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109. 2007/02/12 佐賀記念 (G3 4歳上 別定 ダ2000m 佐賀) [ 同名レースを検索 ]
|| 富士山 07/02/11(日)11:13 [ 返信 ]
馬番馬名性齢斤量騎手所属
タイキシリウスセ1156鮫島克佐賀
バンブーエール牡456池添謙栗東
タガノインディー牡856木村健兵庫
サイレントディール牡757武豊栗東
ナムラハンニバル牡656吉田順佐賀
クーリンガー牡857和田竜栗東
タフネスゴールド牡856前野幸金沢
カシノコールミー牝854川野幸佐賀
シルキーゲイルセ856倉兼育高知
10マイネルボウノット牡657後藤浩美浦
11キングスゾーン牡556安部幸愛知
12ザオリンポスマン牡656長田進佐賀

毎年結構頭を悩ませるメンバーが揃うが、今年も例年通り。何しろJRA勢の前走着順が全て2桁着順。かといって地方馬に中心となりそうな強力な馬がいるかといえばそれも微妙だが、着ぐらいは拾えそうな馬はポツポツと。だから余計混戦ムードに拍車が掛かる。
とりあえずJRA勢筆頭としてクーリンガーをあげておく。平安Sは先行馬には苦しい流れで、コンマ8秒差と着順ほどに大負けはしていない。曲がりなりにも前々走東京大賞典2着で、しかも佐賀記念は03〜05年で3度走って【1200】、連を外していない。全盛期ほどの安定感は望むべくもないが、自分の形で競馬を進めればまだまだ一線級の実力がある。
昨年の勝ち馬マイネルボウノットもトーンが上がってこない。帝王賞10着惨敗はともかく、休み明けとはいえ名古屋グランプリが4秒4差の大惨敗。平安Sも好位失速で14着では、上昇気流とは程遠い。叩き3戦目でも上昇度が低く、ここは回避というクラブ情報さえ出た。結局出てはきたが万全とは言えないだろう。
さて武豊と半年振りにコンビ復活のサイレントディール。超良血馬もすでに7歳を迎えてしまった。元をたどればフェブラリーS2着、帝王賞3着。ダートG1実績もある馬だが、いかんせん気分屋。基本的には軽い砂専用機のイメージが強いだけに、佐賀の適性となると相当微妙。雨が降って道悪になれば狙いも増すが・・・。JDD2着・DGP2着で世代の基準馬ともいえるバンブーエールだが、平安Sは見事にシンガリ負け。ただでさえ今年の明け4歳ダート戦線はレベルが疑われている。ここも勝負にならないようだと、いよいよ危うい。
他地区からは金沢・愛知・兵庫・高知からそれぞれ1頭ずつ。この中ではやはり愛知キングスゾーンが一番手か。浦和記念2着は動かしがたい事実。ここ2戦はすんなり先手が奪えず苦しんでいるが、それでも前走はよく踏ん張っていた。ここはJRA勢に何が何でもタイプがいないだけに、行かせてもらえれば持ち前のしぶとさが生きる展開になりそう。兵庫タガノインディーは重賞2連勝で勢いに乗るが、元は南関東A2で勝てなかった馬だけに未知というよりは不安が強い。
地元佐賀勢ではナムラハンニバルが期待を一身に集める。JRA2戦未勝利で荒尾転入、すると一気に7連勝、1回2着を挟んでそこから驚異の18連勝で一気に重賞までぶっこ抜いた。昨夏佐賀に転入すると一旦勢いは途切れたが、態勢を立て直すと年末の中島記念もタイキシリウス以下に圧勝。さすがにここでは見劣りが否めず、目標は掲示板といったレベルにはなりそうだが、それでもこの戦績を見れば期待してしまうところだ。
07/02/11(日)22:45 編集
[1]. 佐賀記念結果
|| 富士山 07/02/12(月)20:52 [ 返信 ]
着順馬番馬名騎手タイム着差
サイレントディール武豊2分07秒4レコード
クーリンガー和田竜2分07秒52分の1馬身
11キングスゾーン安部幸2分08秒76馬身
タガノインディー木村健2分08秒84分の3馬身
タイキシリウス鮫島克2分09秒43馬身
ナムラハンニバル吉田順2分09秒4ハナ
10マイネルボウノット後藤浩2分09秒4クビ
カシノコールミー川野幸2分10秒03馬身
12ザオリンポスマン長田進2分10秒24分の3馬身
10タフネスゴールド前野幸2分10秒51馬身2分の1
11シルキーゲイル倉兼育2分10秒71馬身
12バンブーエール池添謙2分11秒12馬身

不安だなんだといってもとりあえず人気はJRA。クーリンガーマイネルボウノットバンブーエールサイレントディールの順で続き、地元のナムラハンニバルが地方馬で最も人気を集めた。
スタート争いを制して内からバンブーエールが逃げる形に。マイネルボウノットクーリンガーがそれに続き、キングスゾーンはハナにも立てず4番手から。サイレントディールはじっくり中団で、これで流れが落ち着いた・・・と思ったホームストレッチで名手武豊が一気に動いた。外からグーッと進出して一気に先頭。1周1100mの小さな佐賀競馬場とはいえ、ここから展開が動くと展開が荒れる。
いっぺんにリズムを狂わされたバンブーエールは4コーナーからズルズルと失速、マイネルボウノットも直線でパタッと脚が止まった。最後は仕掛けたサイレントディールと2角からそれについていったクーリンガーの一騎打ち。外で和田竜二が馬体を併せて交わしにかかるが、内の武豊がそれを許さない。手に汗握る接戦は、サイレントディールが半馬身前に出たままゴール。見事にスノーエンデバーの2分07秒7をコンマ3秒詰めるレコードタイムで優勝。クーリンガーは2着、それでもやはり佐賀は走る。これで佐賀記念は4連対、立派な数字だろう。
そしてこの後ろは他地区遠征馬同士の争いに。一度は6番手まで下がり明らかに自分の形とは程遠かったはずのキングスゾーンだが、しぶとく伸び返して3番手に上がり、兵庫タガノインディーの猛追を押さえ込んだ。地元勢はナムラハンニバルタイキシリウスの5着争いとなったが、ハナ差で後者に軍配。
07/02/14(水)00:34 編集

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