レース制覇を狙う。一昨年4着、昨年2着で、3度目の正直なるか。今季は2戦して、1600のシャティントロフィーで133ポンドを背負ってマイルの有力馬を一蹴、国際カップトライアルでも完勝し2連勝とすこぶる順調だ。
Viva Patacaの前に再三立ちはだかってきた欧州馬、今回最大のライヴァルとなるのはEagle Mountain。元々英愛のクラシックで活躍し、前走はBCターフで積極的な競馬をしつつ2着。12Fの実績が豊富だが、10FでもG2完勝、今年の緒戦はマイル戦を勝ち、距離は十分守備範囲、陣営も遠征慣れしており死角は少ない。Lush Lashesはハイレヴェルの欧州3歳牝馬にあって、中距離ならZarkavaに次ぐ。男馬との対戦経験が無いが、それも何とかするくらいの力があるかもしれない。G1クイーンエリザベス2世CでViva Patacaに先着したBaliusはその後シンガポールでも好走、力が付いてきているか。休み明けを地元で一叩きしての遠征。LinngariはG1バイエリシェスツフトレネンであっと言わせてから好調を持続、当てにならないところはあるが、嵌れば力はある。
米国からトップクラスの参戦もあるが、層の厚いこのカテゴリではやや厳しいか。Out of ControlはG1クレメントハーシュターフ選手権で世界レコードの片棒を担いだ馬。距離が長かったBCターフでも5着に来ている。持ち味の先行力、スピードを活かしたい。Artiste Royalは夏にG1チャールズウィッティンガム記念を制し、健在ぶりをアピール。前走は一般戦2着と一叩きしてここへ。

[2]. 香港カップ結果

|| mazuda 08/12/15（月）01:06 [ 返信 ]

1	Eagle Mountain	K. Shea	126	2:00.92
2	Balius	G. Mosse	126	1 1/4
3	Linngari	R. Moore	126	2
4	Viva Pataca	D. Beadman	126	3/4
5	Bullish Luck	C. Soumillon	126	1/4
6	Loup Breton	A. Crastus	126	1 1/4
7	Out of Control	G. Gomez	126	1/2
8	Sight Winner	D. Whyte	126	2
9	Hawkes Bay	B. Prebble	126	1/4
10	Trincot	I. Mendizabal	123	3/4
11	Artiste Royal	O. Peslier	126	1 1/4
12	Viva Macau	Z. Purton	126	1 3/4
13	Estejo	D. Porcu	126	17 3/4
14	Lush Lashes	K.J. Manning	119	6

Times: :26.56, :50.28, 1:13.81, 1:37.72, 2:00.92

Viva Macauが凄い勢いで飛び出してゆく。内のHawkes Bay、Sight Winnerもスタートは良かったが、外からEstejo、Trincot、Out of Controlなども前へ。Baliusは出負け。Lush Lashesが好位に付け、Eagle Mountainは中団に構え、Viva Patacaはその後ろ。Linngariはスタート直後に控え、Baliusと共に後方。
2コーナーから向正面にかけ流れが落ち着くと、EstejoがViva Patacaからハナを奪う。その後ろには大きな動き無く、Eagle Mountainは8番手、Viva Patacaは10番手、最後方まで10馬身以内といった隊列で進んでゆく。
中盤過ぎてまず動いたのはLush Lashes。外から3番手まで押し上げ前を狙う。Eagle Mountainも動き始め、Lush Lashesの後を追いかけ外へ持ち出す。後方のLinngari、Baliusも前進を開始、Viva Patacaは馬群の中。
直線に入りEstejoが一杯となって、Out of Controlが先頭に立つが、それも束の間、外からEagle Mountainが抜き去り残り300。後方からは大外へ出したBaliusが伸びてくる。Bullish Luck、Loup Bretonも一緒に来るが、こちらは前に届く程の勢いは無い。Viva Patacaは内で前が壁になり、何度か首を上げる程の不利を受ける。抜け出したEagle MountainにBaliusだけが追いすがり、差を詰めるが、1 1/4馬身まで近付くのがやっと。漸く馬群を割れたLinngariと立て直て内を抜けたViva Patacaも最後伸びるが、更に2馬身以上遅れた3、4着まで。

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