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137. 2007/04/29 チャンピオンズマイル (G1 3歳上 芝1600m 香港・シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/04/28(土)23:07 [ 返信 ]
枠番馬名産国性齢斤量騎手
1Good Ba BaUSA騸5126O Doleuze
2The DukeAUS騸7126Dwayne Dunn
3Bullish LuckUSA騸8126B Prebble
4Joyful WinnerAUS騸7126D Beadman
5Casino PrinceAUS牡3121D Whyte
6LinngariIRE牡5126K Shea
7Able OneNZ騸4126M J Kinane
8Floral PegasusAUS牡4126G Mosse
9KapilSAF騸5126W C Marwing

故障か馬ヘルペスに罹患したかArmadaが不在な上に僅か9頭立てになってしまったのは残念だが、質としては十分なメンバーとなった。
Bullish Luckが同レース三連覇を狙って出走。今季は8歳を迎えてピークを過ぎたかという不振に陥ったが、ドバイWCで低評価を覆す驚きの3着に入り底力をアピールした。とはいえ前例のないローテは好材料と言えず、今季はいまだ連対すら果たせていないのは事実。ここで勝ってしっかり復活をアピールできるかは安田記念での取捨選択材料にもなる。
昨年のチャンピオンズマイルと安田記念で3着に好走したJoyful Winnerも7歳を迎えてピークを過ぎたかという不振に陥っていたが、前走クイーンズシルヴァージュビリーは余裕のある内容で完勝。スケール的にはこちらの方が一回り小さいが、ローテ的には好感が持てる。
Floral Pegasusは4歳牡馬ということもあり、香港新世代の旗手として期待されている馬。実績は文句なしだが、香港マイルで完敗しているように年長組と比べると時計面での隔たりがあるのは気がかり。
現実的な世代交代の期待を寄せるならGood Ba Baの方が一枚上手。前走ArmadaとJoyful Winnerを下しているように実力は折り紙つき、問題はピークがここなのか前走までなのかという点か。
The Dukeは今季2戦目から鞍上をドルーズ騎手に固定したのが奏功して香港マイルを制するなど成績が安定したが、今回は同騎手がGood Ba Baに騎乗するため再びダン騎手に乗り代わり。これはマイナス点でしかない。
海外からの参戦ではドバイデューティフリーでアドマイヤムーンを追い詰めたLinngariが注目の存在。この馬と同5着Kapilの結果は現ターフマイル界のレベルを計る物差しにもなるだろう。
[1]. チャンピオンズマイル結果
|| 中谷 07/04/30(月)12:25 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Firm
着順枠番馬名産国性齢斤量騎手着差
1着7Able OneNZ騸4126M J Kinane1:34.5
2着4Joyful WinnerAUS騸7126D Beadman1-1/4
3着2The DukeAUS騸7126Dwayne Dunn短頭
4着8Floral PegasusAUS牡4126G Mosse短頭
5着1Good Ba BaUSA騸5126O Doleuze1
6着6LinngariIRE牡5126K Shea1/2
7着9KapilSAF騸5126W C Marwing1-1/2
8着3Bullish LuckUSA騸8126B Prebble3-1/2
9着5Casino PrinceAUS牡3121D Whyte1/4

スタートしてまずAble Oneがハナを奪う。2馬身ほど空いてThe Dukeが2番手を追走、その後ろからGood Ba BaとFloral Pegasusが3番手につける。Bullish Luckは後方、Joyful Winnerはその後ろの最後方から2番手の位置を進む。
道中でFloral Pegasusが単独3番手に上がるがほとんど動きはなく淡々とした流れで直線へ。
逃げるAble Oneを他馬が追撃するが、Able Oneはまだ余裕十分で差を詰められない。The DukeとFloral Pegasusが叩き合う中、後方から迫ってきたのはJoyful Winnerのみ。Able Oneはスタートからゴールまで終始リードを保ったまま逃げ切った。Joyful Winnerは一番いい脚を使ったものの2着まで。Linngariは中団ままの6着、Bullish Luckはやはり衰えか後方から全く動けず8着に大敗した。
Able Oneは11戦5勝で2着と3着が1回ずつという成績。今回は展開が嵌った印象で、まだまだ評価は保留といった所だろう。


136. 2007/03/31 ドバイワールドカップ (G1 3歳以上 ダ2000m ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/03/30(金)07:38 [ 返信 ]
枠順馬名産国性齢斤量騎手
1Discreet CatUSA牡457kgL Dettori
2ヴァーミリアン日本牡557kgC Lemaire
3Bullish LuckUSA騸857kgB Prebble
4KandidateGB牡557kgS Sanders
5Premium TapUSA牡557kgK Desormeaux
6Forty LicksARG牡557kgM Kinane
7InvasorARG牡557kgF Jara

Storm Mayorが枠順確定前に出走を取り消し史上最少の7頭立てとなってしまった点は残念だが、それもこれだけのメンバーが揃った故か。
昨年のドバイWCデーのアンダーカードUAEダービーで対決したDiscreet CatInvasorが更なる実績を積み再び相まみえる。Discreet Catは一般戦、G2、シガーマイルと3連勝し6戦無敗。未だに底を見せていないが、10fのレース経験がない点と熱発で前哨戦を回避した点は気がかり。Invasorは昨年のUAEダービーではDiscreet Catに7馬身ちかく千切られる苦杯をなめたが、その後はBCクラシックでのBernardini撃破を含むG1五連勝。しっかり前哨戦を勝って来た点と10f戦を何度も経験している点では一日の長があり、同斤となった今回で雌雄を決する構えだ。
これに続くのがPremium Tap。BCクラシックではInvasorBernardiniに続く3着に入り、次走クラークHは7-1/4差の圧勝。さらにサウジアラビアに移籍し、現地の前哨戦をきっちり勝ってここに臨む。過去にサウジアラビア競馬からの転戦で好走した馬はいるものの、勝ち馬はいない点は気になるが・・・。Forty Licksは陣営の威勢はよかったが、Premium Tapと同じ前哨戦に出走して完敗。今回は背水の陣で巻き返しを期す。
KandidateはマクトゥームチャレンジR2を圧勝しダート適性を見せたが、やはりこの強豪相手となると明らかに見劣りしてしまう。Bullish Luckは全盛期なら面白みもあったが、衰えの隠せない今ではダート適性があったとしても勝ち負けまでは疑問。
最後に日本から出走するヴァーミリアン。強敵相手で人気はないが、昨年のフラムドパシオンInvasorに先着したのは偶然ではないはず。もちろん同斤となる今回と一概に比べることは不可能だが、状態の良さを生かしてぜひとも結果を残して欲しい。
07/03/31(土)15:58 編集
[1]. ドバイワールドカップ結果
|| 中谷 07/04/01(日)18:01 [ 返信 ]
馬場状態 : Fast
着順枠順馬名産国性齢斤量騎手着差
1着7InvasorARG牡557kgF Jara1:59.97
2着5Premium TapUSA牡557kgK Desormeaux1-3/4
3着3Bullish LuckUSA騸857kgB Prebble8
4着2ヴァーミリアン日本牡557kgC Lemaire5-1/4
5着6Forty LicksARG牡557kgM Kinane2-1/2
6着4KandidateGB牡557kgS Sanders2-3/4
7着1Discreet CatUSA牡457kgL Dettori2-3/4

スタートしてしばらく各馬出を窺うが、Premium Tapが先頭へ。Forty Licksも並ぶような形で2番手。さらにInvasorが前2頭を見る形で3番手の外、ヴァーミリアンがラチ沿いを追走。さらにBullish Luck、Kandidate、Discreet Catらが後方に控える。コーナー中間あたりでInvasorは2番手へ進出。
直線コースに入るとPremium Tapが後続にリードを広げにかかり、Invasorがそれを追撃する。そして直線半ばからは2頭のマッチレースに。2頭の叩き合いは残り200mまで続いたが、ここからInvasorは底力を発揮しついにPremium Tapを競り落とし、最後はリードを広げて世界の頂点に輝いた。
2頭以外は大きく離されたが、なんと3着にはBullish Luckが入着。この日の香港勢は同馬とVengeance of Rainの2頭だけだったが、その存在感を十分に見せ付けた1日となった。
ヴァーミリアンBullish Luckからさらに5馬身超離された4着。2強対決を期待されたDiscreet Catは終始見せ場のないまま最下位と期待を大きく裏切る結果となった。
Invasorはこれで紛れもない現役世界最強馬の座に。この日、圧巻の内容で史上初のUAE三冠馬となったAsiatic Boyともども今季の世界競馬の主役となる馬だ。
07/04/02(月)23:23 編集


135. 2007/03/31 ドバイデューティフリー (G1 3歳以上 芝1777m ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/03/30(金)07:33 [ 返信 ]
枠順馬名産国性齢斤量騎手
1SeihaliIRE牡857kgJ Murtagh
2Best NameGB牡457kgL Dettori
3Stormy RiverFR牡457kgO Peslier
4IrridescenceSAF牝655kgW Marwing
5Lava ManUSA騸657kgC Nakatani
6MysticalIND騸557kgM Dwyer
7KapilSAF騸557kgR Fradd
8Pompeii RulerAUS騸557kgC Newitt
9Flashy WingsGB牝455kgR Hughes
10アドマイヤムーン日本牡457kg武 豊
11English ChannelUSA牡557kgJ Velazquez
12Miesque's ApprovalUSA牡857kgE Castro
13ダイワメジャー日本牡657kg安藤 勝己
14Formal DecreeGER騸457kgK McEvoy
15Bad Girl RunsSAF牝555kgM Kinane
16LinngariIRE牡557kgK Shea

ここはアドマイヤムーンダイワメジャーによる日本馬同士のワンツーを期待したい。昨年のDavid Juniorのような強敵はおらず、両馬が1番人気を争うオッズになっている。
アドマイヤムーンは日本ダービーこそ距離が長く惨敗に終わったが、それを除けば12戦7勝で全て4着以内と安定。メンバーの揃った京都記念でも豪脚を繰り出して快勝、10f前後なら現役最強の呼び声高く、香港カップでの僅差の2着という海外実績もある。一方のダイワメジャーはノド鳴りに苦しんだ時期もあったが、今では病状も治まり昨秋は毎日王冠、天皇賞・秋、マイルCSを3連勝。今回は有馬記念3着以来3ヶ月ぶりとなるが、直前追いで猛時計を記録するなど仕上がりに問題はなく、鉄砲駆けの実績もある。
参戦が話題になっているLava Manは実績こそ日本馬2頭を凌ぐが、いかんせんカリフォルニアから外に出ると走らない。今回勝ち負けすれば今後の選択肢も増えてくるが、惨敗に終われば今度こそ西海岸に留まり続ける事態になるかもしれない。
米国からはMiesque's ApprovalEnglish Channelの両芝G1馬も参戦。前者は昨年のBCマイルの勝ち馬だがレースレベルが疑問な上に展開が嵌った印象が強く、異なる条件で安定した結果を残している後者の方を上と見たい。
話題のジェニュイン産駒Pompeii Rulerは前走オーストラリアンカップで待望の初G1制覇。豪州の中長距離路線が果たしてどの程度のものか疑問はあるが注目したい。
Stormy Riverは成長ぶり次第で台頭の余地があるが、それでも半年ぶりのレースとなる点は他のレースの欧州勢と同様にどうしても割引材料だ。
07/03/31(土)14:53 編集
[1]. ドバイデューティフリー結果
|| 中谷 07/04/01(日)17:56 [ 返信 ]
馬場状態 : Good
着順枠順馬名産国性齢斤量騎手着差
1着10アドマイヤムーン日本牡457kg武 豊1:47.94
2着16LinngariIRE牡557kgK Shea1/2
3着13ダイワメジャー日本牡657kg安藤 勝己4-1/4
4着1SeihaliIRE牡857kgJ Murtagh2
5着7KapilSAF騸557kgR Fradd
6着9Flashy WingsGB牝455kgR Hughes2-1/4
7着14Formal DecreeGER騸457kgK McEvoy1/2
8着8Pompeii RulerAUS騸557kgC Newitt2-1/4
9着3Stormy RiverFR牡457kgO Peslier3/4
10着4IrridescenceSAF牝655kgW Marwing
11着2Best NameGB牡457kgL Dettori3/4
12着11English ChannelUSA牡557kgJ Velazquez1
13着15Bad Girl RunsSAF牝555kgM Kinane3-1/4
14着6MysticalIND騸557kgM Dwyer1-1/2
15着12Miesque's ApprovalUSA牡857kgE Castro2
16着5Lava ManUSA騸657kgC Nakatani8-1/4

予想通りIrridescenceが自分の競馬をとばかりにハナへ。Lava Manも強気に併走するような形での2番手追走、後はSeihaliやダイワメジャーが内外に広がり一団となって中団を形成、Pompeii Rulerアドマイヤムーンもその直後の中団を進む。
直線に入るとLava Manは既に手ごたえゼロ。Irridescenceも残すほどのオツリはなく、後続勢が一気に捕らえにかかる。まずSeihaliとダイワメジャーが先頭に立つが、アドマイヤムーンの伸び脚がよく残り1fで2頭を抜いて先頭に。アドマイヤムーンはゴール前で手綱を緩められたせいもあってかLinngariに半馬身差まで詰め寄られたものの、着差以上に余裕のある勝ち方で待望の初G1制覇を飾った。ダイワメジャーは直線見せ場は作ったものの最後は失速して3着。Pompeii Rulerは脚が止まって8着に終わった。今回は期待された米国勢だがEnglish Channelは見せ場なしの12着、Miesque's Approvalも存在感なく15着に轟沈、日本馬2頭に次ぐ人気に推されたLava Manに至っては大差の最下位と全く振るわず。
アドマイヤムーンは次走にQE2世カップを予定。あとは香港勢との力関係ひとつだろう。
07/04/02(月)23:02 編集


134. 2007/03/31 ドバイシーマクラシック (G1 4歳上 芝2400m ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/03/30(金)07:23 [ 返信 ]
枠順馬名産国性齢斤量騎手
1Bellamy CayGB牡556kgS Pasquier
2Oracle WestSAF騸656kgW Marwing
3LaverockIRE牡556kgK McEvoy
4Vengeance Of RainNZ騸756kgA Delpech
5Red RocksIRE牡456kgC Nakatani
6Best AlibiIRE牡456kgL Dettori
7Sir PercyGB牡456kgM Dwyer
8ObrigadoFR騸456kgD Flores
9SushisanAUS騸556kgK Shea
10ポップロック日本牡656kgO Peslier
11Collier HillGB騸956kg出走取消
12QuijanoGER騸556kgA Starke
13YoumzainIRE牡456kgR Hughes
14Honey RyderUSA牝654kgG Gomez
15HostCHI牡756kgJ Velazquez

昨年はハーツクライの見事な逃走劇があり、今年も日本のファンの間で期待が高まっているレース。
欧州からは今年の古馬10f、12f路線を占う上で重要な馬が複数参戦する。しかし、脚部不安でまともな調教ができない状態が続き結局出走を見送ったCollier Hillに代表されるように、シーズン初戦で満足のいく調整ができていない馬も多い。5ヶ月ぶりのBCターフ馬Red Rocks、5ヵ月半ぶりの英ダービー馬Sir Percy、実に半年ぶりのオイロパ賞馬Youmzainはいずれも出走態勢が整っているかどうかが最初の問題だろう。
日本から参戦のポップロックは4連勝で目黒記念を制した後、コーフィールドC僅差の6着、メルボルンC僅差の2着、帰国後の有馬記念でもディープインパクトの2着と結果を残した。年明け前走の京都記念では+12キロとあくまで叩き台の仕上がりながらアドマイヤムーンの2着。海外遠征に強い名伯楽・角居師も太鼓判を押す絶好の仕上がりで、欧州のG1馬に並ぶ人気の中心に推されている。
残る馬でレースぶりに注目したいのは10連勝で前哨戦ドバイシティオブゴールドを制したQuijano。本番で振るわないドバイシティオブゴールド勝ち馬だが、この馬でそろそろ結果が欲しいところ。
香港から参戦のVengeance Of Rainは一昨年の香港カップ後に体調不良に陥ってからは既にピークを過ぎた印象、ゴドルフィンのBest AlibiとLaverockもやや信用に欠ける成績だ。
07/03/31(土)13:25 編集
[1]. ドバイシーマクラシック結果
|| 中谷 07/04/01(日)17:13 [ 返信 ]
馬場状態 : Good
着順枠順馬名産国性齢斤量騎手着差
1着4Vengeance Of RainNZ騸756kgA Delpech2:31.03
2着2Oracle WestSAF騸656kgW Marwing1-1/4
3着13YoumzainIRE牡456kgR Hughes1/2
4着7Sir PercyGB牡456kgM Dwyer短頭
5着9SushisanAUS騸556kgK Shea1-1/4
6着10ポップロック日本牡656kgO Peslier短頭
7着12QuijanoGER騸556kgA Starke3/4
8着1Bellamy CayGB牡556kgS Pasquier1/4
9着5Red RocksIRE牡456.5kgC Nakatani1
10着6Best AlibiIRE牡456kgL Dettori2-1/4
11着14Honey RyderUSA牝654kgG Gomez2-3/4
12着15HostCHI牡756kgJ Velazquez3/4
13着8ObrigadoFR騸456kgD Flores短頭
14着3LaverockIRE牡556kgK McEvoy4-3/4
取消 : 11 Collier Hill

スタートしてBest Alibiがハナに立つ。ポップロックはややダッシュがつかず後方の位置取りに。ペースは上がらず最後方まで一団となって一角へ。
コーナーを曲がるとBest Alibiは少し飛ばして1馬身から1馬身半のリードを取る。Quijanoが2番手追走、Hostが3番手、4番手の内ラチ沿いにVengeance Of Rain。人気馬はSir Percyが5番手、中団にRed Rocks、後方にポップロックYoumzainという位置取り。馬群は縦長にはならず、14頭が5〜6馬身に収まった状態で直線へ。
直線に入ると全馬が一斉となって仕掛け、Vengeance Of RainYoumzainSir Percyポップロックが徐々に前との差を詰める。Vengeance Of Rainは残り200mから先頭に立ち、残り150mで1馬身ほど抜ける。後続勢からはOracle Westが1頭分あるかどうかの内の狭い場所を突いて伸びるが、Vengeance Of Rainはリードを保ったままその追撃を完封し優勝。YoumzainはOracle Westとの追い比べに敗れる形で3着。同じくSir Percyは4着。ポップロックもよく追い上げたが6着まで。Red Rocksは鞍上のミスで56.5キロで走らされる不運もあったが見せ場なく9着と精彩を欠いた。
Vengeance Of Rainは前走の地元G1に続くG1連勝。香港に初のドバイG1タイトルをもたらした。体調不良に陥ってからの不振を考えると驚くべき急上昇ぶりだ。
07/04/02(月)22:40 編集


133. 2007/03/31 ドバイゴールデンシャヒーン (G1 3歳以上 ダ1200m ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/03/30(金)00:33 [ 返信 ]
枠順馬名産国性齢斤量騎手
1Bishop Court HillUSA騸757kgJ Velazquez
2AreyoutalkingtomeGB牡457kgE Ahern
3Kelly's LandingUSA騸657kgL Dettori
4Marchand D'OrFR騸457kgD Bonilla
5Thor's EchoUSA騸557kgT Durcan
6TizaSAF騸557kgK Shea
7アグネスジェダイ日本牡557kg武 豊
8Friendly IslandUSA牡657kgG Gomez
9Salaam DubaiAUS騸657kgJ Murtagh
10Terrific ChallengeUSA牡557kgR Mullen
11Bounty QuestGB騸557kgM Dwyer
12ThajjaIRE牡657kgR Hills
13Harvard AvenueUSA騸657kgC Nakatani
14シーキングザベストIRE牡657kg福永 祐一
15National ColourSAF牝555kgW Marwing
16Nightmare AffairUSA牡657kgE Castro

例年米ダート短距離馬が強さを発揮しているレースだが、直線1200mという特殊な条件から実績がそのまま結果に反映されるわけではない傾向がある。
昨年の2着馬Thor's Echoは、その後BCスプリントを含む2つのG1勝ち実績を積んでの再挑戦。当然本命視される存在だが、BCが初重賞制覇だった勝ち味の遅さや前走ドバイの前哨戦で6着に終わった事などが嫌われて抜けた人気にはなっていない。
未知の魅力を買われて人気になっているのが南アフリカの快速牝馬National Colour。ドバイ入り初戦は重量を背負わされたが余裕の勝利。前哨戦を使われなかったため実績馬との力量比較が困難だが、惨敗の恐れがある反面で楽勝の可能性もある。
チャンピオン級という程ではないが米ダートで実績のあるFriendly Island、Nightmare Affair、Bishop Court Hill、Kelly's Landingらも上位を窺う存在。前哨戦を制したTerrific Challenge、ダートは未知数だがスピードはあるMarchand D'OrとAreyoutalkingtomeにも要注目。
日本から参戦するアグネスジェダイシーキングザベストも日本のダート短距離では指折りの実力馬。どちらもドバイ入りの調整も順調のようで、特にアグネスジェダイは昨年のこのレースと今年の前哨戦でコース適性のある所を見せており、今年は叩いての前進も見込めるため一発が期待できる存在だろう。
07/03/31(土)14:53 編集
[1]. ドバイゴールデンシャヒーン結果
|| 中谷 07/04/01(日)17:04 [ 返信 ]
馬場状態 : Fast
着順枠順馬名産国性齢斤量騎手着差
1着3Kelly's LandingUSA騸657kgL Dettori1:10.34
2着8Friendly IslandUSA牡657kgG Gomez1/2
3着9Salaam DubaiAUS騸657kgJ Murtagh1-1/4
4着13Harvard AvenueUSA騸657kgC Nakatani3/4
5着1Bishop Court HillUSA騸757kgJ Velazquez3/4
6着5Thor's EchoUSA騸557kgT Durcan2-1/4
7着10Terrific ChallengeUSA牡557kgR Mullen3/4
8着4Marchand D'OrFR騸457kgD Bonilla1
9着6TizaSAF騸557kgK Shea1-1/4
10着7アグネスジェダイ日本牡557kg武 豊3/4
11着14シーキングザベストIRE牡657kg福永 祐一1/2
12着2AreyoutalkingtomeGB牡457kgE Ahern1-1/4
13着11Bounty QuestGB騸557kgM Dwyer1
14着12ThajjaIRE牡657kgR Hills5
15着16Nightmare AffairUSA牡657kgE Castro3/4
16着15National ColourSAF牝555kgW Marwing短頭

National Colourはスタートで出遅れ、直線の短距離戦では当然致命的で同馬は終了。内ラチ沿いでBishop Court Hillがハナを切り、その直後をKelly's Landingが追走。この米国馬2頭が作り出す速い流れにアグネスジェダイシーキングザベストは追走が手一杯の様子。Kelly's Landingは残り400mでBishop Court Hillを抜いて早々と先頭に。これを中団から進出してきたFriendly Islandが追撃、さらにSalaam DubaiとHarvard Avenueが脚を伸ばす。しかし、最後はFriendly Islandにゴール前で半馬身差まで詰め寄られたもののKelly's Landingが凌ぎきって優勝。米国勢同士のワンツーで他にも数頭が上位を占め、ここでも米ダート界が強さを見せ付けた。1番人気のThor's Echoは勝負どころで差を詰められず6着、アグネスジェダイシーキングザベストは見せ場を作れず流れ込んだだけの10着、11着に終わった。
07/04/01(日)22:07 編集


132. 2007/03/31 UAEダービー (G2 3歳 ダ1800m ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/03/30(金)00:22 [ 返信 ]
枠順馬名産国性齢斤量騎手
1Rallying CryUSA牡355kgT Durcan
2Jack JuniorUSA牡355kgR Hills
3Joe LouisARG牡359kgM Kinane
4Day PassUSA牡355kgG Gomez
5ビクトリーテツニーUSA牡355kg武 豊
6Traffic GuardUSA牡355kgJ Egan
7BartolaARG牝357kgP Falero
8GreetingsBRZ牝359kgR Mullen
9Seal PointUSA牡355kgP Eddery
10Asiatic BoyARG牡359kgW Marwing
11FolkUSA牝353kgK McEvoy
12AdilKSA牡355kgK Desormeaux
13Eu TambemBRZ牡359kgL Dettori

昨年の出走馬Discreet CatInvasorが今年のドバイワールドカップで激突する事となり注目を集めている。今年は1番人気のAsiatic BoyEu TambemとFolkが挑むという構図。
アルゼンチン出身の南米馬Asiatic Boyはドバイ入りして年明けから3連勝。いずれも圧勝で、ここでも楽勝するようなら今年はInvasorを上回る活躍が期待できるかもしれない。
ブラジル出身で同じく南米馬のEu Tambemはドバイ入り初戦のマクトゥームチャレンジR3を5馬身差で圧勝。ドバイワールドカップ出走も検討されたほど期待は高く、今回は正式にゴドルフィンの一員となり昨年のDiscreet Catに続く連覇を託された。ゴドルフィンは他にFolk、Rallying Cry、Day Passを送り込む。中でもFolkは牝馬ながらUAE1000ギニー、UAEオークスの内容が優秀で、昨年も見られた南半球馬との大きな斤量差を生かせば上記2頭の撃破も不可能ではないだろう。
これに続く人気になっているのが日本から参戦のビクトリーテツニー。前走Asiatic Boyには7馬身離されたが、一度叩いた良化が見込める上に、斤量差を生かした本番での逆転劇もあるかもしれない。
アルゼンチンから直前輸送での参戦となるBartolaは未知数だが、陣営は自信を持っておりどこまで通用するか。
07/03/31(土)14:53 編集
[1]. UAEダービー結果
|| 中谷 07/04/01(日)16:50 [ 返信 ]
馬場状態 : Fast
着順枠順馬名産国性齢斤量騎手着差
1着10Asiatic BoyARG牡359kgW Marwing1:48.82
2着2Jack JuniorUSA牡355kgR Hills9-1/2
3着12AdilKSA牡355kgK Desormeaux2-3/4
4着1Rallying CryUSA牡355kgT Durcan3-3/4
5着5ビクトリーテツニーUSA牡355kg武 豊短頭
6着6Traffic GuardUSA牡355kgJ Egan2-1/4
7着13Eu TambemBRZ牡359kgL Dettori2-1/4
8着3Joe LouisARG牡359kgM Kinane2-1/2
9着4Day PassUSA牡355kgG Gomez3/4
10着11FolkUSA牝353kgK McEvoy1
11着9Seal PointUSA牡355kgP Eddery5-1/2
12着7BartolaARG牝357kgP Falero10
13着8GreetingsBRZ牝359kgR Mullen

Eu TambemとFolkに全てを託す作戦か、ゴドルフィンの2頭Day PassとRallying Cryが先頭に立ってレースを引っ張る展開。しかし、この作戦もAsiatic Boyの強さの前には何の意味もなさなかった。前2頭の後ろを追走したAsiatic Boyは直線半ばで両馬を捕らえると後はまだ400mを残した段階で一人旅。10馬身に迫る驚異的な着差をつけての勝利となった。最後まで追えば昨年のDiscreet Catの勝ち時計(1:48.59)を上回っていたのは確実だった。
ビクトリーテツニーはペースが速かった事もあってか出遅れを挽回して5着まで浮上したが、勝ち馬にこれだけの競馬をされては致し方ない。Eu TambemとFolkはRallying Cryすら捕らえられず大敗。
Asiatic Boyは史上初となるUAE三冠を達成。Invasorの例もあり、今後の動向から目が離せない馬になった。
07/04/01(日)21:49 編集


131. 2007/03/31 ゴドルフィンマイル (G2 3歳以上 ダ1600m ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 07/03/30(金)00:05 [ 返信 ]
枠順馬名産国性齢斤量騎手
1Impossible SkiBRZ牡557kgA Domingos
2Gold For SaleARG牡557kgM Kinane
3Dixie MeisterUSA騸557kgD Flores
4フサイチリシャール日本牡457kgC Soumillon
5MerleraultUSA騸457kgS Pasquier
6KillybegsIRE牡457kgL Dettori
7Nelore PoraBRZ牡557kgZ Rosa
8GharirIRE牡557kgM Dwyer
9Singing PoetIRE騸657kgT O'Shea
10BlatantGB騸857kg出走取消
11Boston LodgeGB騸757kgE Ahern
12Spring At LastUSA牡457kgG Gomez
13Court MasterpieceGB牡757kgK McEvoy
14Mullins BayGB牡657kgW Marwing
15VortexGB騸857kgJ Murtagh
16Parole BoardUSA騸557kgT Durcan

煮え切らない成績の出走馬が多いためかオッズも割れ加減で、多くの馬にチャンスがありそう。
日本から参戦するフサイチリシャールも、その割れた人気の一角。日本のダートでは武蔵野S、JCダート共に完敗だったが、むしろドバイの速いダートはこの馬に合いそう。他のレースから見れば2軍、3軍といえる相手なら勝つチャンスは十分。
ゴドルフィンはKillybegsとCourt Masterpieceの2頭出し。しかし、Killybegsはダート経験がなく前哨戦の芝G2でも4着と微妙な結果、Court Masterpieceはつい半年前にG1を制した馬とは思えない急激な衰えぶりで復活は怪しい。
Dixie Meisterは米G2を2勝しているものの、昨年のシガーマイルでは7ポンド重いDiscreet Catに大敗。マクトゥームチャレンジR2で勝ち馬Kandidateに千切られたMullins Bayともども"ドバイワールドカップの3軍"感は否めない。
前哨戦にあたるバージュナハールの1、2着Boston LodgeとVortexはコース経験は強みだが、やはり実績的にはイマイチ。後はフランスのオールウェザー巧者Merleraultがどこまでやれるかに楽しみがあるが、思わぬ伏兵が潜んでいてもおかしくない。
07/03/31(土)13:25 編集
[1]. ゴドルフィンマイル結果
|| 中谷 07/04/01(日)16:44 [ 返信 ]
馬場状態 : Fast
着順枠順馬名産国性齢斤量騎手着差
1着12Spring At LastUSA牡457kgG Gomez1:36.16
2着16Parole BoardUSA騸557kgT Durcan2-3/4
3着14Mullins BayGB牡657kgW Marwing1-1/4
4着3Dixie MeisterUSA騸557kgD Flores4-1/4
5着13Court MasterpieceGB牡757kgK McEvoy3/4
6着4フサイチリシャール日本牡457kgC Soumillon1/4
7着7Nelore PoraBRZ牡557kgZ Rosa1-3/4
8着5MerleraultUSA騸457kgS Pasquier1
9着2Gold For SaleARG牡557kgM Kinane1/2
10着8GharirIRE牡557kgM Dwyer3-1/4
11着9Singing PoetIRE騸657kgT O'Shea4-1/4
12着15VortexGB騸857kgJ Murtagh1-1/4
13着6KillybegsIRE牡457kgL Dettori1-1/4
14着11Boston LodgeGB騸757kgE Ahern13
取消 : 1 Impossible Ski、10 Blatant

スタートしてSinging Poetと2番人気Dixie Meisterが出遅れ。Nelore Poraが押しながらジワッとハナに立つが、積極的には行かず、すぐ後ろの内ラチ沿いを1番人気Killybegs、外をSpring At Lastが追走する。フサイチリシャールは中団、Court Masterpieceは中団のやや後ろを追走する。
直線に入ると各馬一斉に追い出しフサイチリシャールを含む5頭がNelore Poraを捕らえる。残り200mからはSpring At Last、Parole Board、Mullins Bayがこの一団から抜け出して完全に3頭の競馬に。最後はSpring At Lastが2頭に競り勝って更にもうひと伸びし快勝した。2着にParole Board、3着Mullins Bay。Court Masterpieceフサイチリシャールは途中で脚があがって、後方からきたDixie Meisterに差される結果に。フサイチリシャールはスタート直後に躓いたようだが大事には至らず。Killybegsは早々にバテてしまいブービー13着に終わった。
Spring At Lastはこれが初重賞。ダートの本場アメリカの力量をまざまざと見せ付けた。
07/04/02(月)21:46 編集


130. 2006/12/10 香港カップ (香G1 3歳上 芝2000m シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 06/12/09(土)00:04 [ 返信 ]
枠番馬名産国性齢斤量騎手
1High IntelligentAUS騸6126D Whyte
2Vengeance of RainNZ騸5126A Delpech
3Musical WayFR牝4122Ronan Thomas
4アドマイヤムーン日本牡3123武 豊
5Satwa QueenFR牝4122L Dettori
6Hello PrettyAUS騸4126B Prebble
7GrowlNZ騸4126Craig A Williams
8Viva PatacaGB騸4126C Soumillon
9PrideFR牝6122C-P Lemaire
10Alexander GoldrunIRE牝5122K J Manning
11ディアデラノビア日本牝4122福永 祐一
12Art TraderUSA騸5126E Saint-Martin

内外に有力馬がひしめき合い、メインレースに恥じない一戦。
日本から参戦するアドマイヤムーンは、天皇賞・秋で上がり最速の豪脚を繰り出し3着。レース間隔を空けて勝負レースに絞って使っている点も好感が持てる。香港の馬場も合いそうで、枠順も文句なし。ディアデラノビアは14戦して3着以内が10回という堅実さを武器に上位進出をもくろむ。陣営が海外遠征を得意としている点も好材料。
欧州からの参戦はディープインパクトを下したPrideが注目の的。返す刀で臨んだ英チャンピオンSは3馬身差の圧勝。2着がRob Royだっただけに過信は出来ないが、繰り出す豪脚は牡馬も顔負けの破壊力を持っている。
地元香港勢は昨シーズンのこの路線を絶対的存在として引っ張ったVengeance of Rain、香港ダービー馬Viva Pataca、そして新興勢力のHello Prettyが期待を集める。昨年のこのレース勝ち馬でもあるVengeance of Rainは昨シーズン末に体調不良に陥り調子が上向かなかったが、今季2度使われて上昇中、後は当日どこまで立ち直っているかどうか。Viva Patacaは香港ダービーを勝った際には期待を集めたが、その後は伸びあぐねており今回勝ち負けして再評価を求めたいところ。Hello Prettyは今季に入って急激に力をつけてきている印象で、いきなりのG1制覇があってもおかしくない。
06/12/10(日)22:28 編集
[1]. 香港カップ結果
|| 中谷 06/12/10(日)22:53 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Firm
着順枠番馬名産国性齢斤量騎手着差
1着9PrideFR牝6122C-P Lemaire2:01.6
2着4アドマイヤムーン日本牡3123武 豊短頭
3着2Vengeance of RainNZ騸5126A Delpech2
4着8Viva PatacaGB騸4126C Soumillon3-1/2
5着12Art TraderUSA騸5126E Saint-Martin4-1/2
6着5Satwa QueenFR牝4122L Dettori4-3/4
7着11ディアデラノビア日本牝4122福永 祐一5-1/4
8着6Hello PrettyAUS騸4126B Prebble5-1/2
9着10Alexander GoldrunIRE牝5122K J Manning7-3/4
10着3Musical WayFR牝4122Ronan Thomas9-1/2
11着7GrowlNZ騸4126Craig A Williams13-1/4
12着1High IntelligentAUS騸6126D Whyte17-1/4

スタートしても積極的に行こうとする馬はおらず12頭が一丸となって進む。向こう正面で僅かにHigh Intelligentが先頭、Hello Pretty、Viva Pataca、Growlあたりがこれに続き、Vengeance of Rainがその後ろ5番手。アドマイヤムーンは後方2番手をPrideと併走、ディアデラノビアは最後方を進む。3角過ぎからPrideが外を回って積極的に仕掛けていき先頭を窺う勢いで直線へ。
直線に入って残り300mではまだ12頭が一丸の混戦。残り200mでVengeance of Rainが一瞬先頭に立つが、外からPrideがこれを捕らえる。さらに残り100mからアドマイヤムーンも必死の追い上げ。Prideとの一騎打ちになったが、最後はPrideがこの追撃を僅かに凌いで勝利を収めた。ディアデラノビアは最後方から差を詰めにかかったが、際立つほどの伸びはなく7着まで。
06/12/13(水)00:23 編集


129. 2006/12/10 香港マイル (香G1 3歳上 芝1600m シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 06/12/08(金)23:30 [ 返信 ]
枠番馬名産国性齢斤量騎手
1Sir ErnestoAUS騸5126F Coetzee
2Joyful WinnerAUS騸6126C Soumillon
3Rebel RebelIRE牡4126E Prado
4The DukeAUS騸6126O Doleuze
5ArmadaNZ騸5126D Whyte
6Floral PegasusAUS牡4126L Dettori
7Bullish LuckUSA騸7126B Prebble
8Bowman's CrossingIRE騸7126G Mosse
9Dave's BestGB騸6126M J Kinane
10Russian PearlNZ騸6126E Saint-Martin
11MustameetUSA牡5126D P McDonogh
12RamontiITY牡4126E Botti
13LinngariIRE牡4126G Schofield
14ダンスインザムード日本牝5122武 豊

地元香港勢にとっては、ここも世代交代という香港スプリントと共通の問題を抱える。アジア・マイル王者Bullish Luckは年齢のせいか昨年同様に良化がスロー。昨シーズンも使い込まれての上昇で、3戦目の今回はまだ仕上がり途上か。Joyful WinnerRussian PearlのG1馬2頭も精彩を欠く。そこで期待を集めるのが4、5歳勢。Armadaは8戦7勝と底を見せておらず、世代交代の一番手。全14戦中11戦を4着以内にまとめているSir Ernesto、全12戦中11戦を3着以内にまとめているFloral Pegasusも向こう2年の香港マイル界を担う器として期待を集める。後は昨年2着で今季も前哨戦のマイルトライアル2着とここに照準を合わせてきたThe Duke
中心を欠く香港勢に対して外国勢はチャンス十分。日本のトップマイラーの1頭ダンスインザムードは前回の香港遠征時には大敗を喫しているが、その時とは馬体も精神面も比べ物にならないくらいしっかりした。イタリアのRamontiはサンシーロ競馬場での活躍ばかりが目立ち、国外でも通用するかどうか試金石の一戦となる。MustameetとLinngariは重賞実績はあるものの、G1を勝ち切る決め手に欠ける印象あり。
06/12/10(日)22:28 編集
[1]. 香港マイル結果
|| 中谷 06/12/10(日)22:48 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Firm
着順枠番馬名産国性齢斤量騎手合計着差
1着4The DukeAUS騸6126O Doleuze1:33.4
2着5ArmadaNZ騸5126D Whyte
3着12RamontiITY牡4126E Botti1-1/2
4着7Bullish LuckUSA騸7126B Prebble2-1/4
5着13LinngariIRE牡4126G Schofield2-1/4
6着2Joyful WinnerAUS騸6126C Soumillon2-1/2
7着6Floral PegasusAUS牡4126L Dettori2-1/2
8着3Rebel RebelIRE牡4126E Prado4-3/4
9着1Sir ErnestoAUS騸5126F Coetzee5-1/4
10着10Russian PearlNZ騸6126E Saint-Martin5-3/4
11着8Bowman's CrossingIRE騸7126G Mosse6-3/4
12着14ダンスインザムード日本牝5122武 豊6-3/4
13着9Dave's BestGB騸6126M J Kinane8-1/2
14着11MustameetUSA牡5126D P McDonogh9-3/4

スタートしてまず内からRamontiが飛び出していく。これをSir Ernestoがピタリ2番手でマーク、2馬身ほど離れた好位にThe Dukeダンスインザムードは好発から一度下げて、本命のArmadaらと共に中団外目を追走する。Armadaが3、4角中間地点からおっつけながら必死に前を追いつつ直線へ。
直線ではRamontiがなおも粘り大混戦の様相。直線半ばからThe Dukeが抜け出しにかかり、続いて中団からようやくArmadaが伸び始める。最後はArmadaが差をつめたが、The Dukeが何とか凌いで勝利。Ramontiも粘って3着。ダンスインザムードは中団から伸びず12着に大敗。
06/12/13(水)00:09 編集


128. 2006/12/10 香港スプリント (香G1 3歳上 芝1200m シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| 中谷 06/12/08(金)23:20 [ 返信 ]
枠番馬名産国性齢斤量騎手
1Natural BlitzAUS騸7126A Delpech
2Silent WitnessAUS騸7126F Coetzee
3BenbaunIRE騸5126Jamie Spencer
4Desert LordGB騸6126N Callan
5Absolute ChampionAUS騸5126B Prebble
6ScintillationAUS騸6126G Mosse
7メイショウボーラー日本牡5126福永 祐一
8Sunny SingIRE牡4126C Soumillon
9Able PrinceAUS牡5126M Nunes
10Billet ExpressAUS騸5126D Whyte
11シーイズトウショウ日本牝6122池添 謙一
12Takeover TargetAUS騸7126取消
13Down TownAUS騸4126O Doleuze
14Red OogAUS騸6126H Bowman

昨年までは直線1000mで行われていたが、今年は1ターン戦の1200mへと様変わり。これによって地元香港勢が無類の強さを誇ってきた今までの傾向が大きく変わりそうだ。
スプリンターズSを圧勝した今年のグローバル・スプリント・チャレンジ王者Takeover Targetだが、3週間前に提出したサンプルで陽性反応が出てしまい、再検査でも陽性を示したため出走取消となってしまった。
そうした状況もあり、昨年までは大苦戦を強いられてきた日本勢にも今年はチャンス到来。日本は欧州、香港と違いほぼ全ての短距離レースが1ターン戦。メイショウボーラーシーイズトウショウ両者ともに右回りにも不安はない。
地元香港勢は今回は新条件への対応と世代交代が鍵となる。Down Town、Able Princeら4歳、5歳勢が距離を克服した上で、衰えたSilent Witnessに取って代わる存在になれるかどうか。
欧州勢はDesert LordBenbaunが参戦するが、この条件変更がプラスになるかどうかは疑問の余地がある。
06/12/10(日)22:19 編集
[1]. 香港スプリント結果
|| 中谷 06/12/10(日)22:42 [ 返信 ]
馬場状態 : Good to Firm
着順枠番馬名産国性齢斤量騎手合計着差
1着5Absolute ChampionAUS騸5126B PrebbleR1:07.8
2着2Silent WitnessAUS騸7126F Coetzee4-1/4
3着3BenbaunIRE騸5126Jamie Spencer5-1/4
4着13Down TownAUS騸4126O Doleuze6-1/2
5着8Sunny SingIRE牡4126C Soumillon7-1/2
6着10Billet ExpressAUS騸5126D Whyte8-1/4
7着9Able PrinceAUS牡5126M Nunes10
8着6ScintillationAUS騸6126G Mosse10-1/4
9着14Red OogAUS騸6126H Bowman12-3/4
10着11シーイズトウショウ日本牝6122池添 謙一13-1/4
11着1Natural BlitzAUS騸7126A Delpech16-3/4
12着4Desert LordGB騸6126N Callan16-3/4
中止7メイショウボーラー日本牡5126福永 祐一-
取消12Takeover TargetAUS騸7126


スタートでメイショウボーラーが大きく出遅れ。周りが速かったこともあり一気に12頭と離されてしまい、この時点で終わってしまった。
レースはNatural BlitzDesert Lordが速いラップで逃げ、直線1000mと変わらないようなハイスピードレースに。離れた3番手にScintillation、さらに4番手Able Prince、Silent Witness、Absolute Champion、シーイズトウショウは中団を進むが、シーイズトウショウは追走するのが手一杯といった状況。4角にかけて中団の各馬が前2頭を捉えにかかり直線へ。
直線に入ると逃げるNatural BlitzDesert Lordの外からAbsolute Championが襲い掛かり、直線半ばから一気に抜け出す。中団からSilent Witness、後方からBenbaunも追い上げるが、Absolute Championの伸びは桁違い。一完歩ごとに差を広げながら大歓声を背にレコードで圧勝した。メイショウボーラーは3角過ぎで競走を取りやめ、シーイズトウショウも見せ場なく10着に敗れ、このレースは先々も日本馬にとって鬼門となりそうだ。
06/12/12(火)23:07 編集


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