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135. 2008/08/18 クラスターカップ (Jpn3 3歳上 別定 ダ1400m 水沢) [ 同名レースを検索 ]
|| 富士山 08/08/16(土)00:05 [ 返信 ]
馬番馬名性齢斤量騎手所属変更
メイショウバトラー牝855武幸四栗東
トーセンブライト牡757藤田伸美浦
ダイワメンフィス牡756山口竜北海道
ヤマニンエグザルト牡856板垣吉岩手
ディープサマー牡657戸崎圭船橋
コアレスデジタル牡856左海誠船橋
フェラーリピサ牡458岩田康美浦
トーホウライデン牡656高橋悠岩手出走取消
プライドキム牡656川島正船橋
10テンショウボス牡556小林俊岩手
11タイセイアトム牡557内田博栗東
12マンジュデンコウベ牡856菅原勲岩手
※8号馬トーホウライデンは馬体故障のため出走取消

昨年の勝ち馬メイショウバトラーが今年も夏場はこちらに矛先を向けてきた。昨年と全く同じローテだが、今年はさきたま杯・スパーキングLCと2着が続き、自身緩やかな下降線の可能性もはらんでいるし、武豊→武幸四郎の乗り替わりも気になるところ。ただそうは言っても崩れないことは変わりがないし、最内枠も問題ないし、何より別定55キロの斤量が相当に有利。自在に立ち回れるタイプで展開不問、やはり軸にはしやすいタイプ。
相手はまずマリーンSの1・2着馬。トーセンブライトは前走58キロを背負って一息明けの競馬ながら強い内容、一叩きして斤量1キロ減、そして得意の1400mと条件は揃っている。身体の割りに小回り巧者で、水沢も減点がない。
対するフェラーリピサはやや不器用さも残すが、一連オープンで安定した走りを続けてきたし、地方の砂は兵庫CSを圧勝しているように時計の掛かるダートも問題なし。欅Sではヴァンクルタテヤマをきっちり抑え込んでいるし、素質は当然一級品。あとは斤量58キロをどう乗り越えるか。
タイセイアトムは1200mがベストの印象が強いが、根岸Sでは渋太く頑張ってワイルドワンダーの2着に健闘しているように、この距離なら守備範囲内。ただここ2戦の内容が案外振るわず、陣営のテンションもあがってこない。当日の気配良化待ち。
食い下がりたい地方勢、難しいが筆頭は道営ダイワメンフィスか。北海道スプリントCではそのタイセイアトムに先着しての2着と好内容、前走の星雲賞もカオリノーブル(BGC僅差4着)相手では仕方のないところ。距離短縮はもちろん歓迎、先行差し問わず競馬がしやすい。力関係だけ。
南関東勢はどれも一発秘める伏兵。ディープサマーは昨年かしわ記念3着でこのレベルなら通用の力はすでに示している。休み明け一叩きして戸崎騎手起用は注目。同厩プライドキムはついに新人・川島正太郎を乗せてきた。さてどちら方向にやらかすか?もう1頭、船橋コアレスデジタルも一昨年(盛岡開催)このレース4着、その年の兵庫GT3着と統一グレードでも通用するスピードがある。前走京浜盃GM勝ちで上り調子、頑張って欲しいところ。
08/08/18(月)02:53 編集
[1]. クラスターカップ結果
|| 富士山 08/08/19(火)01:27 [ 返信 ]
着順馬番馬名騎手タイム着差
プライドキム川島正1分24秒3レコード
フェラーリピサ岩田康1分24秒51馬身2分の1
トーセンブライト藤田伸1分25秒24馬身
11タイセイアトム内田博1分25秒32分の1馬身
コアレスデジタル左海誠1分25秒61馬身2分の1
ディープサマー戸崎圭1分25秒6アタマ
メイショウバトラー武幸四1分25秒72分の1馬身
ヤマニンエグザルト板垣吉1分26秒34馬身
ダイワメンフィス山口竜1分26秒42分の1馬身
1010テンショウボス小林俊1分27秒14馬身
1112マンジュデンコウベ菅原勲1分29秒0大差

トーホウライデン高橋悠
取消

人気は当然JRA、単勝人気はフェラーリピサトーセンブライトメイショウバトラータイセイアトムの順となった。
ハナを切ったのは予想通りタイセイアトム。これをディープサマープライドキムの川島厩舎2頭が追撃し、その後ろにメイショウバトラートーセンブライトフェラーリピサはもう一歩後ろで2コーナーを回る。
タイセイアトムの逃げは平均ペースで淡々と進む。そのまま3コーナーまで引っ張ってくるが、ここでプライドキムが抜群の手応えでディープサマーを交わし、そのまま前に迫ってきた。これを見てフェラーリピサも早めにまくって動き出し、当然トーセンブライトも追走と、タイセイアトムには一気に苦しい展開に。
直線に入るとプライドキムが抜け出し、これにフェラーリピサが襲い掛かる。一旦は抜き去るかという脚色だったが、馬体が並んでからなんとプライドキムがもう一伸び。新人・川島正太郎がうまく脚の使いどころを選んで直線もう一回突き放すと、もうフェラーリピサは追って来れない。鞍上の大きなガッツポーズが水沢の青空に上がった。
プライドキムはこれで重賞5勝目、統一重賞は4年前の全日本2歳優駿以来という見事な復活劇。川島騎手は重賞初騎乗がこの大金星となった。
08/08/20(水)01:23 編集

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