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154. 2008/12/14 香港スプリント (香G1 芝1200m 3歳上 シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/12/12(金)03:23 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseAgeSexWgt.Jockey
12Apache Cat(AUS) 6Gelding126C. Brown
24Marchand D'Or(FR) 5Gelding126D. Bonilla
38Mythical Flight(SAF) 5Gelding126K. Shea
413Enthused(NZ)5Gelding126D. Whyte
512Sunny Power(AUS) 6Gelding126B. Prebble
65Green Birdie(NZ) 5Gelding126O. Doleuze
73Laurel Guerreiro(JPN)4Colt126H. Shii
86Waikato(NZ)5Gelding126J. Saimee
97Abbadjinn(GER)4Gelding126T. Hellier
101Moorhouse Lad(GB) 5Gelding126J. Crowley
1110Tosho Courage(JPN) 6Horse126K. Ikezoe
129Inspiration(AUS)5Gelding126D. Beadman
1311Nightlign(NZ)4Gelding126G. Mosse
[1]. 香港スプリント
|| mazuda 08/12/13(土)03:59 [ 返信 ]
こちらは地元のチャンピオンが強さを見せてきたレースだが、今年はそこまで強力な存在が居らず、外国勢が上位に評価されている。
Marchand D'Orは欧州チャンピオンスプリンターでG1、3連勝中。タフな直線競馬の経験が豊富なところが強み。昨年は6着に終わったが、今年は一味違うところを見せたい。豪のApache Catは昨季G1、5連勝を果たし、こちらも地元では無敵の感があった。今季は2度使って徐々に調子を上げて来ている。
南アのG1で上位争いをしてきたMythical Flight、G2ゴルデネパイチェでOverdoseの2着などスプリント戦で安定しているAbbadjinn、G1アベイ賞でMarchand D'Orの2着だったMoorhouse Ladも適性次第で上位争いか。
地元勢では国際スプリントトライアルで差の無い争いをした上位3頭がそのまま上位。勝ったEnthusedは今季4戦3勝重賞2勝でこれが大将格か。昨年5着でその後重賞も勝っている2着馬Sunny Power、2走前にEnthusedを破っている3着Green Birdieも差は無く、地の利を活かして国外のトップホースを打ち負かしたい。
日本馬はこのレースで厚い壁に阻まれ続けている。今年も特に明るい材料があるわけではないが、先行力がありG1高松宮記念で差の無い4着に来たローレルゲレイロがどんな競馬を見せるか。差し一手のトウショウカレッジは乗り難しそうだ。
[2]. 香港スプリント結果
|| mazuda 08/12/15(月)01:04 [ 返信 ]
1InspirationD. Beadman1261:08.68
2Green Birdie O. Doleuze126Nose
3Apache Cat C. Brown 126Neck
4EnthusedD. Whyte 1263/4
5Sunny Power B. Prebble1261/4
6Marchand D'Or D. Bonilla126Short Head
7Mythical Flight K. Shea 1261/2
8Laurel GuerreiroH. Shii 1261 1/4
9Tosho Courage K. Ikezoe 126Short Head
10AbbadjinnT. Hellier1261/2
11NightlignG. Mosse 1263 1/4
12Moorhouse Lad J. Crowley1263/4
13WaikatoJ. Saimee 1263 1/2
Times: :23.52, :45.85, 1:08.68

内からMoorhouse Lad、外にMythical Flight、Enthused、ローレルゲレイロも前へ。中団以前が固まり、後ろは隊列が伸びる。
中盤からMythical Flightのリードに変わり、Enthused、ローレルゲレイロが外に続いて直線へ。
内ではMoorhourse Ladが盛り返しを図り、一方Marchand D'Orは一旦外に出すが馬群に出口が無く再び内へ舵を切る。そうこうする内に大外から伸びて来たのが、4コーナーで上手く外に出しつつ加速したInspiration。更にその後ろからはGreen Birdieもやって来る。EnthusedがMythical FlightをとらえたところにInspirationが襲いかかり、あっさり先頭へ。内に漸く進路を見つけたMarchand D'Orもやってくるが、もう一伸びが無い。結局InspirationがGreen Birdieを鼻差抑えて1着。3着はInspirationに一旦かわされたが、Green Birdieと共に盛り返してきたApache Cat


153. 2008/12/14 香港ヴァーズ (香G1 芝2400m 3歳上 シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/12/12(金)03:22 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseAgeSexWgt.Jockey
112Doctor Dino(FR) 6Horse126O. Peslier
213Douro Valley(AUS) 7Gelding126D. Beadman
310Mores Wells(GB) 4Colt126D. McDonogh
47Packing Winner(NZ) 6Gelding126D. Whyte
54Muhannak(IRE)4Gelding126P. Smullen
66Purple Moon(IRE) 5Gelding126J. Spencer
79Jackpot Delight(NZ) 5Gelding126G. Mosse
83Poseidon Adventure(IRE)5Horse126A. Suborics
91Mourilyan(IRE)4Colt126R. Moore
1011Buccellati(GB)4Colt126W. Buick
112Jaguar Mail(JPN) 4Colt126M. Kinane
128Ambitious General(AUS) 5Horse126E. Saint-Martin
135The Bogberry(USA) 3Colt121C. Soumillon
[1]. 香港ヴァーズ
|| mazuda 08/12/13(土)03:59 [ 返信 ]
最近の傾向通り、今年も欧州馬優位という顔ぶれ。
その中心は連覇を狙うDoctor Dino。前走のG1加国際Sは5着に敗れたが、それ以外はこの1年トップレヴェルで3着を外しておらず、最上位の評価。
Mores Wellsはより短い距離や長い距離で使われることが多いが、この距離がベストという感じ。G1愛チャンピオンS3着などもあり、遠征に適応出来れば可能性あり。Poseidon Adventureはいつもイマイチだが、相手なりに上位争いに加わってくるかもしれない。ステークス連勝中のBuccellatiも格負けしなければ面白い存在。
豪G1馬Douro ValleyはG1勝ちが2000m、しかも一発屋の雰囲気をまとう。前走同距離のG2で2着があるので、やれないこともないとは思うが。
地元勢は同距離の香G2チャンピオンズ&チャターCでViva Patacaを破ったPacking Winnerが一応有力。国際カップトライアルでこれに先着したJackpot Delightは初距離の2400mがこなせるかどうか。
Doctor Dino以外を見渡したところでは、アルゼンチン共和国杯での後のJC馬スクリーンヒーローとの差を考えれば、ジャガーメイルにも上位争いの期待は持てる。
[2]. 香港ヴァーズ結果
|| mazuda 08/12/15(月)01:04 [ 返信 ]
1Doctor Dino O. Peslier 1262:29.14
2Purple Moon J. Spencer 126Short Head
3Jaguar Mail M. Kinane 126Nose
4The Bogberry C. Soumillon 1211
5Packing Winner D. Whyte 126Short Head
6BuccellatiW. Buick 1263/4
7MuhannakP. Smullen 1261 1/4
8Ambitious General E. Saint-Martin1261
9Douro Valley D. Beadman 1261/2
10Poseidon AdventureA. Suborics 1262
11MourilyanR. Moore 1262 3/4
12Mores Wells D. McDonogh 1261 1/2
13Jackpot Delight G. Mosse 1263 1/4
Times: :27.27, :52.58, 1:18.16, 1:42.78, 2:05.86, 2:29.14

真ん中からPacking Winnerがジワジワと出て、競られることなくハナに立つ。Douro Valleyが2番手、Maurilyan、Purple Moonと続く。ジャガーメイルは中団の内、Doctor Dinoは最後方に控える。
ペースはスローで、向正面に入るとPurple Moonは2番手に上がり、Mores Wellsも前に接近、Doctor Dinoも何頭かかわしてポジションを上げる。ジャガーメイルは後方から2頭目に下げ、外に持ち出しDoctor Dinoの後ろに付く。
直線を向いてPacking Winnerが粘るところへPurple Moonが外から迫る。外を回し上がってきたDoctor Dinoとそれを追いかけたジャガーメイルが大外から馬体を併せて伸びてくる。Purple MoonはPakcing Winnerを捉えて先頭に立ち、そこへDoctor Dinoジャガーメイルが差し込んで、粘るPurple Moonの外に並びかける。ゴール前では3頭が横並びとなるがDoctor Dinoが僅かに前に出ており短頭差で1着。2着Purple Moon、3着ジャガーメイル


152. 2008/05/18 シンガポール航空国際C (星G1 芝2000m 3歳上 クランジ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/05/16(金)02:26 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseAgeSexWgt.Jockey
17Jay Peg(SAF) 4Colt57.0A. Marcus
210Balius(IRE)5Horse57.0O. Doleuze
39Cosmo Bulk(JPN) 7Horse57.0M. Matsuoka
43Mourilyan(IRE)4Colt57.0W. Marwing
54Sir Slick(NZ) 6Gelding57.0B. Herd
612Traffic Guard(USA) 4Colt57.0J. Egan
711King And King(AUS) 7Gelding57.0K.B. Soo
813Spin Around(AUS) 7Gelding57.0G. McKeon
92Recast(AUS)7Ridgling57.0N. Callow
106Chevron(IRE)5Gelding57.0J. Saimee
118Trigger Express(AUS)6Gelding57.0E. Legrix
125Itmaybeyou(NZ)5Gelding57.0D. Oliver
1316Mr. Line(ARG) 5Gelding57.0R. Fradd
141World Delight(NZ) 5Gelding57.0J. Powell
1515Musical Way(FR) 6Mare55.5R. Thomas
1614Onceuponatime(NZ)3Colt54.5D. Beasley

前走ドバイデューティフリー優勝のJay Pegが中心。その時3着のArchipenkoが次走G1QEIICを制し、レースレベルの高さを示しているだけに、その勝ち馬なら当然注目。距離はケープダービーを勝っているので何とかなるだろう。
QEIICで2着に入りあっと言わせたBaliusが欧州勢の筆頭。Jay Peg以外となると前走よりメンバーが薄くなるここでも勿論有力。Traffic Guardは前走G3アールオヴセフトンS2着、今のところ誇れる実績はそれだけだが、同等以上に走れば上位と遜色無い。実績では上位のMusical Wayはここ2走勝負になっていないが、前走は着順程悪くはなく、昨年の香港Cの再現が出来れば。
オセアニアのG1馬が2頭。Sir Slickは並が激しくあてにならない。前走QEIICも最下位に終わっている。Spin Aroundはマイルや超長距離のG1に出て惨敗しているが、本領は中距離だろう。
過去2年のこのレース1着、2着のコスモバルクは日経賞4着を叩いてここへ。流石に過去2年より相手が強力だが、上位争いには加わることを期待する。
08/05/16(金)02:28 編集
[1]. シンガポール航空国際C結果
|| mazuda 08/05/19(月)23:25 [ 返信 ]
1Jay Peg 57.0A. Marcus 2:00.9
2Recast57.0N. Callaw 1 3/4
3Balius57.0B. Prebble 3/4
4World Delight 57.0J. Powell Head
5Sir Slick 57.0B. Herd Neck
6Cosmo Bulk 57.0M. MatsuokaNeck
7Spin Around 57.0G. McKeon 1
8Mourilyan57.0W. Marwing Neck
9Onceuponatime54.5D. Beasley 1
10Traffic Guard 57.0J. Egan 3
11Trigger Express57.0E. Legrix 1/2
12King And King 57.0K.B. Soo 1/2
13Mr. Line 57.0R. Fradd 6
14Musical Way 55.5R. Thomas 9
15Chevron57.0J. Saimee 1 1/2
16Itmaybeyou57.0D. Oliver 18

Jay Pegが飛び出してゆき、すわドバイデューティフリーの再現か、という流れだが、Chevronが付いてきて、1コーナーで内を回って前に出る。そのままリードを広げ6馬身くらい離してChevronの大逃げ。Jay Pegは2番手をキープし、Sir Slickが続く。Traffic Guard、Musical Wayらが好位を進み、Balius、コスモバルクは後方からの競馬。
Chevronの大逃げは流石に無謀で、3コーナーから一気に差が縮まってくると、直線入り口で早くもJay Peg先頭。Sir Slickがその外で続き、内に潜り込んでRecast、World Delight、更に大外後方からはBaliusが飛んでくる。しかし、先んじたJay Pegはラスト100で再び後続を引き剥がして駄目を押す。そのまま1 3/4馬身リードを保ち、Jay Pegが快勝。2着は内の争いから抜け出したRecast、追い込んだBaliusは3着まで。コスモバルクは後方からで勝負には絡めず仕舞だったが、最後は上手く内を掬い6着に滑り込んだ。

Jay PegはG1連勝で、このカテゴリで世界屈指の実力馬であることを改めて示した。この後はコックスプレートを目標にする模様。


151. 2008/04/27 チャンピオンズマイル (香G1 芝1600m 3歳上 シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/04/27(日)04:35 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseAgeSexWgt.Jockey
17Armada(NZ)7Gelding126D. Whyte
24Good Ba Ba(USA) 6Gelding126O. Doleuse
35Bullish Luck(USA) 9Gelding126G. Mosse
410Floral Pegasus(AUS)5Horse126F. Coetzee
59Joyful Winner(AUS) 8Gelding126D. Beadman
66Able One(NZ) 6Gelding126E. Saint-Martin
71Joy And Fun(NZ) 5Gelding126G. Boss
82Green Birdie(NZ) 5Gelding126B. Prebble
98Menier Segal(JPN) 4Colt126M. Ebina
103Dao Dao(AUS) 5Gelding126Z. Purton

重賞4連勝中のGood Ba Baが中心。その中には各国から強豪集うG1香港マイルも含まれ、現状この条件ではNo.1と言っても差し支えは無いだろう。
前走G2チェアマンズを勝って復帰後軌道に乗ってきたArmada、この路線の安定勢力Floral Pegasusが相手。Bullish Luckも老いたりとはいえ、今季もG1で好走はしており、得意の条件なら侮れない。Joyful Winnerもシャティンの1600ではある程度上位争いに加わってきそうではある。昨年の勝ち馬Able Oneはその後良い所が無く厳しいか。
[1]. チャンピオンズマイル結果
|| mazuda 08/04/30(水)03:23 [ 返信 ]
1Good Ba Ba O. Doleuse 1261:33.5
2ArmadaD. Whyte 1261
3Bullish Luck G. Mosse 1262
4Joyful Winner D. Beadman 1263/4
5Joy And Fun G. Boss 126Neck
6Floral PegasusF. Coatzee 1262 1/4
7Green Birdie B. Preble 126Nose
8Dao Dao Z. Purton 126Neck
9Able One E. Saint-Martin1261 3/4
10Meiner Segal M. Ebina 1262 1/2

大外から押してFloral Pegasusがハナをとりに行く。Able One、Dao Daoが続き、最初中団を走っていたマイネルシーガルは3F目くらいで外から押し上げ3-4番手。Armadaが中団、Bullish LuckGood Ba Baと続き、最後方からJoyful Winner
前は今度は3頭、Floral Pegasus、Able Oneマイネルシーガルが差が無く並んで3コーナーを回ってゆく。マイネルシーガルは追って抜け出しを狙うが前2頭を交わすことも出来ず直線に入って後退気味。その外からArmadaが前に迫るが、抜け出すのに手間取る内に更に外、Good Ba Baが残り300まで持ったままで前を射程に入れる。
追い出されるとあっさり突き抜け、加速が付いて追いすがってくるArmadaにあっさり1馬身の差を付けGood Ba Baが快勝。3着にはやはり外から差してきたBullish Luckが入った。

Good Ba Baはこれで4連続G1制覇。着差以上の完勝で、この路線に敵は居ないことを示した。今季後は日本や米への遠征も視野に入れているとのこと。
08/04/30(水)03:24 編集


150. 2008/04/27 クイーンエリザベス2世C (香G1 芝2000m 3歳上 シャティン) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/04/27(日)03:52 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseAgeSexWgt.Jockey
111Viva Pataca(GB) 6Gelding126D. Beadman
27Matsurida Gogh(JPN)5Horse126M. Ebina
310Archipenko(USA)4Colt126K. Shea
42Quijano(GER)6Gelding126A. Starke
56Jackpot Delight(NZ)5Gelding126Non-Runner
63Packing Winner(NZ) 6Gelding126D. Whyte
78Helene Mascot(IRE) 4Colt126F. Coetzee
81Sir Slick(NZ) 7Gelding126B. Herd
99Balius(IRE)5Horse126O. Doleuze
1012Bullish Cash(NZ) 6Gelding126B. Prebble
114Viva Macau(FR) 5Horse126M. Nunes
125Musical Way(FR) 6Mare122R. Thomas

Jackpot Delightが取り消して11頭立て。
ドバイからの転戦組が目立ち、シーマクラシック2着Viva Pataca、同4着Quijano、デューティーフリー3着のArchipenko。いずれも実力馬だが、地元の地の利があり、2月の香港金杯を圧勝したViva Patacaが最有力だろう。Quijanoは展開に注文が付くこと多く、Archipenkoはこのところマイルで結果を出しており、距離がどうか。
地元でViva Patacaに次ぐ存在はHelene Mascot。欧州時代にはニューマーケットSを勝ち英ダービー6着がある。香港へ移籍してからは3戦2勝2着1回、前走香港ダービーを含め香港G1を2勝している。
去年の香港C3着のMusical Wayは前走G2アルクール賞で最下位に沈んだが、巻き返しがあれば上位争いも可能か。新からの遠征馬Sir Slickは好走と凡走の差が激しく信頼性に欠けるが、新では最上級の実力馬。距離はこのくらいがベストだろう。
そして、日本からの遠征馬マツリダゴッホだが、ここ2走のような競馬が遠征、というか中山以外でも出来れば勝機はあるだろう。スタートを決めて有馬記念のようなレース運びに持ち込みたい。
[1]. クイーンエリザベス2世C結果
|| mazuda 08/04/30(水)03:24 [ 返信 ]
1ArchipenkoK. Shea 1262:00.8
2BaliusO. Doleuse1261 3/4
3Viva Pataca D. Beadman126Neck
4Packing WinnerD. Whyte 1261/2
5QuijanoA. Starke 1261 1/4
6Matsurida GoghM. Ebina 126Short Head
7Musical Way R. Thomas 122Neck
8Helene Mascot F. Coetzee1261 1/4
9Bullish Cash B. Prebble1261/2
10Viva Macau M. Nunes 126Neck
11Sir Slick B. Herd 1261

好スタートのSir Slick、Packing Winnerを抑え、Viva Macauがハナを主張する。しかし、最内Sir Slickが最初のコーナーで内外の差でハナを奪い返すとそのまま2馬身程のリードをとってレースを引っ張る。マツリダゴッホは4番手から3番手の外、その後ろ内にQuijano、並ぶように外ArchipenkoViva Patacaは後方から。
Sir Slickは中盤過ぎまでリードをとっていたが、3コーナー手前辺りから差が詰まってきて、3コーナーでは外からマツリダゴッホが2番手に上がり並びかける。その後ろではArchipenkoも前を追い、外を回してViva Patacaが追い上げ態勢。
直線を向き、マツリダゴッホが先頭に立つ。内Packing Winnerを1馬身引き離しそのまま押し切りを図るが、残り200で外からArchipenko、更にViva Patacaが伸びてくる。Archipenkoマツリダゴッホを交わすと一気にリードを広げ、直線入り口から一杯に脚を使ったViva Patacaはここで脚色見劣り、替わって後方馬群の中からArchipenkoの後を抜けたBaliusが2番手に上がる。しかしArchipenkoはその1 3/4馬身前を悠々と1着でゴール。マツリダゴッホは内Packing Winner、外Quijanoに交わされ6着。

ArchipenkoはこれがG1初勝利。移籍してドバイを走ってから馬が変わってきた。この後はロイヤルアスコットを目指す。


149. 2008/03/29 ドバイワールドカップ (首G1 ダート2000m 北半球産4歳上/南半球産3歳 ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/03/27(木)03:23 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseWgt.AgeSexJockey
11Sway Yed(KSA) 57.07HorseO. Peslier
22Well Armed(USA) 57.05GeldingA.T. Gryder
33Happy Boy(BRZ) 57.04ColtK. McEvoy
44Kocab(GB)57.06HorseS. Pasquier
55Great Hunter(USA) 57.04ColtG.K. Gomez
66Premium Tap(USA) 57.06HorseS. Madrid
77Vermillion(JPN)57.06HorseY. Take
88Jalil(USA)57.04ColtL. Dettori
99Asiatic Boy(ARG) 57.04ColtJ. Murtagh
1010Lucky Find(SAF) 57.04GeldingK. Shea
1111Gloria De Campeao(BRZ)57.04ColtC.-P. Lemaire
1212Curlin(USA)57.04ColtR.J. Albarado
1313A P Arrow(USA) 57.04ColtR.A. Dominguez
[1]. ドバイワールドカップ
|| mazuda 08/03/28(金)02:49 [ 返信 ]
昨年の米年度代表馬Curlinが断然の存在。早々にUAE入りし、ナドアルシバでステップレースを使うなど入念に準備されており、死角は殆ど見当たらない。敢えて重箱の隅をつつくならば、その前走があまりに楽すぎたということか。外目の枠も寧ろレースがし易く良いだろう。
他の北米調教馬では前走G1ドンH2着のA P Arrowが有力か。2走前にはG2クラークHも制しており、充実振りが目に付く。Well Armedは前走G2サンアントニオHを勝っているが、欧州からオールウェザーというキャリア、ダートでは2年前のドバイで勝っているが、重賞では勝負にならなかった。Great Hunterは復帰後精彩を欠いたまま。
昨年Invasorと激戦を演じ2着のPremium Tapが本来ならCurlinへの対抗1番手となるのだが、年明け2戦がもう一つ。前走の1600m戦で1着となり幾分調子を取り戻したか。地力的にはやはり期待の1頭。ナドアルシバで3連勝、G2マクトゥームチャレンジラウンド3を勝って超良血馬の本領を発揮し始めたJalil。まだ北米上位馬と渡り合えるレヴェルを示してはいないが、素質と勢いには見所がある。ブラジルからゴドルフィンに移籍したHappy BoyはG3マクトゥームチャレンジラウンド1で、チャレンジラウンド3でJalilの2着に来たGloria De Campeaoを9馬身千切る圧勝。それ以来で間隔がやや開いたが、見方によってはJalil以上に期待が持てる。昨年UAEダービーを圧勝したAsiatic Boy、今年はG3アルシンダガスプリントを勝ったが、特にこのクラスとなるとやはり距離が長いのは良くなさそう。
日本から参戦のヴァーミリアンだが、メンバーを眺め1年前以来の同馬の充実を鑑みると、Curlinを除いた相手には先着しても不思議は無いと思える。昨年以上の着順を期待したいところ。
[2]. ドバイワールドカップ結果
|| mazuda 08/03/31(月)02:16 [ 返信 ]
1Curlin57.0R.J. Albarado 2:00.15
2Asiatic Boy 57.0J. Murtagh 7 3/4
3Well Armed 57.0A.T. Gryder 1/4
4A. P. Arrow 57.0R.A. Dominguez3/4
5Great Hunter 57.0G.K. Gomez 1
6Lucky Find 57.0K. Shea 1/2
7Jalil57.0L. Dettori 5 1/4
8Gloria De Campeao57.0C.-P. Lemaire 1
9Premium Tap 57.0S. Madrid 12
10Sway Yed 57.0O. Peslier 4 1/2
11Kocab57.0S. Pasquier 2
12Vermillion57.0Y. Take 4 1/2
Times: :14.28, :25.19, :36.29, :47.64, :59.03, 1:10.90, 1:22.84, 1:34.80, 1:47.20, 2:00.15
Non-Runner: Happy Boy

まず飛び出したのはGloria De Campeao、Well Armed、Asiatic Boyなど。そこからWell Armedがハナを切り、並ぶようにAsiatic Boyが2番手。スタートを無難にこなしたCurlinは外の3頭目、前は直ぐにでも交わせるというような位置で溜めている。Premium Tapは中団、ヴァーミリアンもスタートは悪くなかったが、馬群の中で進路をカットされると後退し、挽回することも出来ずに後方に下がって行く。
Curlinが好位に居るのを見て前でないと勝負にならないとみたか、Premium Tapが内から好位に駒を進め、A. P. Arrowも今日は前目での競馬。Curlinはいつでも弾けるぞという迫力の追走だが、内の2頭とは間合いをとりつつ3番手を堅持。
4コーナーでCurlinが前2頭に並びかけ、直線で追い出されると残り400であっさり先頭に躍り出、ここでWell Armed、Asiatic Boyは最早抵抗する術が無い。後方の馬達も直線の前半で差を詰めて来るが、その後前2頭とも脚色が変わらなくなってしまい、残り200を過ぎて後続を突き放すCurlinは遥か先。そのままリードを広げ、Curlinが7 3/4馬身差で圧勝。2着争いは前に行ったWell ArmedとAsiatic Boyで、Asiatic Boyが最後1/4馬身差制した。ヴァーミリアンは後方のまま出走馬中最下位の12着に終わった。

Curlinはこれで11戦8勝、G1は4勝目となる。2着馬との着差は13回を数える同レース史上最大。鞍を下りた際に鞍上Albaradoは真っ先に、Curlinはどう見えた、と尋ねたそうだが、その姿はダートの世界王者そのものであった。また、この勝利によりCurlinは北米調教馬でCigarSkip Awayに次ぐ獲得賞金歴代3位に躍り出た。


148. 2008/03/29 ドバイシーマクラシック (首G1 芝2400m 4歳上 ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/03/27(木)03:22 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseWgt.AgeSexJockey
11Latency(ARG)56.06HorseJ. Mendez
22Quijano(GER)56.06GeldingA. Starke
33Sun Classique(AUS) 54.04FillyK. Shea
44West Wind(GB) 54.04FillyK. McEvoy
55Youmzain(IRE)56.05HorseR. Hughes
66Better Talk Now(USA)56.09GeldingR.A. Dominguez
77Sushisan(AUS)56.05GeldingR. Moore
88Gravitas(GB)56.05HorseL. Dettori
99Yellowstone(IRE)56.04ColtJ. Egan
1010Oracle West(SAF) 56.06GeldingJ. Murtagh
1111Spring House(USA) 56.06GeldingG.K. Gomez
1212Viva Pataca(GB) 56.06GeldingD. Beadman
1313Mourilyan(IRE)56.04ColtM.J. Kinane
1414Dansant(GB)56.04ColtJ. Spencer
1515Doctor Dino(FR) 56.06HorseO. Peslier
1616Gower Song(GB) 54.05MareT. Durcan
[1]. ドバイシーマクラシック
|| mazuda 08/03/28(金)02:49 [ 返信 ]
昨年の香港国際競走を制した2頭が相見える。香港最強のViva PatacaはG1香港Cを制した。昨年のこのレースは同じ香港のVengeance of Rainが制したが、それ以上の期待を集める。昨年帰国後のVengeance of Rainを立て続けに撃破、同距離のチャンピオンズ&チャターCを連覇しており、距離経験的にはそれだけではあるが不安は少ない。Doctor Dinoは昨夏のG1アーリントンミリオン3着以後トップクラスの一員となり、G1香港ヴァーズを制した。ナドアルシバは初めてだが遠征上手なので問題は無いだろう。
香港ヴァーズ2着でG1バーデン大賞を勝っているQuijanoも差は無い。前走G3ドバイシティオヴゴールドは5着だが、休み明けは良くない。昨夏独へ戻ってから4戦崩れなかったのは評価。コース経験も充分だ。Youmzainが昨年3着からの前進を目論む。G1凱旋門賞2着分走ればここでも勝負になる可能性は充分。West WindはG1ディアーヌ賞勝ち馬。その後もG1で崩れていないが、男馬のトップクラスと渡り合えるかというと、疑問が残る。YellowstoneはG3ゴードンS勝ちこそあるが、この条件では見劣りするか。
注目は南米最強のLatency。G2マクトゥームチャレンジラウンド3こそ8着に終わったが、ペリェグリニを完勝した芝長距離に戻り、使った上積みも合わせて上位を狙う。
[2]. ドバイシーマクラシック結果
|| mazuda 08/03/31(月)02:16 [ 返信 ]
1Sun Classique 54.0K. Shea 2:27.45
2Viva Pataca 56.0D. Beadman 2 3/4
3Doctor Dino 56.0O. Peslier 3/4
4Quijano56.0A. Starke Short Head
5Youmzain56.0R. Hughes 1/4
6Sushisan56.0R. Moore Head
7Gower Song 56.0T. Durcan 2 1/2
8Mourilyan56.0M.J. Kinane Nose
9Better Talk Now56.0R.A. Dominguez2 1/4
10Spring House 56.0G.K. Gomez 1/4
11Latency56.0J. Mendez 1 1/4
12Gravitas56.0L. Dettori 1 1/2
13Oracle West 56.0J. Murtagh Head
14Yellowstone56.0J. Egan 2
15West Wind 54.0K. McEvoy 3/4
16Dansant56.0J. Spencer 9 1/2

好スタートのWest Windが前へ行き、大外から何頭かは下げて早々に内へ持って行く。そんな中外目のSpring Houseが上がって行って最初のカーヴを前に先頭に立つ。San Classiqueが4番手、Youmzainは好位の後ろ、Quijanoは中団の内、その後ろからDoctor DinoViva Pataca
Spring Houseは単騎で行くが、中盤に差しかかると好位以降が密集してくる。前は3頭が斜に並び、中団の馬達も勝負所でどこに出すかを睨んで位置取りを変える。この辺りでViva Patacaは外に持ち出し中団、その内でQuijanoは少し窮屈になり、その後ろにDoctor Dino
直線を向いてSpring HouseとWest Windの間に出来たスペースをSan Classiqueが突き、あっさり抜け出してきてリードをとる。San Classiqueの後を狙ってYoumzain、外からは早めに追い上げにかかったViva Pataca、その後ろで並ぶようにDoctor Dinoと外に出したQuijanoも追って来る。Viva Patacaが前を行くSan Classiqueに迫るが、もう一息というところで脚色が同じになってしまい、ゴール前では逆に再び突き放され、結局San Classiqueが2 3/4馬身差で快勝。Doctor DinoQuijanoは一緒に伸びて来たもののViva Patacaにも届かず3、4着。

Sun Classiqueは年明けからドバイ3連勝、この日の南ア勢大躍進を締めくくった。陣営も、素晴らしい牝馬だ、と絶賛。今後はロイヤルアスコット開催かアーリントンミリオンを目標にする模様。


147. 2008/03/29 ドバイデューティーフリー (首G1 芝1777m 北半球産4歳上/南半球産3歳上 ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/03/27(木)03:21 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseWgt.AgeSexJockey
11Notional(USA)57.04ColtG.K. Gomez
22Majestic Roi(USA) 55.04FillyD. Holland
33Floral Pegasus(AUS)57.05HorseG. Mosse
44Seachange(NZ)55.05MareT. Durcan
55Admire Aura(JPN) 57.04ColtK. Ando
66Finsceal Beo(IRE) 55.04FillyK.J. Manning
77Archipenko(USA)57.04ColtK. Shea
88Niconero(AUS)57.07GeldingC. Williams
99Creachadoir(IRE)57.04ColtK. McEvoy
1010Literato(FR)57.04ColtL. Dettori
1111Darjina(FR)55.04FillyC. Soumillon
1212Vodka(JPN)55.04FillyY. Take
1313Bullish Luck(USA) 57.09GeldingB. Prebble
1414Jay Peg(SAF) 57.04ColtA. Marcus
1515Lord Admiral(USA) 57.07HorseM.J. Kinane
1616Linngari(IRE)57.06HorseR. Moore
08/03/27(木)03:25 編集
[1]. ドバイデューティーフリー
|| mazuda 08/03/28(金)02:46 [ 返信 ]
実力馬多数の大混戦。日本からは2頭が参戦する。
中心となるのはLiteratoだろう。ここまで11戦して9勝、かなりレースを選んで大事に使われているが、G1でも仏ジョッキークラブ賞2着、そして英チャンピオンS1着と欧州中距離界屈指の実力馬。意外にも重賞経験は中距離しか無いが、この程度の距離短縮なら問題は無いだろう。
一方欧州トップマイラーの参戦はDarjina、Creachadoir。DarjinaはG1ムーラン賞でRamonti以下に完勝した実績を持つ。前走はG1香港国際マイル3着。その時Darjinaに先着し2着だったのがCreachadoir。こちらはG1で3度2着となるも勝ち切れず、昨秋のG3ジョエルSで漸く3勝目をあげた勝ち味の遅さ。ここでトップを獲るには一皮むけたいところ。プーリッシュでDarjinaと頭差の接戦を演じた英愛1,000ギニー馬Finsceal Beoは昨年夏以降結果が出ていないが、コロネーションSは連戦の疲れ、その後は中距離に色気を出していたせいと考えればまだ見限れない。Majestic RoiはG1サンチャリオットSの勝ち馬だが、その実績だけで威張るには相手が揃った感。
メンバー揃ったプレップG2ジェベルハッタを制したLord Admiral、Lord AdmiralをG2アルファヒディフォートで降したArchipenkoにも上位争いに加わってくる力はある。
オセアニアからはSeachangeNiconeroトップクラスが参戦。Seachangeは前走ジェベルハッタで6着と敗れており、現地で使って前進があるかどうかがポイント。Niconeroは前走G1フューチュリティSを完勝。今季はその他にもG1で3度2着と充実している。香港からはBullish Luck、Floral Pegasus。Bullish Luckは昨年ワールドC3着で驚かせたが、年齢的に流石に全盛期程の力は感じられない。Floral Pegasusは今季勝ち鞍が無く、勝ち味の遅さを何とかしないと、といったところ。昨年2着のLinngariはその後G1ヴィットーリオディカプア賞を勝ったが、相手には恵まれた。前哨戦でも成績を落としており、レース巧者ぶりに期待するしかないか。
さて、日本馬のアドマイヤオーラウオッカだが、いずれも通用する可能性は充分に持っているとみえる。アドマイヤオーラは京都記念を勝った競馬が出来れば、ウオッカも広いナドアルシバを味方に付けることが出来れば。いずれも、特に前走のかかり具合からするとウオッカには距離短縮はプラスだろう。
[2]. ドバイデューティーフリー結果
|| mazuda 08/03/31(月)02:15 [ 返信 ]
1Jay Peg 57.0A. Marcus 1:46.20
2Darjina55.0C. Soumillon1/2
3Archipenko57.0K. Shea Nose
4Vodka55.0Y. Take 1 1/2
5Finsceal Beo 55.0K.J. Manning1/2
6Seachange55.0T. Durcan Nose
7Floral Pegasus57.0G. Mosse 1/4
8Creachadoir57.0K. McEvoy 1/2
9Admire Aura 57.0K. Ando 1/2
10Lord Admiral 57.0M.J. Kinane 1/2
11Niconero57.0C. Williams 1 1/2
12Literato57.0L. Dettori 3/4
13Bullish Luck 57.0B. Prebble 1/2
14Linngari57.0R. Moore Short Head
15Majestic Roi 55.0D. Holland 3 1/4
16Notional57.0G.K. Gomez 19
Times: :11.29, :22.66, :34.74, :47.16, :59.55, 1:11.61, 1:23.14, 1:33.28, 1:46.20

内のFloral Pegasus、Seachange、外のJay Pegなどが好スタート。Jay Pegがそのままスーっと前に行ってレースを引っ張り、Floral Pegasusが2番手、ウオッカは好位4-5番手の外を追走、アドマイヤオーラは中団馬群の中へ、人気のLiteratoは後方から。
Jay Pegは軽快に逃げてFloral Pegasusと単独先頭、2番手、4番手以降の馬群はかたまった状態だが、4コーナーで前のリードが広がり後続馬群も伸びてくる。
直線を向いてJay Pegがまだ先頭だが、内Seachange、Floral Pegasusが迫り、今度はこの2頭が前の争い、そこへArchipenko、Darjina、外からはウオッカも差を詰めてくる。馬群を割ってDarjinaが2頭を交わし、ウオッカも一旦は抜けてくるかに見えたが、ウオッカに交わされかけたJay Pegがここからもう一伸び。残り50でDarjinaを差し返してJay Pegが先頭に立つとそのままゴール。ゴール前で漸く伸びたArchipenkoが差の無い3着。ウオッカは4着、アドマイヤオーラは9着だった。

Jay Pegは競り合いでの渋太さが持ち味で、それを十分活かし切った勝利だった。また、このドバイ開催で3連敗していたものの、徐々に着順を上げており、本番に上手くピークを持ってこられた調整の成功も大きかった。


146. 2008/03/29 ドバイゴールデンシャヒーン (首G1 ダート1200m 3歳上 ナドアルシバ) [ 同名レースを検索 ]
|| mazuda 08/03/27(木)03:20 [ 返信 ]
出馬表
No.DrawHorseWgt.AgeSexJockey
11Cobalt Blue(USA) 57.04ColtT. Durcan
22Barbecue Eddie(USA)57.04GeldingA.T. Gryder
33Bushwacker(USA)57.06HorseJ. Talamo
44Mutamarres(GB)57.05GeldingR. Hills
55Diabolical(USA)57.05HorseL. Dettori
66Esperamos(USA)57.04GeldingG.K. Gomez
77New Freedom(BRZ) 57.06GeldingT.P. O'Shea
88Drift Ice(SAF) 57.06GeldingK. Shea
99Narc(SAF)57.05GeldingJ. Murtagh
1010Benny The Bull(USA)57.05HorseE.S. Prado
1111Calrissian(GER)57.04GeldingR. Moore
1212Sarissa(BRZ)55.04FillyC.-P. Lemaire
1313Star Crowned(USA) 57.05HorseM.J. Kinane
1414Idiot Proof(USA) 57.04ColtD.R. Flores
1515Munaddam(USA)57.06GeldingM. Dwyer
08/03/28(金)02:45 編集
[1]. ドバイゴールデンシャヒーン
|| mazuda 08/03/28(金)02:46 [ 返信 ]
例年ここは米トップスプリンターの独壇場。今年もトップクラスが何頭か参戦し、その馬達を中心とする戦いとなるだろう。
中でも中心はBenny The Bull。昨年G1フォアゴーSでMidnight Luteの2着に来て頭角を現し、フランク・J・ドフランシスダッシュでG1初制覇。年明けのサンシャインミリオンズスプリントも圧勝し、その力を誇示した。
これに続くのはBCスプリント2着のIdiot Proof。今年は2戦して勝ち切れておらず、Benny The BullやDiabolicalに比べると決め手に欠ける印象はある。それより楽しみなのはEsperamos。まだ一般戦レヴェルだが先月のオークローンで後続を派手に千切っており勢いがある。Barbecue Eddieは今年に入って重賞で連続2着。いずれも同じIn Summationに敗れていることと実績がオールウェザーしかないことが気になるが、力を付けてきている。
一方、ゴドルフィンの大将格はDiabolical。元は北米調教馬では昨夏に重賞連勝、その前にG1で2着も2度あり高い評価を得ていた。その後ゴドルフィンに移籍し、今年はナドアルシバで2度使われて前走のG3マハブアルシマールを圧勝、順調に来ていると言って良さそう。また、ハムダン殿下のMutamarresはナドアルシバで3連勝中。いずれも芝で準重賞までの結果だが好調さは感じられる。
他の陣営では、お馴染みDe Kock厩舎の南ア重賞勝ち馬Narcあたりが注目か。
[2]. ドバイゴールデンシャヒーン結果
|| mazuda 08/03/31(月)02:14 [ 返信 ]
1Benny The Bull57.0E.S. Prado 1:08.70
2Idiot Proof 57.0D.R. Flores 1 3/4
3Star Crowned 57.0M.J. Kinane 2 1/4
4Barbecue Eddie57.0A.T. Gryder 1
5New Freedom 57.0T.P. O'Shea 1 3/4
6Esperamos57.0G.K. Gomez Nose
7Diabolical57.0L. Dettori 3/4
8Drift Ice 57.0K. Shea 1
9Narc57.0J. Murtagh 1
10Mutamarres57.0R. Hills 1/4
11Sarissa55.0C.-P. LemaireNose
12Cobalt Blue 57.0T. Durcan 1 1/2
13Bushwacker57.0J. Talamo 3
14Calrissian57.0R. Moore 9 1/2
15Munaddam57.0M. Dwyer 9
Times: :12.47, :22.93, :33.39, :44.45, :56.19, 1:08.70

序盤はBarbecue Eddieが先頭で、Bushwaker、New FreedomやIdiot Proofと続くような展開、各馬大きく横に広がって前を目指す。
内埒側のBarbecue Eddieが引っ張るところへ、Idiot Proof、Star Crownedなど外枠発走の先行馬が徐々にスタンド側から内埒へ向かって進路をとり先団が固まって行く。
中盤過ぎでその中から馬場の真ん中寄りIdiot Proofが抜け出しにかかり、残り400で先頭に立つとStar Crownedを振り切りそのままリードを広げる。先行争いをしていた他の馬達が置いてゆかれる中、スタンド側の方から1頭、Benny The Bullが飛んでくる。残り200でIdiot Proofに追い付くと、スンナリ交わして1 3/4馬身差を付けBenny The Bullが1着。3着にStar Crowned。

Benny The Bullは3連勝でドフランシスダッシュに次ぐ2度目のG1制覇。これで同レースは5年連続北米調教馬の勝利となった。


145. 2007/11/06 メルボルンC (豪G1 芝3200m 3歳上 フレミントン) [ 同名レースを検索 ]
|| イギリス貴族 07/12/20(木)15:37 [ 返信 ]
着順馬番馬名騎手斤量着差
16Efficient (NZ)4G54.5Michael Rodd3:23.34
212Purple Moon (IRE)5G53.5Damien Oliver1/2
324Mahler (GB)3C50.5Stephen Baster2+1/2
49Zipping (AUS)6G54.0Danny NikolicNeck
518Dolphin Jo (AUS)5G51.5Claire Lindop1
614On a Jeune (AUS)7G52.5Kerrin Mc EvoySN
72Blue Monday (GB)7G56.0Nash Rawiller1+3/4
811Master O'Reilly* (NZ)5G53.5Vlad Duric2
917Sculptor (NZ)5H52.0Ms Lisa K Cropp1+1/4
1013Lazer Sharp (AUS)4G52.5Blake Shinn3/4
1119Douro Valley (AUS)6G51.5James WinksSH
1220Sirmione (AUS)4G51.5Peter MertensSH
1323Princess Coup (AUS)4F51.0Noel Harris1+1/2
141Tawqeet (USA)6H57.0Dwanye Dunn3+1/2
1522Eskimo Queen (NZ)4F51.0Craig Newitt2+3/4
1615Scenic Shot (AUS)5G52.5Craig WilliamsHead
1710Black Tom (AUS)7H53.5P Hall2+1/2
1816Sarrera (AUS)7G52.0S Murphy1+1/2
193Blutigeroo (AUS)6G55.5Luke NolenSN
205Railings (AUS)6G55.5Steve Arnold6
218Tungsten Strike (USA)7H54.0Darryll Holland5
Going: Dead
Scratched: Gallic, Maybe Better, The Fuzz
*は1番人気

遅くなりましたがメルボルンCの結果を。
前哨戦となるコーフィールドCの勝ち馬Master O'Reillyが1番人気、パリ大賞馬Vesponeの半弟Purple Moon、コックスプレート8着から巻き返しを期すZippingまでが10倍を切るオッズ。最軽量となったMahlerが10倍ちょうど。
人気のMaster O'Reillyは直線伸びず、昨年ポップロックで惜しい2着だったOliver騎乗のPurple Moonが先頭に立ちますが、最後にメンバー唯一の3F34秒台(推定)の末脚を見せたEfficientが外から半馬身差し切りました。
3着にはScorpionが直前のアクシデントにより出走回避となったCoolmoreが送り込んだMahler。
Efficientは昨シーズンのヴィクトリアダービー馬ですが、それ以来勝ち星から遠ざかっており、前走コックスプレートも9着でじつに1年ぶりの勝利が大舞台でのものとなりました。トレーナー、ジョッキーともにこのレースは初勝利です。
07/12/20(木)15:38 編集


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