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107. 2006/12/28 兵庫ゴールドトロフィー (G3 3歳以上 別定 ダ1400m 園田) [ 同名レースを検索 ]
|| あじゃ 06/12/25(月)17:55 [ 返信 ]
馬番馬名性齢斤量騎手所属
ニホンピロサート牡857小牧太栗東
コアレスデジタル牡656張田京船橋
リミットレスビッド牡758岩田康栗東
ジョイーレ牡355川原正兵庫
コガネウキョウ牡856大山真兵庫
ケイアイダンシング牡456岡部誠愛知
キーホーク牡756松平幸兵庫
メイショウバトラー牝655佐藤哲栗東
ディバインシルバー牡857穂苅寿美浦
10ベストタイザン牡456下原理兵庫
11バンブーボカ牡656山口竜北海道
12トミケンマイルズ牡656戸部尚愛知

今年も年末の総決算がやってきた。
過去5回開催されて、なんと地元勢は3着以内なし。
第2回以降、連対は全てJRAで決まっており、なかなか苦々しい一戦である。
もちろん今年も中央馬から。

JRA筆頭格はメイショウバトラーで仕方ない。
ダートに転じて重賞3勝も、血統的には逆になぜ芝で走っていたのかが気になるほど。
前走もある意味納得の敗戦。今回は条件が揃いすぎている。
来年のフェブラリーSを親仔制覇するためにも、ここは負けられない。

リミットレスビッドも当然頭を主張できる存在。
芝ではいつもちょっと足らないが、ダートでは距離さえ合えばトップクラスの逸材。
昨年も芝短距離でちょい負け→冬場のダート重賞連勝と、符号も合う。
地方小回りも問題なさそうで、何より鞍上がそれをカバーするはず。
今や中央でも超有名の岩田康成だが、いかにJRAのイメージが定着しようが、
園田での騎乗は念頭に置いておかなければならない。

昨年の覇者ニホンピロサートも忘れてはならない。
徐々に衰えが見えるのは8歳ゆえに仕方ないが、地方ダートならまだまだうるさい。
どうもGTの参戦馬は年々着順を下げる傾向にあるが(ノボトゥルーなど)、
今年も馬券圏内突入は十分考えられる。
何かと中央では非難の的となる鞍上も、ここでは水を得た魚。
小牧太という名を、改めて認識させるためにも、ここは魅せたい。

繰り上げ出走となったディバインシルバーも8歳。
02年の2着馬も、さすがにこちらは衰えが著しい。
最後の勝ち星も2年以上前に遡らねばならないし、
掲示板はあれど、1400mでは最後息切れしてしまいそう。

他地区で注目はバンブーボカだが、今年は全体的に低調。
昨年3着に突っ込んだときほどの勢いとなると微妙だ。

迎え撃つ地元勢だが、やはり厳しい戦いと言わざるをえない。
ただ、その中で最も期待を抱かせる存在が、やはりジョイーレなのだろう。
ダート15戦14連対の実績馬が、前走園田金盃ででとうとう馬券圏内を外した(4着)。
しかし敗因はきっぱり2400mの距離だと言い切れる。
あの根性の塊が、最後の一ハロンで音を上げた姿はある意味印象的だったが、
この距離ならたとえ強豪中央勢でも戦える実力はある。
交流重賞でも2(0,1,1,0)。一頭でも多く交わして、地元勢初の馬券圏内突入を夢見たい。

圏内突入なら安定感抜群のベストタイザンにも期待がかかる。
中央芝を除けば30(9,11,7,2,1,0)と、一度も掲示板を外したことがない。
時に甘くも思えるゴール前だが、それもまだまだ余力があるという証拠。
一線級メンバーを相手に、その潜在能力を思う存分発揮してもらいたい。
06/12/25(月)19:15 編集
[1]. 兵庫ゴールドトロフィー結果
|| あじゃ 06/12/28(木)23:00 [ 返信 ]
着順馬番馬名騎手タイム着差
リミットレスビッド岩田康1分27秒2
ニホンピロサート小牧太1分27秒73馬身
コアレスデジタル張田京1分27秒7アタマ
10ベストタイザン下原理1分27秒7アタマ
メイショウバトラー佐藤哲1分27秒91馬身
ケイアイダンシング岡部誠1分28秒21馬身2分の1
ジョイーレ川原正1分29秒16馬身
12トミケンマイルズ戸部尚1分29秒22分の1馬身
ディバインシルバー穂苅寿1分29秒32分の1馬身
10コガネウキョウ大山真1分29秒3クビ
1111バンブーボカ山口竜1分29秒3アタマ
12キーホーク松平幸1分30秒15馬身

スタートがよかったのはジョイーレ
いつもならこのまま馬なりで単騎逃げなのだが、さすがにここは交流の舞台。
ディバインシルバーリミットレスビッドらに絡まれ、下げざるを得なくなる。
逆に余裕の運びができたベストタイザンは、前を見る形で外目追走。
1.2倍の支持を集めたメイショウバトラーは包まれてしまい、苦しい中団待機。
ニホンピロサートはぴったりイン。少し離れてコアレスデジタル
先頭から殿キーホークまで10馬身以上という縦長の展開でレースは3コーナーへ。

逃げるディバインシルバーだが早くも苦しい。2番手ベストタイザンは余裕綽々で後続を待つ。
リミットレスビッドが仕掛け、その後ろからコアレスデジタルが一気のマクリ。
ジョイーレが後退し、メイショウバトラーはようやく外へ。

直線。リミットレスビッドが馬場の真ん中を突き抜ける。
外から叩いて叩いてコアレスデジタル、内でベストタイザンが粘るが、全く意に介さない。
外に目をやればニホンピロサート、そして昨年同様メイショウの馬服が飛んでくるが時既に遅し。
結果リミットレスビッドが3馬身抜けて堂々と1着で駆け抜けた。
道中はスムーズ。直線でしっかり追い出すだけという完璧な運びをされては仕方ない。
これで重賞は4勝目。交流戦は3戦2勝3着1回と地方巧者ぶりも見せているが、まだまだ中央でもやれる。
もちろん鞍上岩田康成の好騎乗にも触れなければならない。全くごちゃつかず乗ったことは大きい。
また、意外にも(?)これが自身初めての兵庫交流重賞制覇。
地元の馬で交流重賞を…と常々言ってきた男だが、ここは素直に祝福したい。

2着も小牧太で、兵庫出身騎手のワンツーとなった。
園田では不利とされる1枠だが、道中、びたっとインで息を潜める乗り方はさすが。
直線もうまく外に出し、きっちり伸びて激しい2着争いを制した。
「前年以上の成績は残せない」というジンクスは当て嵌まったが、
8歳という年齢を考慮すれば上々だと言えるだろう。

3角でのマクリから、3着に残ったコアレスデジタルも大健闘、地方勢最先着となった。
東京盃こそ大敗だったが、少しメンバーが下がればきっちり巻き返した。
後手を踏んだスタートも、仕掛けのタイミングの良さでチャラ。

地元馬最先着のベストタイザンは満足の4着だと言えるのではないか。
未だに掲示板を外したことがないと言ったが、その堅実ぶりはここでも発揮された。
先ほども書いたが、楽に追走できたあたりが好走の要因か。
欲を言えばもう少し早めに仕掛けた方がよかったようにも思うが、それも結果論。
時計勝負も合っていることが証明されたし、今後は外に出て戦う姿も見てみたい。
それにしても連対距離の幅が1230m〜2400mで、なおかつここで2着とタイム差なしの善戦。頭が下がる。

一方人気で飛んだメイショウバトラーだが、これは出負けが全てだろう。
いつもの先行抜け出しに持ち込めなかった時点でアウト。これだから地方は怖い。
ただ、今回はノーカウントでいいだろうし、これで次走人気が下がるようなら面白くはある。

地元を代表して4番人気の支持を受けたジョイーレだが、見せ場も作れない7着。
ダート戦において、初めて掲示板を外す大敗となった。
ただ、スタート後のペースアップについていけなかったことでリズムを崩したことは事実。
このあたりはベストタイザンと比べても、経験の差ということになるだろうか。
地元戦ばかり走ってきた"内弁慶"が悪い結果を生み出した気がする。
しかしまだまだ3歳馬。上がり目は十分なだけに、見限れない。
06/12/29(金)02:06 編集

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